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プラネタリウムに慣れすぎると

先日、仕事帰りにプラネタリウムに行ってきました。
またしても眼鏡を持っていくのを忘れて、ぼやんぼやんの星空ではありましたが、それでも癒やし空間であることには変わりありません。

プラネタリウムに行くたびに思うのですが、本当に私、星座の形を知らない(笑)

星占いでお馴染みの黄道十二星座も、ちゃんと星座としてわかるのって、おうし座、ふたご座、しし座、さそり座、やぎ座くらいじゃなかろうか?

自分の太陽星座のおひつじ座は明るい星がないし、スピカはわかるけどおとめ座の形は認識できないとか、さそり座の近く、天の川にいて座があるのは知ってるけど、どの星と星を繋げはいいの?的な。

…これでも一応、星のソムリエ®(準案内人)なんですけどね(笑)。

だいぶ先になってしまうけど、かに座が見やすい時期になったら双眼鏡で蟹の甲羅探しチャレンジをしようと思っているので、プラネタリウムでふたご座としし座の間を探していたのだけれど、かに座も4等星以下の暗い星ばかり(+眼鏡忘れた)なので、結局わからずじまい。

はい、こんな感じでも星のソムリエ®(準案内人)にはなれます!(笑)

かに座自体は88星座の中で31番目に大きいらしいですが、甲羅にあたる変形した四角形の部分は双眼鏡の視野に収まるくらいコンパクトなので、望遠鏡は持ってないけど双眼鏡は持ってるよって人は、是非探してみてほしい。

ちなみに今はちょうどかに座のバースデーシーズンなので、夜空を見上げてもかに座は見えません。
自分の誕生日の星座を見るには、3〜4ヶ月前が見頃になるので、かに座だと2〜3月あたりが見やすいのかな?

☆☆☆☆☆☆☆

ゴールデンウィークに先輩方の観望会に参加させていただいた際、双眼鏡をお借りしてうみへび座の頭探しチャレンジをしたり、眼視で春の大三角を見た時に思ったのですが、実際の星座って結構大きいんですよね。

プラネタリウムでのサイズ感に慣れてしまうと、「北斗七星ってあんなに大きかったっけ?」「しし座ってそんなに大きい?」と感覚が掴みにくくなるなぁと個人的には思っていて、星のソムリエ®(準案内人)としては、なるべく実際の星空に慣れないといけないなぁ〜と改めて思いました。

今年度から観望会スタッフになったことですし、プラネタリウムばかりでなく、もっと夜空を見上げて星を楽しみたいです。