火曜の診察で。

主治医「上がってる時でも仕事の内容的には変えなくていいと思う。気持ちが上がってても、多分今ちょっと上がっててできると思うけどそこでこれが出来ると思ってやってそれでちょっとまた気分が落ちた時に同じ様にやれって言われたら多分きついと思う。だから大事なことは0か100かの間で出来るだけ一定にした方が継続できるかな。振れ幅はそんなにつくんないほうがいい。落ちたなって思った時は頓服使っていいと思う。そうなった時の対応策をあらかじめ考えておけばそんなに焦んなくなると思う。」
上がってる時と落ちてた時の振れ幅を小さくしたいな…。

うち「頑張ってると頑張ってないってどう判断されるの?」
主治医「仕事であればどれだけ仕事ができたかとかなのかな。」
うち「うちも波があるわけじゃん。そこで仕事の出来も変わってくるわけでしょ。っで、落ちてできてないと更に落ちるでしょ。」
主治医「僕としては0か100ってことが一つと、あとは周りの方がこういう風に判断されることはあると思うけど、〇〇さんとしてもそれにあんまり左右されないことが大事かな。周りが評価してくれるから頑張るではなくて私のするべきことはこれだからこれをやっていく。」
うち「それで頑張る、頑張らない言われてもいいの?」
主治医「全然気にしなくていいよ。周りの評価で動いてしまうと周りの評価が悪くなっちゃうとそれで自分でこれができなくなってしまうから。自分のするべきことはなんなのかことをまず考えてそれを自分のできる範囲で取り組む。それでいいんじゃないかな?周りがどう評価しようと。」
自分のできる範囲で取り組もう。

主治医「仕事のことで悩んだり、考えたりしても答えが出ないね。考え続けることが一個の答えなのかもしれない。その方にとってどの答えがベストなのか考え続けることが答えなのかもしれない。それが答えかもね。例えば今日Aさんにとってこれが正解なのかもしれないけど1週間後は間違ってるかもしれない常に病状進行することもあるしその都度その都度答えを考え続けることが一つの答えなのかもしれない。僕も患者さんみてても状態は変わっててその都度その都度違うアレを出していかないといけないし、それは考え続けなきゃいけないよね。これはもう医療現場や介護で働いてる方々はその職についてる限りずーっとつきまとうことだね。」
うち「なかなか難しいな。」
主治医「その難しさが一つ職の魅力的なところだよね。」
うち「そう。やりがいだけど大変だなって思う。どうしたらいいんだろうな。でも介護はしたいしな。」
主治医「その思いがあれば大丈夫だと思うよ。」
うち「色々思うよ。」
主治医「その思うことが大事かな。」
うち「なんか1人1人寄り添うことが現実問題できないからな。悩むよな。」
主治医「自分の理想と現実問題や自分の体力だったり能力だったりそこの間で悩まれる方は多いね。こっちの医療現場もそうだよ。自分はこうしたいけど、身体的、精神的にしんどいとかそもそも医療機関、病院の制度としてそこまで介入できないとか」
うち「それは悩むんだ。」
主治医「みんな悩んでると思う。その中で自分がどうやってくかどこまで自分の関わりを増やしていくか減らしていくかそこはねずーっと考えなきゃいけない。〇〇さんも自分の負担になりすぎない様にあんまり入り込んでしまうとちょっとねしんどくなるからね。」
そうだな。医療現場も同じ様なことで悩んでるんだな。先生も色々患者さんのことで悩んでるんだろうな。うちだけじゃなくてよかった。

主治医「仕事と家に帰ってきた時のオンオフ大事だね。オンオフの切り替えのスイッチみたいなのがあればいいんだけど。なんか趣味とかないの?」
うち「料理とか。」
主治医「家帰って料理したら考えないとか。仕事を一歩出たら考えないとか。一歩がスイッチになるとか。」
うち「それって習慣化すれば出来る様になるの?」
主治医「最初はやっぱり意識が必要だと思う。続けてると身体が覚えてくるのね。考え方と一緒で最初は意識して何回か繰り返してやる。習慣化は大事だよ。」
オンオフを意識してやるか。心がけてみよ。

最後に主治医と約束した頑張らない為に。
・頑張らないってことを意識的にする。
・メリハリをつける。
・オンオフをしっかり
・休む時は休む
よし、これからはこれを意識しよう。

色々話してアドバイスくれる主治医ほんとに有難いな。

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