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ひとりごと/短歌note

なんでかな。ずっと前から知っている気がする 君の愛の形を

届かない記憶の底を照らしだす
ヘリオトロープの甘い香水

この恋を終わらせないでもう一度温め直して
電子レンジで



今日、外に出たら本当にすごく夏日だった。

「本当にすごく夏日」って変な表現だけど、
暑いって思うのが久しぶりで。
このままどんどん暑くなるのかな。

まだ体が慣れていないからか、
夕方は疲れて寝てしまった。
午睡って至福だな、と思う。
カーテンを開けたら風が入ってきて、風はまだ涼しくて、もう少し涼しい日が続けばいいのになんて思う。

日差しは強いけど木陰は涼しくて、
木の下のベンチで休むと心地良かった。

マスクをしてない人も増えてきて、
なんだか懐かしい眺めだな、と思う。

思っていることや考えていることは、
言葉にしないとすぐに消えてしまう。
それがなんだかやるせなくて、
言葉を綴りたくなる。
たとえ書くことが決まっていなくても。

ひとりで過ごす時間のない連休だから、
余計かもしれない。
note に言葉を綴るとホッとする。
自分の言葉のなかにいつまでも漂っていたくなる。

表せるかどうかも分からない何かを表したくて、その衝動だけをこれからも抱えて生きる気がする。
それは終わりも見えない果てしない道のりで、心細くもなるけれど。
その書きたい気持ちだけがいつも本物だ、
なんて思う。


今は、凪良ゆうさんの『汝、星のごとく』を読みはじめたところ。


良い小説を読むと書きたくなってしまうから、
とても素敵な効用だな、とも。



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