子供のころから病気と言えば風邪で、入院はおろか、病院ともほぼ無縁で、骨折ひとつしたことないまま大人になった。
叔母や祖父母をガンで亡くしていたので、いつかは自分もガンになるのだろうなとはうすらぼんやり考えていたが、それはずっとずっと先のことだと勝手に思い込んでいた。
そんな私に、病は突然訪れた。病はたいてい突然だけれど、本当に突然だった。しかも、一気に二か所も悪いところが見つかった。
中年になるって、こういうことなんだなぁ。あれから8年くらい経ち、治療が終わった今だからこんなふうに思えるが、当時は不安で不安でしかたなかった。病院通いも、入院も、手術も、なにもかもが初めての経験だった。無事終わるまでずっと怖かった。
そんな当時の経験談を本にして、文学フリマで出品します。
「甲状腺を半分取って9か月後に卵巣まで手術しました」(B6判/66ページ/800円)
目次はこんな感じです。
ためし読みも、よかったらどうぞ!
こちらの本を置いている私のブースは「Qー23」です。マップはこちら↓
文学フリマ東京39
開催日時: 2024年12月1日(日) 12:00〜17:00(最終入場16:55)
入場料 : 1,000円 ※チケット詳細はこちら
出店数 : 2306出店・2623ブース
会場 : 東京ビッグサイト 西3・4ホール ※会場アクセスはこちら
当日、5時間で全ブースをじっくり見るのはだいぶキツいです。WEBカタログで事前チェックがおすすめ。それでもすごい数だけど……。ユーザー登録すると「気になる」ボタンを押してリストとしてまとめられます。
文学フリマ東京39WEBカタログ
よかったら遊びにきて、お手に取ってみてください!
その他出品作品やイベントの詳細はこちら↓からどうぞ!
宣伝です!
12月1日、ビックサイトで開催される「文学フリマ」に参加して、怖い話とかお看取り経験談とか本作りのヒントになるZINEとかを出品します。5首だけですが短歌とエッセイを載せた手軽な本も出品します。よかったら遊びに来てください。詳細はこちらからどうぞ!
よろしくお願いします!!