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恋愛の比喩で解き明かすマーケティングの世界 【エピローグ】

こんにちは、Steveです。

この三連休、僕はVリーグとBリーグの試合観戦に佐賀に行ってきました。
先月に引き続きBリーグを観戦したことと全日本女子バスケットボールチームがパリオリンピックへの出場権を獲得したこともあり、最近はバスケットボールに完全にバスケブーム再来です。

しばらくはバレーボールの割合が多く、あまり選手などの情報なども知らなかったので情報を補完するかのように、さまざまなコンテンツを積極的に探求しています。
求めている情報が充実していて、すぐにアクセスできるのは非常にありがたいことです。これは、よく考えられたコンテンツ戦略とカスタマージャーニーマップがしっかりと構築されている証拠だと思います。

さて、今回は、マーケティングを前提としつつ、それを恋愛に例えて書いた三部作「恋愛の比喩で解き明かすマーケティングの世界」について、本当に伝えたかったことを共有したいと思います。

もし三部作をまだご覧になっていない場合は、先にそちらをご覧いただき、その上でこの話にお付き合いいただけると幸いです。

あと最後にこの三部作を書くきっかけになった講座で使ったプレゼン資料を参考につけてあります。ご参考までに。


オリジナルプラン

最初にマーケティング初心者向けの講座を担当することになり、どのようにして初心者にアプローチすれば良いか考えました。オーディエンスが主に20代であることから、恋愛を題材にしてみることに決めました。これが、このアイデアを思いついたきっかけです。

講座の構成を練る過程で、内容を記事にすることも良いと思い立ち、書いたのが今回の三部作です。

正直言って、前編と中編はあるていど想像していた通りに表現できたと感じています。

前編では、講座のアイスブレイクとして想像力を鍛える準備運動のような内容を提供しました。イベントを企画する時の初期段階で行われるブレーンストーミングのように、できるかどうかにかかわらずイメージすることの重要性を伝えたながら発想を飛ばすワームアップ。

中編では、アイスブレイクでの質問の意図とそれをマーケティングに適用した場合の役割を解説しました。恋愛とマーケティングの両方の視点から理解を深め、後編へと繋げていきます。

後編では、本来は販売する商品・イベントを擬人化して話を進める計画でした。また、各SNSを人が集まる場所として扱うなど、様々なアイデアを考えていたのですが、現時点での僕の表現力では、これらの考えをうまく言葉にして説明することが難しく、現時点のベストで書きましたが思い描いてようにはかけなかったのが残念でエピローグを書くことにしました。

本来の後編構成

先にも触れた通り、後編では商品を男性に見立て、SNSを異性と出会う場所として捉える予定でした。これらの場所を活かし、理想のパートナー(ペルソナ)に出会う設定を考え、どのような服装で向かうかなどを交えて、マーケティングを恋愛を例に説明するつもりでした。

例えば、SNSを以下のような出会いの場に見立てる場合です。

Facebook - 地元のコミュニティイベント
Facebookを地元のコミュニティイベントに見立てます。ここでは、様々な背景を持つ人々が日常や興味を共有し、自然に多様な人々と出会えます。趣味のクラブや地域活動を通じて、共通の興味を持つグループで深いつながりを求めることができます。

Instagram - アート&ライフスタイル展示会
Instagramをアート&ライフスタイル展示会に見立てます。美意識が高くスタイルにこだわる人々が集まり、魅力的なライフスタイルや趣味を視覚的に共有することで、共感や興味を持ってもらえる出会いを見つけます。

LINE@(LINE公式アカウント) - カスタマイズされたプライベートパーティー
LINE@をカスタマイズされたプライベートパーティーに見立てます。直接的かつ個人的なコミュニケーションを重視し、個別のメッセージや通知を通じて、よりパーソナライズされた関係を深めることができます。

Activo - ボランティア活動の集まり
Activoをボランティア活動の集まりに見立てます。社会貢献に関心が高い人々が集まり、共通の目的や価値観を通じて情熱を共有し、共感を呼びやすい環境です。

※今回はボランティア団体向けにイベントを擬人化して進める予定だったので、Activoも例としてあげました。

これらの場所へ向かう際の服装や振る舞いを考えることで、実際のマーケティングでの広告や記事の内容、クリエーティブなどを作るプロセスと同じ流れで説明したかったのです。

本当はこれらの状況を後編に入れ込んで、擬人化したイベントで表現したかったのです、、、。笑

さいごに

今回は、アイスブレーク、プレゼンテーション、そして男性ペルソナとコンテンツ案を作成するワークショップを1時間というタイトなスケジュールで実施しました。
この経験から、オンラインでのペース配分の難しさや、参加者が内容を理解するためにはさらに質問や解説の時間が必要だったことなど、多くの反省点があります。質問と解説を交え、擬人化を用いてマーケティングと比較する流れを取り入れましたが、実際のイベントでマーケティングプロセスを追体験させる方が、理解度を高める効果があったと感じています。

次にこのような機会があれば、これらの反省点を活かしたいと思います。

また、講座で使用した資料についてですが、口頭での説明が主だったため、資料だけを見ても内容を完全には理解しにくいかもしれませんが、参考としてお役立てください。

これまでの自分だったら、この三部作は完成してなかったと思います。でも、最近「Done is better than perfect」を意識して、とにかく終わらせることで何かが始まると信じて頑張っている次第です。笑

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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