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テレビに出てる芸能人はみんなが知っている時代は終わった

LiSA、NiziU、瑛人めぐり勘違い続出 「追えていない」人々が困惑ツイートという記事のコメント欄に、『「芸能界の話題を追う」必要がある時代じゃないんだよなぁ。芸能界の話題を追うという感覚がすでに時代遅れであることに、この筆者は気づいていない。』という的確な書き込みがあって、芸能ニュースを扱う記者のほうが「時代を追えていない」というのが可笑しくて、思わず声出して笑ってしまった。

なんだろう。このズレてる感覚は。
マスメディアの中には、その世界にどっぷりハマっていることで、世の中の流れが見えなくなってしまってる人もいるんでしょうね。

情報の発信源も「マス」から「パーソナル」に変わったじゃないですか。
それと同時に、売れた芸能人や商品はみんなが知っているという時代ではなくなりました。
それは音楽も同じで、誰もが知るヒット曲なんてのは過去の話で、楽曲を売る時代ではなくなったし、ファンが多いアーティストだったとしても、知らない人は全く知らないのです。


これって自分に置き換えると、芸能人でも有名人でもない自分が、何かをきっかけにフォロワーが増えて、街を歩いてても「◯◯さんですよね!」って声をかけられるようになることもあるわけです。
実際にそうなった人から、いろんな場所で声をかけられるようになって困惑しているという話を聞いたこともあります。
テレビに出ていなくても有名になってしまう世の中なんです。

テレビを見て育った世代は、ほとんどのことはテレビで知り、それは正しい情報だと思い込んでいますから、その洗脳から解かれることはなかなか難しいでしょう。
でもテレビの時代は完全に終わっています。
これは時代の流れなので、受け入れるしかないのです。

変化があまりに早いので、ほんの2〜3ヶ月で驚くほど価値観が変わることもあるし、何が正しくて何が偽りなのかも見極めるのが難しいです。
これから先、最も重要になるのが自分の感覚で、有名な誰々が言ってたからとか、テレビで報道してたからというのはあてになりません。

情報に振り回されないためにも自分の軸をしっかり持って、信頼できるインフルエンサーや友人を自分なりに見つけておくことです。
逆に情報をコントロールすることが常態化しているマスメディアから離れて、影響を受けないようにしたほうがいいでしょう。

タレントはテレビにお世話にならなくても食べていけるし、音楽アーティストもメジャーと契約しなくても活動を続けていけるんです。
今までのやり方が通用しなくなるというのはこういうことです。
おかげで個人で活動する人にとって可能性はものすごく広がりました。

あとはやるかやらないかです。自分がどうなりたいのかを自分に聞いてみて、繰り返しイメージが湧いてくるなら間違いないでしょう。
思い切って一歩前に踏み出したらいいんじゃないですか。


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