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ボクの暗さも明るさも愛すると誓いますか
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#現代詩

脈ナシ

脈ナシ

楽になる為に脈(繋がり)を切る
全ては夜の魔物のせいだから
そう言っても脳の悪戯 
君が鋏かナイフかで迷ってる間
僕は泣いている
脈アリだったあの日から
紡ぎ続けてきた愛情も
全てをマイナス地点へ戻す為
「全ては貴方のせいだから」
そう言っても君の脳の悪戯
きっと血がドクドク流れて痛いな辛いな
「嫌だな……」
そう言う僕も脳の悪戯

ゆるす

ゆるす

何事にも感謝しよう
純粋な天使のように
良い自分 良い自分に
押しつぶされた
本音の自分を大切にしようと思った日
消えてしまえ
死んでしまえと
周りに牙をむく。
決して綺麗じゃなくたって
凶暴だとしても
それはわたしを作ったもの
作り上げたものだよ
目を背けたくなるような
汚れたものも
暗いものも
それは昔、わたしを
作ってくれたものだから
わたしを救ってくれたものだから
そんなこともあったよねっ

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眠れない淡水魚

眠れない淡水魚

少し胸が痛い。これのせいで人生終わるならそれもいいけど、安楽死制度までの道のりが長すぎるから、今日も生を持て余している。

オキシトシンに溺れて健やかな夢を見ていた、
ただそれだけじゃ生きていけない淡水魚。好きなことはよく眠ること。ただそれだけじゃね飯は食えない。

痛みよりもその場で死を。望みは夢物語。幾たびの夜、脳が休まれば忘れてしまうこと。

いつかちゃんと飛べるまで見守ってて欲しい

ちゃんと飛べるようになるまで見守ってて欲しい
いい年した人間の戯言だけど

いつか普通に歩けるようになるまで見守ってて欲しい
その前に命が終わるかもしれないけど

この広い海原に泳いでいけるように
適応できますように
祈りを込めて

いつか、どこかで

それまで見守ってて欲しい

魔物

魔物

午後9時にもなれば
空気は寂しくて
脳の中では暗めの対話
いつだって僕が悪い

終わりのない、いつも通り
やり過ごしていった
投げられた棘を
純粋に飲み込んでるなら
癖になって
生命を垂れ流していることも忘れる
それが普通だって
アイツが言うから
今日も僕のせい

消えたいことも
肯定してくれる
それが普通だって
それが対話!
ここからさよならするまで
応援してくれるってさ
ずっと。

END.のため

END.のため

別にここにいる理由もないから

世間が勝手に決めた義務を果たせない

本音はいつもここにあるはずなのに

"終わりたい"

ただそれだけ

コーティングされた本音、時間、そのせいで忘れ続ける

そして思い出す
ただ求めているのはそれだけだと

.

24時の不調

24時の不調

”すうはあ”と頭で描いてもうまく呼吸ができない

指の先に落ちた雫を頬に塗ったような印、私の渦

透明な夜にまぎれて消えていく魔物

朝になれば忘れる

それだけの話 それだけの話だから

終わり.com

もう、終わりにしてもいいんだよ
って

思考回路が溶けそうな甘い声で言われちゃったら

生にしがみ付く自分が
馬鹿みたいに思えるだろ

君のために どれほど
それほど
捧ぐ

だからさ   

それ以外の終わり方を知らないんだ
#詩 #現代詩

嘘つき。ホントだよ。

ニコニコしてなんでもないふりして
幸せ願ってるふりして
実は本当は
心臓にナイフ刺さってる
くらい傷跡は深くて血塗れ

そうかもしれないし。
もしくは息止まる寸前ですが、
いかがですか
僕は君からみて健康的で健全な人間でしょうか。

嘘です
こんな外ヅラ辞めちまえ
笑ってんじゃねぇ
大丈夫だと思ってんじゃねぇよ
何も大丈夫じゃないから
しあわせ願えないよごめん
君が幸せだからごめん

大丈夫

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もう戻らないよ、あの世界みたいには。

「まるで防衛反応だなぁ」

涙目で丸まった体の君を見て
甘やかされた僕

「生きたい、なんて。大そうなことを言う人だ」

血塗れの掌を握りしめる。
上手く息ができないな。

海をかき分けて、生を望む

「貴方のそばで灰になる」

達成したい、
成功したい、認められたい、
ただ愛して欲しい。
それだけ、それだけだったのに

拗れた。

寝ることが惜しいほどには。

君を忘れられないように
(ピンク色

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0:34

ゆっくり浮かんでいく

円やかに舌の先で解けていくような

高揚感が病みつき

AMに変わった瞬間

月のしっぽが足の小指に届くような

持て余し

うとうと

充電が切れそうだ

もう少し音楽を聴いてたいよ

だって瞑ってしまったら

また1からやり直しでしょう?

水が足りない

死んでいくんだろうか。心から先に 根っこの先から枯れて白く果てるように、

死んでいくんだろうな。

それが分かるのは、体の水分が無くなっていくのを知っているからだ。

終わりにしよう

抜け出そう、と
思ってる
思ってるんだけど
上手く行かない

ふっとした瞬間に
自分が本当にいやになって
もし、自分という役があるのなら
今すぐ投げ出したい
もし、自分という着ぐるみがあるのなら
脱ぎ捨てて
逃げ出したくなる

同じことを繰り返して
これは、失敗した。
と記憶するけど
忘れて繰り返している
都合のよい記憶主義

全て自分が選んだ道だと
強く立ち上がるけど
支えてる足が、

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