転職先がクセの強い会社かもしれない?

次に転職しようと思ったところがブラック企業だったら?と。
事前に面接に行く前もどういった企業なのか調べたつもりだったが、自分の予想に反してこんなにも早く内定をいただくと、やけに不安になる。


この会社は、年がら年中人手不足でブラック企業ではないかと。面接の時に急募している理由をお話しされていたが、それも何か裏があるのではないかと不安になってくる。


なんでこうも私は運が悪いのか?


事前に面接に行く前に会社のことをたくさん調べとけよと思うが、
内定をもらってから、インターネットなどで何度も会社のことを検索してみても有益な情報が得られず無駄に焦る。

やっぱり私の選択は間違っていたのか…。私には会社も人も見る目がなかったのか…と。

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そんなことを考えながら、いざ入社してみた転職先。

人手不足なのは間違いなかった。私が所属したのは事務局なのだが、現時点で常時いるべき人数の半分しかいないことがわかった。予想以上に人員が少なく、主に育休や産休で休んでいる方々が多く欠員状態だと。

新たに知ったことだが、実は社員の募集は数年ぶりだったそうだ。

残業も多くないし休日出勤もなく、他社に比べて休日も多い方である。

人手不足なのは事前に聞いていたことだったので重々承知だが、周りの先輩たちの業務量があまりにも多い気がする。私も近い将来はてんてこまいしながら仕事をしないといけないのかと不安になる。

何ヶ月か勤務してみてわかったことがあるが、一部癖のある上司がいて、人手不足の状態に見合わないほどの業務量を容赦なく押し付けてくる人がいる。

そんな人のことを上司として尊敬するのは難しいなと思ったが、事務局にとってこの会社の居心地が良いのか離職率は低いようだ。現在まで、3年未満で退職する人はまったくいなかったらしい。

癖のある上司よりも会社の居心地の良さが勝るわけだから、私も何とかなるのかなと少し一安心。仕事量についても、産休や育休で復帰される予定だから、忙しいのも今のうちだけじゃないかと少し楽観的に考えるようになった。

やっぱり実際に入社してみてじゃないとわからないことはたくさんある…。思ったよりも良い点は結構あったが、悪い点も少なからずある。

すべてが自分にとって理想の会社に出会えるなんてそうそうないから、会社に対して多くのことは期待しないけど、転職先に入社してみて悪い面ばかりが目につくと業務中でもイライラすることはある。

客観的に無駄だと思うことに経費を使う姿もイライラするし、うざったい上司とサシで飲みに行くことも時間の無駄しかないと思うこともある。

まあ、参加したくない飲み会は参加しないようにすれば良いし、会社で起きたイライラする出来事は話のネタにしたり反面教師の姿として記録すれば良い。

入社前に一喜一憂ばかりしたが、今思うのは会社に過度の期待をしないことだと。

会社での成功よりも、私には別に達成したい目標があるから、そっちへの喜びを得られるように。会社には内緒で目標達成に燃えるのも、なかなかちょっとしたスリルがあって面白い。



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