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大雪の季節の損害保険会社コールセンターで思い出すこと

日本のどこかで大雪の予報をテレビなどで見ると、損害保険会社のコールセンターで働いていた頃を思い出す。

この時期になると、雪の被害の電話がものすごく増える。
今年は暖冬なんて言っていた気がするけど、先日は関東地方は警報級の大雪が降るなんて言っていた。

大雪が降ると、交通機関への影響だけでなく、家にも影響が及んでくる。
自動車事故についても電話がいつもよりも増えた印象だったが、火災保険のほうが保険金申請の電話が何倍も電話が増えた気がする。

家における火災保険においては、雪で建物に被害が及んだ場合は保険金を申請すると保険金が支払われる可能性があるとのことだ。

そのためか、例年はそこまで大雪が降らない地域で大雪が降った場合は、特に火災保険の申請の電話がコールセンターに何件もかかってきていた。

何件も雪の被害の電話を受けていると、家における雪の被害は似たような内容が多いと思ったりもした。
特に雪がそこまで降らない地域の方々の被害では「雪の影響で屋根が傷んだ」「樋が壊れた」などをよく耳にした気がする。
数年前はそうだったが、おそらく今も同じような被害が多いだろうか。

それにしても、コールセンターを辞めた今でもニュースで流れる自然災害の情報には敏感になってしまう。
中で働いている時は職場がすごく忙しくなるだろうなあ、電話で話しすぎて疲れるだろうなあなんて思っていたし、
あまりにも忙しすぎたのがいけなかっのか、精神的につらくなって途中で辞めてしまった従業員の方もおられたなあと思い出す。

コールセンターを辞めた後に思うのは、
電話が立て込んでいる時こそ、コールセンターに電話した時に電話に出られた担当者の方には、心を広く持って対応することを心がけるようになった。
被害に遭われた方もコールセンター側の人々も心に余裕がない状況だからこそ、何かあった時にはお互いに精神的にピリピリしてしまいがちになる。

その状況をちょっと避けるためにも、
電話をかける側としては、ちょっと調べたら自分の契約情報を知れる場合、事前にできるだけ情報を整理したうえで冷静に落ち着いて話すことも大事かなと思うようになった。

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