ボクが感じるポートレートの魅力と違和感
ふとしたきっかけからボクはポートレート撮影にハマってしまった。
特に千里浜の波打ち際で撮るポートレートは、夕陽をバックに撮影するのがお気に入り。
この日撮影したポートレートはボクがこれまで撮影してきた写真の中でも最高級の出来だった。
そして調子に乗ってボクはポートレートを撮り出した。
ボクのポートレート
ポートレートの定義とかそんな細かいことはこの際どうでもいい。
ボクが実際に撮っているポートレートはこんな感じ。
印象的な風景の中にポツンと被写体となるモデルが立っているシーンが多い。被写体さんが何を考えているのか、自然と写真をみる人も考えるような写真がいいなと思ってる。
被写体を前面に押し出したポートレート
『ポートレート』で画像をググってみるとかわいいモデルさんの顔が大きく写ってる作例が多く出てる。
グラビアとか商業写真として撮られているものももちろんあるだろうし、それ自体は全く悪いことではないと思うけど、それらはボクが撮りたいポートレートと違うみたい。
被写体の相対的な『かわいさ』に依存するポートレート
総じて被写体になるモデルの人はかわいい人が多い。厳密にいうと『相対的』にかわいい人だけど。
そんな『かわいさ』に依存するようなポートレートを撮りたいわけじゃないんだ。このnote記事にも書いたけど、被写体との対話や想像、シンクロすることで出来上がる写真を楽しみにしたい。
そして人間の魅力は相対的なかわいさだけじゃないと思う。その人の言動や滲み出る空気感。それが写る写真を撮りたい。
ボクはまだ環境依存型のポートレートを撮っているヘタッピなんだけど、できれば何気ない日常の中にポツンと被写体のモデルがいることで何かを語りかけてくるような、もしくはモデルに感情移入できるようなそんなポートレートを撮りたいな。
ボクは地元を撮り続けるジモグラファー活動をしている。
そんな地元でポートレートを撮影するジモトレートが今のボクの近々の目標。日常生活の場で撮影するポートレート。
想像している今から楽しみで仕方がない。(計画は全くないけど)
まだまだ始まったばかりのボクのポートレート撮影。
ボクのこんな気持ちに共感している被写体さん、連絡ください!笑
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