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日々の暮らし、本のこと。

久しぶりのひとりの休日。
(日曜も休みだったけど、公園に行ったりしてたから)


今日は曇り。
江國香織さんの『ホリー・ガーデン』に出てくる果歩さんが曇り空が一番好きだった、なんて思いだす。
曇り空が好きなのは怠け者の証拠なのだっけ。
(その辺りはうろ覚え)


用事をすませた後、
いつものコーヒーショップに行く。
やっと休めた、なんて思う。


最近は空いた時間に瞑想する習慣がついて、
スクリーンタイム(SNSを見る時間)もグッと減った気がする。読みたい本も色々あって、今はエッセイを読んだりしてる。
あ、そういえば江國香織さんの小説を図書館で借りたんだった。
(『ひとりでカラカサさしてゆく』これは未読だから楽しみ)


エッセイは休日の気分に合う。
ゆるやかな日常、妄想と日々。

今読んでるのは、万城目学さんのエッセイ。
(遅ればせながら『鴨川ホルモー』を読んだのだけど、とても面白かった……『ホルモー六景』も読まなければ。
ホルモーの対戦のシーンより、大学生の男の子たちが神社で踊り狂う場面が頭から離れなくなってしまったよ。何度思い浮かべても笑える。映画も観てみなければ)


万城目学さんが作りだす言葉も面白い。
ホルモーもそうだし、しゅららぼんとかも。
『かのこちゃんとマドレーヌ夫人』は読んだような気がするけど細部を思いだせないから、また読んでみようかな…

最近、
雑誌であらためて惹かれるのは『暮しの手帖』
あんなに有名なのに今までしっかり読んだことがなかった。
なんだか敷居が高い気がして。

読んでみたら全然そんなことはなくて、
あのボリューム感とか至るところにあるエッセイとか、すごく良いなと思ってしまう。
(砂鉄さんの『今日拾った言葉たち』もいい。
これは本にもなっているけど)

最新号は買おうか迷っているところ。
(ちょうど図書カードもあるし)
雑誌って長らく買ってないけど、『暮しの手帖』はときどき欲しいな、なんて思うのです。


自分の好きなことをしながら、
日々の暮らしを営んでいくこと。

言葉にするとシンプルだけど、
それが一番大切なことだったりするんだろうな。

キラキラした女の人がたくさん載ってるファッション誌を眺めるのも好きだけど、それとは違う読みごたえ。
それは大人になって、「暮らし」が身近になったからだ。当たり前にそこにあるもの。

その面白さが分かるようになったなんて、
大人になったんだなぁ、とも。


しばらく続く雨の時季に読みたい本を色々読んで、書いていけたらいいと思う。




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