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離婚を考えるママたちへ~わたしが一人になった理由~

タイトルで惹かれて見た方、こんにちは。
恐る恐る見ているかもしれませんね。
または、何かを得ようといらっしゃったかもしれません。

そして、私を知る人たちには
今まで公の場では言ってこなかった話を書きます。

何故、私が離婚と言う選択をしたのか。
それをここに綴りたいと思います。
わたしは子どもが二人います。
女の子二人、離婚をした当初は長女8歳、次女3歳でした。

ですので、子どもたちがいる上での目線になると思います。

・この話を書く決心をした出来事

まず、この話はずっと書くつもりがありませんでした。離婚と言う選択は各家庭での出来事に過ぎない。だからこそ、このようなSNSでの発信をしている自分がそのことを書くと、やはり誤解も生まれやすいし
《離婚している》と言う事実だけお知らせすればよいかなと考えていました。

離婚して4年が経ちますが、その中でお仕事をしているとやはり経験者として、お客様から離婚のことを尋ねられたり、相談を受けることがあります。わたしの経験で役立つなら、とそこは感じたことも含めしっかりとお話させてもらっています。

今回は、そんなとあるお客様からの後押しがきっかけとなりました。
そして、そのお客様Aさまが、ご自身のお話を多少なりとも紹介することを快諾してくださったことに深く感謝いたします。

さて、Aさまには中学生のお子さんがいらっしゃいます。
いろんなお話の中で、旦那様とお子さんの関係や、Aさまの家庭でのお話を聞いていました。あるときAさまが、意を決してお話されました。
『実は、子どもがまだ小さいころ、子育てのことで主人と対立しました。主人は仕事が忙しい人でほとんど家に居ない。だけど、たまに居ると、子どもの出来ない部分を責めて、できるまでやせようとするんです。それが本当に嫌で。おまけに、主人側の親戚ともとても考えが合わず・・・・本当に苦しくて。』

他にも深いお話をされたのでたくさん頑張ってこられたし、大変な中お子さんをしっかりと育てていかれたんだな・・・と感じました。

そしてAさまが聞きたかった事とは
『あの時、子どもを守るために離婚しておけば良かったと何度も思ったことがあります・・・。今は子どももある程度大きいから、大丈夫になったけど。でもやっぱり、離婚するべきだったんじゃないかと、考えてしまうんです。雅子さんはどう思いますか・・・・・?』

わたしは、わたしなりの感じたことをそのままお話ししました。
結論としては、離婚しなくて良かったと思いますよ、
とお伝えしました。

そして、そこで伝えた【ある言葉】が、Aさんにとって
本当にすごく腑に落ちた言葉だった、とわざわざ連絡をくださったのです。
さらに、『雅子さんが離婚を選んだ理由や基準と言うのは、
もっとたくさんの方の大きな勇氣になると思います!私の話を出していいのでぜひ、みなさんに発信してください!!』と、温かくも嬉しいメッセージを送っていただいたのでした。

本当はこの内容を公にすることでは無い。と今までやってきたので、驚きましたし、どうしようか悩みましたが以前、私が実父との決別の話を書いたときにもやはり、読んだ方から《この話を書いてくださってありがとうございます》とメッセージをいただいたことを思い出しました。

誰かの答えになるわけではないけれど、どちらを選ぶのかを
決めるきっかけになれば。そう思って書きます。

ただし、何も問題が無い方に見ていただくのはやはり違うと思うし、
悩んでいて何かを得ようという、真摯な方にぜひ読んでいただきたいので
ここから先は有料記事とさせいただきます。

あなたの決めたことが、あなたにとって最良でありますように。
そして、決めることができた自分のことを、少しでも好きでいられますように。

※Aさんに対しても、離婚しなくても良いと思いますよ、
とお伝えしたように、この記事は離婚を推奨するものではありません。
どうしようか、悩んでいらっしゃる方に、私なりの考えと
経験談をお話しする場としてご理解ください。

8500字を超える、と言う私にしては初めてのボリューム。
長文ですが、心を込めて書きました。
必要な方に届きますように。

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