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AJ&Smartと僕とDesignSprintと

この一ヶ月で二度目の釜山に来ています。脳に韓国語の部屋を作るため、韓国語を浴びるために来ていてお店で話しかけで、通じなかったり、通じても相手がないを言ってるかわからずにまだまだ精進が足りないと思い知らされています。

さて本日は、僕が影響を受けた会社であるAJ&Smartについて紹介したいと思います。今後、DesignSprintに関する情報共有や英語での資料の和訳を行いたいと思っていますが、その前に、僕がなぜDesign Sprintに興味を持ったのかを話しておきたい思います。

まずはその、AJ&Smartを簡単に紹介をします。

■AJ&Smartの概要

https://www.ajsmart.com/#Services

AJ&Smartは、デジタルプロダクトデザインの企業で、ドイツ・ベルリンに本社を構え、Design ThinkingやDesign Sprintなどの手法を活用し、クライアントの製品やサービスの開発を支援しています。

同社は、世界中の大手企業やスタートアップ企業にサービスを提供し、ユーザビリティの向上や収益増加などの成果を上げています。
また、同社はオンラインでの教育コンテンツも提供しており、Design ThinkingやDesign Sprintの学習に興味がある人に向けたトレーニングプログラムを展開しています。

AJ&Smartは、デザイン業界でのリーダー的存在として知られており、数多くの賞や表彰を受けています。
いろいろと書きましたが個人的には、ワクワクしながら仕事をしているおしゃれな会社でもし僕がまだ学生だったら入りたいと思うような会社です。

■で、AJ&Smartの何が好きが、どこがすごいか

とにかくみんなが楽しそうに仕事をしているのが伝わってくるところが好きです。代表のジョナサンもYouTubeに頻繁に登場しますが、ユーモアがあり、話も非常にわかりやすいです。

彼らはビジネスに必要な情報を分かりやすく伝えることに注力しており、ユーザーが製品やサービスの利便性を理解するための工夫をしています。
プランディングのコンサルもしているだけあって、彼らのブランディングはモダンでありながらも親しみやすく、彼らの専門性とプロフェッショナリズムが伝わってきます。

会社のブランドで使われるカラーパレットがPOPで、サイトやSNSでも使われていて統一感があります。また、彼らが提供するトレーニングで多用するポストイット、マーカー、タイマーなどもブランド化されています。

そんなAJ&Smartが提供しているDesign SprintのMasterCourseを、僕は2022年に受講3月に終了しています。


では、続いてDesign Sprintとは何かを簡単に説明します。

Design Sprintとは

Design Sprintは、Google VenturesのデザインパートナーであるJake Knappが、自身の経験と知識をもとに開発したプラットフォームです。

製品やサービスの開発において、短期間でチームで集中的に取り組み、問題の解決やイノベーションを目指す手法です。具体的には、4日間の期間で、以下のようなプロセスを経て、問題の解決やアイデアの創出を目指します。
※開発当初は5日のプログラムだったが、現在は4日で行うのが主流

1日目はプロダクトマップを作成し、問題や目標を整理します。
2日目は各チームメンバーが個別にアイデアを発想します。
3日目はアイデアを共有し、優先順位を決定します。
4日目の午前はプロトタイプを作成し、午後にはユーザーテストを実施してフィードバックを得ます。

Design Sprintによって、短期間での問題解決やイノベーションを目指し、迅速かつ効率的に製品やサービスの開発を進めることができます。また、チームメンバーの協力やコミュニケーションが促進され、より良い製品やサービスを開発するための基盤が構築されることが期待できます。

AJ&Smartの代表のJonathan CourtneyはDesign Sprint開発者のJake KnappとGoogle Venturesの元同僚で開発にも多少携わった経緯からAJ&SmartでMasterCourseを提供しているもよう。



左:AJ&Smart代表Jonathan Courtneyさん    右:開発者Jake Knappさん

■なぜ、Design Sprintに興味を持ったのか

話はちょっとそれますが、2006年からフィリピンにある児童養護施設を支援するボランティア団体PARASAIYO<https://parasaiyo.net/>に所属していました。
PARASAIYOは精神的支援、金銭的支援の二軸をモットーに運営しており、精神的支援に関しては年に一度、自費でフィリピンの子どもたちに会いに行っています。金銭的支援に関しては、日本でイベントの企画運営を行い収益から必要経費を抜いたものを児童養護施設に支援しています。

PARASAIYOは2000年から活動していて、当時のメンバーもライフステージが代わり卒業していく中、新たな世代へバトンを渡すタイミングで少し全体的に求心力が落ちた時期がありました。(あくまでも個人的な感想です)

そんな時に副代表をさせてもらっていて、何か新たな活動方法を見いだせないかといろいろと調べていた時にハッカソンを知り、そこからDesign Thinkingそして、最終的にDesign Sprintにたどり着いた感じです。

結局、僕がどうこうする必要もなく当時のメンバーが頑張った結果、現在もPARASAIYOは多くのイベントを企画運営しています。そのため、僕が学んだことをPARASAIYOで披露することはできませんでしたが、その後のキャリアで会社を立ち上げたり、経営企画に所属した際には、その知識が大いに役立ちました。

最後に

今後は、少しずつですがDesignThinking、Design Sprint、ハッカソンなどに関する情報やファシリテーションを行う時のヒントやDesign SprintのMasterCourseでの英語の資料を和訳して共有していきたいと思います。

最後に、いつもまとまりのない話を最後まで読んでいただき、ありがとうございます。



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