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「沼にハマる」が流行りそうな予感

最近「沼にハマる」という言葉をよく聞くんですけど、それは大沼に住んでるからなのかな?(笑)
言葉のイメージとしては、クルマで泥濘にハマるような感じで、あまりいいイメージがしないかもですが、どちらかというともう少しポジティブで、人やカルチャー、食べ物や場所など、その魅力に取り憑かれるというような意味です。

言葉って面白いもので、ある時突然にブームになったりして、中には定着するものもあれば、すぐに忘れ去られるものもあります。
本来の意味とは違う使い方をされているのに、そっちが標準になることもあって、どんどん変化していくのは仕方がないのでしょうね。

個人的には方言は味があって好きなのですが、テレビが普及し始めてから標準語が基準になり始め、さらにインターネットの普及により、動画を配信することも増えたため、みなさんに理解してもらうためには、わかりにくい方言は極力避けなければならないこともあって、今では全国的に、特に若い世代は標準語と方言を使い分けるようになりました。

昔はマスメディアから発信する情報から流行が作られたので、全国的に流行る言葉もあって、「流行語大賞」なんてのもありましたが、今はそれぞれのカルチャー、専門分野やコミュニティーによっても変わるので、全国的にまとめるというのも無理になってきましたね。
例えばTwitterとInstagramでは、よく使われる、もしくは流行る表現方法が異なりますし、アニメと音楽では違う言葉が流行ったりしますしね。

ということで本題に戻りますが、最近「沼にハマる」という表現をよく目にするので、今後頻繁に聞くようになるのではないかと。
ただそれが言いたかっただけなんですけどね(笑)

「沼」というキーワードはいろんな意味を内包するので、いい意味で曖昧な使い方ができるので便利です。
言葉を略すのが好きな人も多いので、もしかしたら今後は、「沼」の一言で「ハマる」という意味になるのかもしれませんね(笑)


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