見出し画像

週の真ん中、寝坊しがち。

起きる気力がわかない…
起きないといけないけれど、まだ間に合うと思ってゆったり過ごしてしまう…


本当は仕事に行きたくないのはわかっている。でも、無断欠勤したり黙って退職するほどの勇気はない。だから行くしかない。

そろそろ仕事に行く準備をしないとと思って、準備に取り掛かるもだらだらしてしまい、この電車を逃したら絶対に会社に遅刻するという時間になって焦り出す…


もちろん完全に準備はできていない。
とりあえず最低限の身だしなみだけととのえる。


この電車を逃したら、どう走っても足掻いても遅刻のみ…。

上司に遅刻すると連絡をするのだけは嫌だ。       遅刻した理由は話さないといけないし、嘘だってバレるような内容だと今後の信用問題にもなってくる。
「体調不良で…」
まあこれも間違っていない。朝から会社のことを考えると憂鬱になってくるし、またあの嫌いな上司と顔を合わせて話すと考えると、わざわざ電車で職場まで平日毎日通うのも鬱陶しく感じてくる。
「朝から会社のことを考えていると精神的に鬱な気分になってしまいまして…」
言ってみたいけれど、実際に言ったら絶対に大きな問題に発展して余計めんどくさいことになるのは目に見える。
自分が退職する時以外では、めんどくさい事態を自分から招きたくない。

緊急事態宣言だとか蔓延防止適用だとかといって、時差出勤だとかになったこともあった。 
テレワークを普及させる取組みも一瞬起きたけれど、私の働く業界はIT化が難しいと言われるところでもあるし、そもそも上層部が自分らの業務をIT化しようとする気がないので、我々平社員はコロナ禍前と同様にしぶしぶ出勤させられている。
満員電車だって平日朝に毎日乗っている。

「ああ、こんな時に電車が遅延でもしていたら…」と思うけれど、
そういう時に限って自分の思うままにいかないのは知っている。

だから、とにかく走るしかない。
遅刻しないために…。
みっともない理由かもしれないけれど、先々のことを考えて今は走るしかない。
ちょっとぐらい職場に着く時間が遅くても、遅刻しないに限る。
ギリギリな奴だと思われても良いから、時間だけは守る。
時間にルーズな人は信用されないっていうことも知っているし。

時間に余裕をもって行動できたらいいんだけれど、やる気の起きないことに関してはどうしても腰が重くなり、ギリギリになって急かされるまでは動かなかったりする。

まあもっと自分に正直に生きていたら、この癖も直るんだろうと思うけれど。

よろしければサポートお願いします! いただいたサポートはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!