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夏の気配と甘いもの
起きたら、いきなり夏!という気温。
今朝はあまりに暑くて、
朝から冷房を付けてしまった…
ほとんどノースリーブに近いドットのワンピースを着てみる。
(私のなかで、これは真夏のかっこう)
まだギリギリ6月!梅雨明けもしていない。
夏は始まっていないはず……と思いつつ、
世界はすっかり夏みたい。
いつものコーヒーショップで、
(冷房が効いてるからホットコーヒーにした)
日記を書いたりしていたら、
向かい側に座ったマダム(70〜80代くらい)が、コーヒーにスティックシュガーを3本と、ガムシロップを4つ!次々に入れて、思わず見つめてしまう。
(そんなに入れるの!という驚愕。あと、それホットコーヒーなのにガムシロップ入れるの!初めて見た!)
その後、フレッシュのミルクを2つ入れて、並々になったコーヒーを飲んでみえました。
どんな甘さになっていたんだろう…
(血糖値が気になってしまう…)
普段は(カロリーとかを気にして)
甘いものを控えたりしているのだけど、マダムの振る舞いを見て、好きなように食べたり飲んだりすればいいじゃない、みたいな気持ちになる。
朝井リョウさんが、クリスマスシーズンにホールケーキを5つ食べたエピソードも驚きだったけど(詳しくは『そして誰もゆとらなくなった』を読んで下さい)
甘党の人は本当に甘党なんだという事実を見せつけられた感じもした。
(私はコーヒーにミルクだけ入れる派)
想像できない甘さの飲み物も、あのマダムにとっては普通なのかもしれない。
ちなみに朝井リョウさんは「生粋の甘党(過激派)」だそう。
(甘党に過激派とかあるんだ……言葉の並びが新鮮。過激って辛いもののイメージ)
今読みはじめて良いなと思っているのは、
くどうれいんさんのエッセイ。
前に『水中で口笛』っていう短歌集を読んだことがあって、それは作者名が漢字だったから、平仮名の方に気づかなかった。
(同じ作者だったんだ!と分かったときは嬉しかった)
note でもときどき記事を見かけて、それも気になるきっかけだったかもしれない。
最初の1話めを読んだけど、とてもいい。
言葉が瑞々しい感じ。
それは若さ特有の感性かもしれないし、
歌を詠む人だからかもしれない。
いいなと思う人を、
新たに見つけられるのは楽しい。
本を知ってることは(当たり前だけど)
至るところで仕事に役立つ。
資料検索のときも、展示を企画するときも。
「この展示ならこの人の本」と分かるようになったら、より楽しいだろうな。
まだ先だけど秋口に大きな展示を任されるから、そのための準備も少しずつ進めようと思ってるところ。
これから始まる夏のあいだに、
書きながら色々読んでいきたい。
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