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食べている時だけ満たされるとか? 病気に人生を奪われているとか?

1.
たとえば過食嘔吐に悩んでいるとき、医療機関やセラピーにつながるのを大前提として勧めますが、ちょっと立ち止まって考える。
「わたしは食べるために生きているのか?」
「わたしはダイエットのために生きているのか?」
「太らないことがわたしの人生の目的か?」

答えはどれもNOだ。(個人的意見)

2.
お金が足りない不安に振り回されていると感じるとき、たとえば難病治療などで本当に生活が立ち行かないのであれば、行政や周囲の信頼できる人を頼ることを大前提としますが、ちょっと立ち止まって考える。
「わたしは貯蓄のために生きているのか?」

答えはNOだ。(個人的意見)

3.
たとえば大きな病気に罹ってしまったとき、医療機関につながりしかるべき治療を受けるのは大前提ですが、ちょっと立ち止まって考える。
「わたしは病気を治すために生きているのか?」

答えはNOだ。(個人的意見)

***

どれも個人的意見ですから、答えがYESであるという人がいても、もちろん良いと思う。

ただ、わたしの答えは
「生きるために食べているのであり、
生きるためにお金が必要であり、
少しでもより良く生きるために治療を受けている。」

***

過食嘔吐は辛い、太ることに対する嫌悪感が強すぎるのだ。
「でも痩せていたら幸せ?」
とは言え、太り過ぎることで阻害される幸せもあるかも知れない。

食べている瞬間にだけ満たされる感覚がありますか?

「わたしは何のために生きているのか?」
自分自身へ真剣に問いかけてみることで、食べることよりも満たされる何かが見つかる可能性がある。

お金の不安に脅かされるとき、漠然とおそれるのではなく収支を書き出そう。

その他もろもろの不安についても、頭で考え続けるのではなく、紙に書き出して解決策を具体化しよう。

自分の心を楽にしてあげるために出来ることは、いくつかある。
忙しく自己と向き合っている内に、今夜は健全な空腹をおぼえ、美味しくご飯が食べられるかも知れないですね?

あなたの心が楽になることをいつも願いながら、わたしは筆を執りつづけます。

***

▼生きづらさを抱えていますか?▼