見出し画像

平日の仕事地獄から見れる「キャッシュポイント」と「人生の満足度」

電車の中吊り広告を見ても仮想通貨やら不動産やら、あるいは株やら。
会社以外ののキャッシュポイントの話がわんさか出回っているのがわかります。

しかしそれだけで食っていけている人が、果たしてどれだけいるのか?
普通に学校行ってると普通の会社に普通に就職して、
普通に結婚して普通に定年を迎え、
そして普通に人生が終わる。

そんな教えのもとに育ったのだから、
会社に入り浸りで社会の歯車になる人生で当たり前になってしまう。

ある時そういうのが「嫌だ」と気づいて、自由を得ようとする、
そのためにキャッシュポイントを作ろうとする。

その結果はどうだろう?
どれだけの人が自由を手にしたと言えよう?

答えは、平日の満員電車を見ればわかる。
うまくいっているのはほんの一握りで
それ以外は社畜としての人生を余儀なくされる。

それが「答え合わせ」の結果。

人生の満足度が「高い」と答える人がどれだけいるか?


人はなんのためにキャッシュポイント作るかっていうと、
必要な時に資産を引き出すのと、
いかに会社に頼らない生き方をするため。

未来に布石を打たんとしているのです。

今勤めてる会社が「いつ倒産するともしれない」という言い分でしょうが、
満員電車を前にして「会社行きたくない」っていうのが本音出ないかと思います。

朝の都心満員電車の空間に、
どれだけ自分の人生が「充実」してる人がいると言えようか?

その表情はどうだ?
本当に充実しているのであれば、
憂鬱な表情になることは無いのでしょう。

そうでなかったら日曜日にサザエさん見て憂鬱になる
「サザエさん症候群」なんて言葉は生まれぬだろう。

好き好んで会社に毎日行っている人が果たしてどれだけいるのか?
私が長年ずっと心を殺しながら満員電車に乗って
やりたくもないブラック企業の仕事を我慢してやってたし、

「望まぬ立場」での仕事を毎日、何年もやり続け、
会社にとらわれない人生を送る人を
ただただ、指を咥えて眺めて見ている結果に終わっていたことから、

「いったいどれだけの人が自分の人生に満足しているのか?

そういう発想になってしまうのですが。

「どれだけお金があっても足らない」ということ

そんなこともあって「金さえあれば」
という怨嗟の声が聞こえそうである都心の満員電車。

朝っぱらからいつもえげつないくらい人が集まり
おしくらまんじゅうの戦いを繰り広げる。

普段から忙しすぎて、お金がどれだけあればどうにかなる、
そこまでは頭が回らずに日々生活に追われています。

生活にはとにかく金が必要、という意識でまま終わってしまう。

どれだけキャッシュポイントを抱えたとしても
安心できないのが人間という生き物であると思う。

有益な案件だと思ったら、何かの都合で瓦解してしまうことだってあります。

「金さえあれば」と言い続けていると
ほぼ無限にお金を使う理由ができてしまう、

自分の趣味に費やす金だったり、自分の子供の養育費であったり
理由を作ろうと思えばいくらでも作れてしまいます。

終わりに

事業に必要な資金を算出したが
費用がさまざまな場所でかかるのがわかります。
住居や技術の習得、その他生活費。

あれもこれも、とやっていたら
おそらく会社でずっと働き続けなければいけないのが予想される、
というような額。

事業においては見積もった資金の中で
必要ないものを削る、
という選択も必要になってくるのかもしれません。

いつまで会社のトチ狂った仕事をしているつもりなのか。
起業を目指そう、となると
会社という空間がだんだん居心地悪く成ることでしょう。

起業を目指すのなら、お金を使う理由を極力作らないのが良いでしょう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?