見出し画像

iPhone 12 LiDARとは何に役立つのか?

iPhone 12にはLiDAR搭載予定です.LiDARはどういう技術なのか?どのようなメリットがあるのか、まとめておきます。

iPhone 12 LiDARとは何か?:前段

LiDARスキャナはiPad Proの背面にアップル初として搭載ました。

ロボットの自動走行制御などで良く利用される技術ですが、タブレットやスマホ機能での実装はまだ馴染んで居ない状況でした。

iPhone 12 LiDARとは何か?:前段

LiDARは「Light Detection and Ranging」(光検出と測距)の略で、光で距離を測定する技術のことです。

速さ×時間=距離

って算数で習いましたね。

それを光速で距離計算する技術です。

・光が物体の表面に反射
・反射した光がまた戻ってくるのを取得

その時間差測定して距離(奥行き)を割り出す訳です。

iPhone 12 LiDARとは何か?:LiDARでできること

LiDAR搭載できると、iPhone 12やiPad Proからの距離計測が正確になるため、スマホと実空間の距離感が掴めます。

これが出来ると、スマホ上の画面で実空間風な表示ができる様になる、つまり、AR(拡張現実などの)のアプリでの応用が期待されます。

画像1

例えば、自分の家に欲しい家具を並べて見たい場合に、iPhoneで自分の部屋を写しながら家具の大きさと家具の大きさ比較が可能です。

他にも、Appleによれば、スポーツフォームの計測にも応用できるそう。

画像2

コンシューマーが利用する用途では考えにくいですが、プロ利用として3次元モデリングをする場合があるようです。

例えば、

・道・道路のモデリング
・ロボットの自動走行制御
・自動運転系
・3Dスキャン(アプリ応用
・ゲーム

などがあります。

iPhone 12 LiDARとは何か?:実例

以下に幾つかYoutubeの事例をまとめます。

家の中をLiDARスキャンする事例です▼

ゲームでの応用したアプリ例はこちら▼

iPhone 12 LiDARとは何か?:まとめ

LiDARのアプリケーションは、まだまだこれから普及していくはずですが、iPhone12搭載で端末が増えるほど、実利用アプリも増えると思います。

こういうアプリが増えて、3Dプリンターですぐにものづくりができる世の中が来ることを楽しみにしています。

LiDAR出なくても、顔認証を利用して3Dスキャン、3Dプリンティングするのはこちらが参考になります。

記事がいいね、と少しでも思って頂けたら、Amazonレビューが4以上で高評価の「美味しいもの」「便利なもの」「役立つもの」「親戚の贈り物に良い物」「防災・備蓄に良いもの」をまとめた下記ページを、見るだけで良いので、参照頂ければ励みになります。必ずあなたの役に立つと思います。





読了有難うございます!もし良ければTwitterをフォローいただけたら嬉しいです!https://twitter.com/hirocy_vision