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これっていいことなのか悪いことなのか?
起きたことに対して、いいことと悪いことのどちらかに当てはめようとするのやめましょう。
物事には多面性があって、いいと捉えることもできるし悪いことと捉えることもできるし、そのどちらでもないという考えもあります。
学校教育の影響で物事には必ず正解があり、それ以外は間違いであるというような思考になってる人が多いですが、社会に出てみると正解がないことのほうが多くて戸惑ったじゃないですか。
二元論で捉えるクセがついているので、ここはもう早めに頭を切り替えたほうがいいですね。
ネガティブに捉えるとネガティブな方向へエネルギーが流れるし、ポジティブに捉えれば同じようにポジティブな方向へエネルギーが流れます。
それは捉え方によって起きてくる現実が変わるということ。
そのどちらへ向かうかは自分次第ということは、選択権が自分にあるのですから、それを行使しないなんて馬鹿げています。
さすがにもうマスメディアの言うことを信じている人はいないと思いますが、長い間マスメディアによって洗脳されてきましたから、まだ影響が残っているかもしれません。
影響というのは、古い考え方に支配されてるということです。
現実に起こることに本来意味はありません。
それに意味を与えるのは私たちです。
それがクリエイターとして人生を創造するということであり、自分が主人公として全ての責任を負うということでもあります。
今ふと思い出したことがあるのですが、自然気胸のため両肺を交互に手術した経験があって、まだ二十代前半だったので、これからの長い人生体を大事にしろよというメッセージと受け取りました。
調子こいて無理する性格だったので、その後も体が悲鳴を上げて何度か入院したことがありましたが、自分でセーブすることを覚えろということだったのでしょう。
当時もこれが悪いことだとは思わなかったですね。
早いうちに処置しておけば、いつ再発するかわからない爆弾を抱えているよりかはいいですから。
悪いことだと捉える思考は、根底に失敗してはならないのだという思い込みがあるからです。
でもそもそも失敗なんて存在しないし、その経験をその後に生かせばいいだけのことです。
いいことなのか悪いことなのかと考えることを手放すだけで、物事に対する見え方が大きく変わります。
二元論で捉えるクセを見破り、それをどう活かしていったらいいのかを考えるようにしましょう。
思考のクセって意外なとこに潜んでるので、気付いたらなるべく早く切り替えることが大事です。しかもこの作業には終わりがないので、ゆっくりじっくりやっていけばいいですよ。
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