落ち着きがないゆえに映画もドラマも見ていられない

子供の頃はそれなりにテレビを観ていたのですが、卒業は早かったです。
ウルトラマンシリーズはウルトラセブン以降は知らないし、仮面ライダーは観てない。たぶん同世代の人なら夢中になってはずなんだけど。
ドラマなら寺内貫太郎一家とか、そのあたりが最後かもしれない。

映画なら10年に1〜2本観るか観ないかって感じだったし、彼女と一緒に映画鑑賞なんてほんの数回だな〜。てか、あまり覚えてない。
ADHD気質なのもあって、とにかくじっとしてられないんす。
絶対面白いからと強制的に観せられた映画も、10分持たなかったし。

それだからって特に困ったことはないんだけど、よくドラマや映画の話で盛り上がるじゃないですか。あと映画俳優のこととか。
そういう時はめっちゃアウェー感満載になります。
だってまったくわからないから蚊帳の外(笑)

蚊帳の外つながりでいうと、ロックバンドについて話が盛り上がるときも同じですゎ。「ストーンズが〜」とか「ツエッペリンが〜」と言われても、曲を知らんから話が合わない(笑)

そう考えるとめっちゃバランスが悪いとも言えます。
みんなが通ってきたとこを通ってない。
でもね、結論から言うとそれでいいんですよ。
興味がないものを強制されても、全く受け取れないし残らない。

それでもここまで生きてこられたし、会社という組織やシステムは嫌いだったけど、音楽の仕事をずっとやってこれたし、何の問題もないです。
変わったやつだと思われてたかもだけど、それが自分の個性だし。

昭和の時代は、そんな自分の個性を前面に出すと弾かれることがわかっていたから、普段はあまり出さないように自然と抑えていて、それが当たり前になりすぎて、知らない間にストレスになってたんだと今は理解できます。

なんでこんなこと書いてるかっていうと、みんな蚊帳の外状態になることを恐れるじゃないですか。
気にしなくて大丈夫ですよって言いたいわけ(笑)
同じソースから同じ情報を受け取って、それを共有する時代は終わりですから、話を合わせなくてもいいですよ。

例えばね、アンテナ張っている人同士で話をすると、まるで申し合わせたように、同じ人のブログの記事を読んでいたり、同じ人のYouTubeを観てたりしますから、自然と話が合うんですよ。
テレビから情報を得るのとは違って、自分から情報を探しに行っているにもかかわらず、似たような動きをしているというのは感覚が近いということ。

みんなが一緒の時代から、感覚が近い人同士が繋がる時代へとシフトしましたから、逆に自分の個性をドド〜ンと打ち出した方がいいんです。
そうするとお互いが見つけやすいじゃないですか。

ADHDもHSPもLGBTも全部個性の発現であって、障害なんかじゃない。
自分を大切にするというのは、自分の個性を受け入れ、表現し創造することです。もう迷うことなく自分を思いっきり出していきましょう!

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