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両親の離婚について。(続編)

父はこれから1人で生きていけるのかな?1人で寂しくないかな?など色々と心配で可哀想にも思えました。

私からしてみれば、どっちが悪いかではなくどっちも私の大切な親なのでこれから先会えなくなるのは嫌だと思いました。
そして、母が父に離婚したいと話した日に私は父に呼び出されました。
父が「どうにかお母さんを止めてくれないか?」と私に相談してきました。
私は心が引きちぎられそうでしたが、父に「それはできない」と伝えました。父は、私の言葉にがっかりしたような表情で何も言わずに自分の部屋に戻って行ってしまいました。

そして次の日、また父に呼ばれ「お金に関して納得いかないから、お母さんを裁判にかける」と言われました。
私は父に「そんなことしたらもう二度とお父さんに会えなくなるよ」と伝えたら、父は「そうだよな。じゃあ黙って出て行くわ」と言いそれ以降父に呼び出されることもなくなりました。

私は、正直父に言ってしまったことに後悔していた部分はあったのですがこれ以上両親がお互いに悪い方向にいってしまうのではないかと心配で気持ちを伝えたので今となってみればあの時少しキツイことを言ってしまったけど良かったと思います。

両親が離婚して、私が間に挟まれて離婚したての頃は色々と大変なことばかりでした。

父がは母に対しての不満がなかなか無くならず、母は母で父が言っていることは無視していいと両親ともに言っている事が違いすぎてどうしていいかわからない時期もありましたが、今両親ともにあの時私が間に入ってくれて感謝していると言われた時に、「あぁ、二人を信じて良かった」と思いました。

今では、両親ともに元気にそれぞれの人生を楽しんでいるので今が一番お互い幸せなのではないかと思います。

やはり、

どんなに色々な事があっても家族は家族。


落ち着いた今だからこそ思うことは、家族みんなを今まで以上に幸せにしてあげたい。今まで私たち兄弟を守るために両親がたくさんの我慢をしてきたことを後悔させないように。

私は、今一番努力をしなくてはならない時期。背水の陣だってことも自分が一番わかっているはず。

今精一杯努力して、家族みんなを幸せにできるように全力で頑張ります!





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