ぼんやりとしたフィルターの中で

自分でかけたフィルターの中で漂っている
そこは守られているから

ぼんやりとしたフィルターの中で
自分を作り上げていく

でもそこは本当に安全なのだろうか
そこは誰が作り出した場所だろうか

あなた自身が自分の中に
自分を守る手段として

偽りフィルターをかけていないか
そこからふるいにかけて
こぼれ落ちたものは

本当に必要が無いものだっただろうか

恐れから突き放したものではないか
不安から逃げ出したものではないか

ただただ、自分の心を守るために

そのフィルターは何のために置いたのか
自分への愛を間違えていないか
その愛は、本当に
愛と呼べるものだろうか？

『本日締切です■神様からあなたへの手紙～令和五年神詞セッション～■』

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