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ゴルフが上手い=仕事ができる?
ゴルフのやり方とかゴルフの戦略の話ではありません。
ゴルフを通じて学んだ抽象的な考え方について
知り合いの経営者や書籍などで得たものを今でも仕事や趣味のランニング、トレーニングで役に立っている3つの考え方についてまとめます。
ゴルフが上手い=仕事ができる?
ゴルフを始めた当初に知り合いの経営者の方から「ゴルフが上手い人は仕事もできるんだ」とよく言われてました。
しかし、私としてはゴルフばかりしている人がなんで仕事ができるようになるんだ?
ゴルフが上手い自分は、仕事もできると自慢したいだけなのかな?とちょっと斜に構えてしまっていました。
しかし、ゴルフが上手い=スイング、ショットが上手いではなく
その方の上手いは、マネジメント、適切なリスクの見極め、マインドコントロールなどもっと抽象的な概念のことだと後々気づきました。
ゴルフというスポーツの本質
まずゴルフというスポーツの本質について解説します。
ゴルフは、つまるところ動かない小さなボールを打って、決められた数のホールをいかに少ない打数で回るかだと思います。
要するに300ヤードショットも、30センチのパッティングも同じ一打ということです。
考えれば当然の事ですが、ゴルフを始めてすぐの頃はこの事が全然分かっていませんでした。
1.逆算とメンタルマップ
そんなゴルフを通して得た考え方1つ目はゴールから逆算して、どこでどのような態勢に持っていくかをイメージすることです。
これは仕事やスポーツでも同じでいきなり目標に向かって突き進んでも上手くいかない事がほとんどです。
先ずは足掛かりとする地点を決めてそこを確実に取る。
そして目標を狙いやすい距離につけてから確実に取りにいく。
その中間目標の決め方がゴール(目標)からの逆算で目標奪取のためには…と全体像をイメージする。
つまりメンタルマップを自分の中で描くということであり、それは要するに全体を俯瞰してマネジメントしていくということです。
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2.適切なリスクをとる
リスク無しにリターンはない。しかしまたミスをしない者が勝つこれらは相反することですが、武道の入り身を例にすると、入り身は相手の危険な懐にあえて入り込む事によってレンジが詰り寧ろ攻撃し辛くなる、しかし入りこんだ方はというと、必至必殺と技が繰り出せるという事です。肉を切らせて骨を断つ。
どこに決勝点を持ってくるか
このバランス感覚を持って攻め時を見極める事が最も大切だと知りました。
3.リセット
マインドコントロール
一つ前のホールで思い切りミスをしたとしても、今のホールには関係ないのです。
たしかに他者と比較すれば遅れているとか、差を詰められているとか感じるかもしれませんが、切り替える時には他者との比較つまり劣等感を起点にすると余計なことを考えたり、焦りのあまり身体に無駄な力みが生まれると思います。
良い時も悪い時も感情で行動せず、冷静に判断する。判断に感情を入れない。
悪い時は失敗を引きずり、また失敗繰り返してしまう。
上手くいった時は調子に乗って足元を掬われる。
私も嫌というほど実体験があり、
その方もあえて焦らせるようなことを言ったり、プレッシャーをかけたり、調子に乗らせるようなことを言っていました。その時はなんかいつもと違うな…どうした⁇くらいにし考えてませんでしたが、感情を別個にして判断することの大切さをゴルフを通じて教えてくれていたのかなと思います。
まとめ
以上3点の抽象的な考え方マネジメント、適切なリスクの見極め、マインドコントロールついて紹介しましたが、巷で言われるゴルフが上手い=仕事ができるの正体についてもわかってもらえたと思います。
何よりこの抽象的な考え方を遊びで見つけてそれを仕事で活かせる。逆も然り、その点が一番見習うべきかなと今となっては思います。
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