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繊細さんのための年末年始のトリセツ

年末年始、実家に帰省したり親戚や友達と集まる方が多いと思います。

そういう特別な時期だから感じる不安や焦りにより家族や友人と仲違いしてしまうことは多いのではないでしょうか。

主なシチュエーション3つとそのトリセツを私なりに書いてみたいと思います。

1、予定が直前まで決まらない、急に変更になってしまう

家族と会う予定もあれば、友人や職場の同僚と久々に忘年会や新年会をする方も多いのではないでしょうか。

何を優先するかによって、それぞれの価値観の違いが大きく出てくる部分でもあります。

《トリセツ》
・まずは予定に余裕を持つことが大切です。
・家族と会う予定でどの親戚に会うかなどは事前に話し合い優先順位を付けておくのが良いです。
・いつまでに予定が決まらなければ、その予定には参加できないと線引をしておくのも手です。
・急な予定変更のときは、予定を詰めすぎていないか確認しましょう。
・体調が悪いときは恐れずに言いましょう。
そのままムリしてしまうと余計に良くない方向に物事が進んでしまいます。

2、大人数で会うのが辛い、気を使いすぎてしまう

親戚一同を介する場であったり、職場や昔の仲間との忘新年会でたくさんの人が集まる場がまた徐々に増えつつあります。

人によっては色んな話が聞こえてきて辛かったり、自分だけ輪の中に入れず疎外感を感じたりし疲れてしまうこともあると思います。

《トリセツ》
・言っても大丈夫な間柄であれば、大人数で集まるのがニガテということを正直に伝えましょう。
・多忙や体調不良を理由に断りましょう。多忙や体調不良で予定が変わる可能性があるので少ない人数で会いたいことを伝えた上で代替の時期を伝えましょう。
・どうしても行かなければ行けないときは、時間で切り上げそっと離れるか友人に頼んで電話してもらいましょう。

3、近況報告をしなければいけないのが辛い、他人からのアドバイスを不快に感じる

必ずと言っていいほど集まりがあると出てくるのが「近況報告」。
そしてそこにアドバイスをくれる人がいます。よかれと思って言ってくれているケースが大半ですが、繊細さんだからこそ言葉や態度、言い方が響きココロに響いてしまいます。
中には普段言えないからこそ、ここぞとばかりに言ったり、悪意があるケースもあるので注意が必要です。

《トリセツ》
・近況報告は「絶対」しなければいけないものではない、ということをジブンに教えてあげましょう。
・嫌な場合は言葉にせず、笑ってごまかしましょう。お腹が痛いフリなどの仮病を使うのも一つの手段です。
・アドバイスは真に受けず、聞き流しましょう。特にお酒の席であれば尚更です。
・その場を乗り切ったら、得られる自分なりのご褒美を準備しましょう。

………………

私のお正月のイメージはこんな感じです。
貴方はどんなイメージを持っていますか?


一人でも多くの繊細さんがトリセツを通じてバリアを作れますように😊

ここまでお読みくださりありがとうございました🙏

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