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やりたいことってほんの小さなことの積み重ね

やりたいことがわからないとか見つからないという話をよく聞きますが、それって自分の中で人生の大きなテーマみたいな扱いをしてるけど、本当はそんなでかいテーマじゃなくて、日々の生活の中で「好き」とか「やりたい」を繰り返す中で見えてくるものなんです。

それを無視していると自分の感覚が鈍くなり、本当は何が好きだったのか、やりたかったことはなんなのかがわからなくなります。

僕の父は4年前に他界しましたが、晩年よく「俺には何も楽しみがない」という言葉を吐いていました。確かにずっと家族の生活のために働いてくれて、そのおかげで学校も行かせてもらったし、いろいろとサポートしてもらった恩はありますが、自分軸で生きていなかったのでしょう。
でもその責任は誰かが負ってくれるわけではないのです。

昭和世代は特にお金にならないことは無意味という意識が強かったですから、趣味や好きなことに没頭することに対して、どこかネガティブな捉え方が多かったです。例えば音楽をやるにしても、仕事をやりつつ息抜きとして音楽を嗜むみたいな感覚の人が多くて、副業としてやりたいなんて言おうものなら、周りからはその程度の技術じゃダメだと否定されたり笑われたりしたものです。

今は時代が変わったので副業OKな会社も増えたし、逆に複数のソースを持っていないと、どれか一つが何らかの理由で終了した時に、他でカバーするということもできないし、趣味を実益にする方法も考えたほうがいいのです。

まぁ仕事にするしないは置いといたとしても、やりたいことはまずやってみるのが大事で、「そのうちに」とか「時間に余裕ができたら」なんて言ってるうちに人生終わっちゃいますから、即行動に移したほうがいいでしょう。
何事もやってみなければわからないし、それが自分を知る方法でもあるからです。

すぐ行動に移せる人は感性が優れています。
やったことで情報が取れるし、自分の感性や感覚を大切にできてるってことですから、本当の自分との間にブレがなくなるのです。
違和感があったらすぐ辞めちゃうだろうしね。

だから本当に自分軸って大事です。
昼ごはんを食べにいった時も、他の人が注文したのと一緒でいいやって面倒くさがらずに、直感で自分が食べたいのを注文しましょう。
こっちの方が200円安いからとか、そういうのも自分の感覚を無視することになりますから、体が求めている成分が多めに含まれてるかもしれないんですから 笑、直感に従ってください。

ほんの小さいことの積み重ねが自分を形成していきます。
それをよく理解して、心の声を無視せずに直感を大切にしてください。
みんなと一緒とか、雰囲気で流されるっていうのはもうやめましょうね。




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