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心は常に変化している
時々、聞かれること。
「始めから塗る色は決まっているのか?」
答えは、ある程度決めてから塗ることもあるし、「ここを赤で塗りたい!」と最初に塗る場所と色を決めてそれ以外はノープランで塗り始める場合もある。
でも、断然後者が多いです。
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先日仕上がったウオシックスは、「赤・オレンジ・黄色・緑・青・紫で塗ろう」と決めてから、どの魚を何色にするか決めて、まずは黄色い魚から塗り始めました。
![](https://assets.st-note.com/img/1667556714041-fVR6W7QYi1.jpg?width=800)
【黄色】は、ビタミンカラー。
塗り始めた時は「イェーイ!絶好調だぜ〜!」という状態ではなかったので、黄色が持つ『ポジティブ』とか『ユーモア』の力に無意識に頼ったのかもしれません。
赤やオレンジほど強くない、ほどよい色だったのでしょう(多分)。
何よりも、楽しみたい時に力になってくれる色は黄色らしいですし、意味を知らなくても本能的に選んでいるのだとしたら、これまた面白い。
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その後は、緑→青→紫→赤→オレンジの順番で塗るつもりでした。
【緑】の『癒やし』や、【青】の『落ち着き』が必要だったんでしょう。
が、しかし。
青い魚を半分くらい塗ったあたりで、オレンジに塗る予定の魚が騒ぎ始めたのです。
「僕を先に塗ってよ!」と。
その後も青い魚が塗り終わるまで、「早く〜、ねぇ、まだ〜?」とオレンジくんの催促は続く(笑)。
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グラデーションのように塗る時って、赤→オレンジ→黄色…みたいに順番に塗る癖があるんです(必ずしも赤からとは限らない)。
![](https://assets.st-note.com/img/1667572536402-br4mpbUG7p.jpg?width=800)
黄色→オレンジ→赤…と塗り進めて
端までいったら今度は中心から右方向に
水色→青→紫…と塗っていきました
でも今回は青の次に紫ではなく、オレンジを先に塗りたくなった。
これは絶対に意味があるはず!と急にワクワク感が増しまして、実際オレンジくんを塗っている間は本当に楽しかった!
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【オレンジ】のキーワードは、『活力』『陽気』『向上心』等など…。
本にとても興味深いことが書いてあったので、引用しますね。
オレンジ色に惹かれるときは、周囲の物事に関心が高まっていたり、自分の活動範囲を広げたいと感じていたり、活力や元気が欲しいと思っているときでしょう。
なぜなら、オレンジ色は、「活動性と高揚感」「陽気な感情」と関連して外交的な心理と結びついているためです。
心身共にエネルギーが充実しており、勇気を持って新しい物事にチャレンジしたり、心触れ合う人間関係を築きたいと考えていたりする場合もオレンジ色を好ましく感じます。
南涼子(青春出版社)
ちょっと引用が長くなりましたが、このnoteを始めた時に塗っていたのがウオシックス。
自分が好きで楽しんでいることの面白さや素晴らしさを誰かに伝えたい、と思って始めたのがこのnoteです。
塗り始めた時はちょっと落ちていたメンタルが、黄色→緑→青と塗っていくうちに心が整い、気持ちが外に向かうようになったのだとしたら、やはり色の力って凄い!
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そして、最後に塗ったのは【赤】で、まさに『情熱』や『エネルギー』の色。
最後に全員の目を塗って完成した時の達成感。
塗り始めた時とは全く違う心理状態。
始めに決めたのと異なる順番に塗ったことが、また新たな色の力や魅力を教えてくれた気がします。
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話はこの記事の始めで書いたことに戻るのですが、最初に塗る場所と色を決めたらあとは基本ノープランなのは、塗っている間に「やっぱ他の色がよかったー」と思った時に塗りたい色で塗れなくなるからです。
塗りながら、「ここはこの色」「その隣はこの色」と直感的に思いついた色で塗るのが楽しいし、欲望のままに塗っているから自分の心の状態に気づけるんだろうなぁ〜と思います。