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短歌note

さよならを言いたくなくて、いくつもの星を数える終電間近

砂浜に打ち寄せる波 白い雲 
麦わら帽子に入れた貝殻

かなしみの種類がたくさんありすぎて
涙に溺れるよるの冷たさ

でもきっと、家族の面倒くささにも救われながら生きるのだろう


ずっと雨続きだったけど、
今日はようやく晴れ間のある日だった。

夏って、夕方の空がとても綺麗だなと思う。

毎日色んなことがあっても、
夕方日没前に空を見上げたら、
全部「良いんだ」って思えるような空。

散歩するにも
今は、夕方の方が良いかもしれない。
日が落ちると少しだけ空気が和む感じがする。


つい数分前、
芥川賞と直木賞が発表されたのを知って、
とくに窪美澄さんは好きな作家さんだから嬉しかった。

ああ、読みたいな。
『夜に星を放つ』
タイトルもとても綺麗で好き。


明日、図書館のカウンターまわりにも張りだされるんだろう。
今回はすべて女性でめずらしかった。
書いていくのに性差なんて関係ないと思うけど、それだけ女性作家が認知されるのは嬉しいことだ。予約も増えるだろうな。


そして明日から夏休み!

適度に休憩しつつ、
忙しい夏を乗り切っていきたい。

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