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みんなと一緒をやめて自分の意思を尊重する

今まではみんなと一緒であることで安心しましたが、今後は自分は自分、他人は他人と明確にしなければなりません。
あくまでも別々の存在なのだということを前提にしつつ、お互いに自立し協力しあうことで、調和した社会が生まれます。

私たちは長い間、学校教育やメディアからの洗脳で、自分を見失い個性も発揮できず、ミスリードされることによって、自分以外の人間になろうと努力してきました。
それはいくら努力したところで納得がいく生き方ができないし、満足がいくものでもありません。

高校生の頃、同級生と話していても、とりあえず大学に行くという友達が多くて驚きました。目的もないのに大学に行くのかと。
小学生の頃からずっと、みんなと一緒であることを強要されてきたことで、自分がどうなりたいのかわからなくなったのでしょうし、何をやりたいのか、どんな人生を送りたいのか、どんなことを経験したいのかと聞かれても、きっと答えようがなかったでしょう。
やりたいことをやって生きるなんて、そんな甘い世の中じゃないというような風潮でしたしね。

ところが今は価値観が逆転しました。
自分軸をしっかり持たなければ、自分が何者かもわからないし、どちらに向いて歩いて行ったらいいのさえわかりません。
そしてそれは誰も教えてはくれないのです。
教えてくれないというよりは、自分の中にある「答え」を見つけ出さなければならないのです。

僕は高校生の頃すでに音楽をやるために東京に行くと決めていて、でもそれはたまたまやりたいことが見つかったのではなく、それ以外に選択肢はありませんでした。だから答えを見つけるというよりは、やるかやらないか決めるだけだったし、そういう意味では素直に自分の感覚に従ったといえます。

自分が主役になるためには全ての責任を負うのは自分だし、不安もあるかもだけどやりたいことはやったほうがいい。
やりたいのにやらなかった後悔は絶対したくないしね。

もし周りから反対されて押し切ったけど、結果的に大失敗ということもあるでしょう。それは周りからしたら大失敗かもだけど、その貴重な経験は自分のものなんですよ。やらなければ経験できなかったのですから。

自分の心に従う。
これがこれからの生き方です。
とてもシンプルですけど、最も大事にしなければならないことです。
何度も繰り返し自分に聞いてみてブレないのであれば、迷わずに進めということです。ぜひ自分との対話を習慣付けてください。

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