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『樹の日々雑記』

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itsuki minamiが今感じていること見ている景色を純度の高い状態で綴っています。 Will, a fleeting memory of the time I was al… もっと読む
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今後は「‪(カッコ付の)‬諦め」と諦めを区別して使おう. 「諦め」∋ 諦め , 即是 ,…

常に思うのはこれ. 風景をそのまま話し合える人には通じるが、ほとんどの人には「え?どっち…

itsuki minami
4か月前

振り返る気力ももう何も無い。人を殺す悪夢を生み出し、ニヤニヤするのが他人じゃない…

 あまりにも何も無い年の瀬である。  地獄のような一年がようやく終わり、また次の一年を否…

itsuki minami
4か月前

鉄コン筋クリートの風景

『鉄コン筋クリート』といふ作品を読んで、どこかで今日もイタチを待ち、君の街に浮かんでいる…

itsuki minami
6か月前
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脳裏に墨汁が落ち続ける日々に。

 地獄さん地獄さんにゃんぱす〜。  今日も目を覚まし、地獄にふざけた挨拶をして一日が始ま…

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itsuki minami
6か月前

客体に愛される喜びは、ある一定ラインで停止し、朦々に続く。

 客体に愛される喜びは、逆説的にある種自慰行為的である。  より分かりやすく、欲望が満ち…

1,000
itsuki minami
7か月前
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罪?背負う?なにそれ。もうやめようよ、、、そういふの。

「罪を背負って生きます。」 といふ言葉を、加害者が発することがある。 罪?背負う? なん…

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itsuki minami
9か月前

どうして、いのちは、一つなのか。

どうして、いのちは、一つなのか。 という問をあなたが僕にするのなら、 僕はこう答えるだろう。 あぁ、さぁ、見てごらん。 貴方の前に咲いた、一輪の花を。 貴方の傍にいる、葉のゆらめきを。 貴方の手のひら、その温もりを。 耳をすませてごらん。虫の悦びを。 蝉の愛の音を。 空を見てごらん。 鳥は飛んでゆく。 ほらね、 いのちは、ひとつ。 ほんとふは、そこで、いきている。

有料
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夢や希望はありますか、と聞かれたところで、「死」以外の答えなど浮かばないのですが…

ニヒリズムの悩みでもなければ、躁鬱から意味に縋り生き延びるためのそういった道具でもないし…

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itsuki minami
9か月前

大抵君が煌めきを感じているお相手は君がいないところで君に見せないようなことを散々…

 君が「人を殺す」クズに成り下がった時、それは君がとんでもない痛みを与えられる準備なのだ…

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itsuki minami
10か月前

二次元の「全」と, 元来の「全」についての話.

感情が豊かな人などに、僕は「人間っぽいなぁ」とはあまり思わない。どちらかと言うと、論理と…

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itsuki minami
10か月前

「祈る」の意味は、「書く」ではなく、「言う」でもなく、「祈る」な気がする日々の果…

「ご冥福をお祈りします」という文字を打つ人、書く人、言う人よ、、、なら書かかずに祈ればい…

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itsuki minami
10か月前

「まぁ、死んだらいんじゃね?別に」と言う人は、死んだその人の額に触れて、何を思う…

誰かが、間違いなく「わたし」のせいで、死にそうになっていた時、「わたし」はその人にこう思…

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itsuki minami
10か月前
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“あぁ、もう六月終わりか...このまま人生も終わればいいのに...”,あまりにも地獄の…

日々、どれ程目の前のいのちに向き合い、調和し、融解していたとしても、たまにいのちの本音が…

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itsuki minami
11か月前

進んでポジションは取らない,進んで金を稼がない,批評家にはならない,手は止めない,いのちは捨てない,さあ明日が来ないことを願って眠ろう.

時代を前に進めることにも,社会を変えることにも,自分の痕跡を歴史に残すことにも全く興味が無いので,ポジションは取らないし,いのちを捨てたりもしない. 民藝の源流を流れる手触りに共鳴したのはこうしたことを考える日々がここ2年続いていたからかもしれない。 落合さんのこの言葉が響いたのは、もう3年にも前になる。 この言葉を聞いて、ポジションをとるのに邁進する若者も多いのだろう。言葉というのは恐ろしいもので、受け取る側の世界に余白が無くなると暴走と破壊を始める。 僕に関しては