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自分とは違う意見を尊重する

自分とは違う価値観を知るためには、時に議論するのもいいとは思いますが、論破するというのは、言い負かすことが目的になっているような気がしていて、あまり意味がないのかなと思っています。

話し合って理解し合えることもあるけど、永遠に分かり合えないこともあるし、それがまた顕著になってきているじゃないですか。
さらに今後は、AかBのどちらかというような簡単なことではなくて、価値観も多様化していくでしょうから、いろんな視点や観点での意見が存在するようになるでしょう。

その時に大事になってくるのが、自分とは違う価値観や考え方を否定しないことです。私とは違うけど、あなたはそうなんですねと受け入れられるかどうかが問われるし、これができないと、視点も狭くなるし考え方も固定されるので危険です。

これからは、異なる意見を尊重しながら調和する世界になるので、自分の意見もハッキリ言わなければならないし、逆に衝突するのが怖くてハッキリ言わないような人(過去の自分ですね 笑)は敬遠されます。

自分は何を考えどうしたいのか、何が好きで嫌いなのか、何が楽しくて何が不愉快なのかを明確にする必要があって、自分の主義主張をハッキリさせることと、自分とは違う人を受け入れるという2つのことを、同時にできるようになることです。

日本人はハッキリ言わないことが美徳とされてきたし、周りに合わせることが協調することだと、間違った価値観を植え込まれてきたので、少しの間は抵抗があるかもですが、なるべく早く慣れたほうがいいですね。

これを後回しにしていると、今すぐ判断しなきゃならないこと、決めなきゃならないこと、自分の意見をはっきり言わなければならない場面が、次から次へとやってくるでしょう。
そういう機会を作ってくれるのも宇宙の愛ですけど、そんなめんどうなこと繰り返すより、腹を括ったほうがいいですよ。

もう一度言いますね。
自分の意見をハッキリ言う。そして違う意見を受け入れる。
これが自分軸をしっかり持つことにもつながるので、苦手意識を持たずに取り組んでください。


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