ほら僕はヒーローさ【安本彩花 生誕ソロライブレポ】
2023.06.27 私立恵比寿中学 安本彩花生誕ソロライブ「お手製メニュー豊富に取り揃えております。花丸の自信『#安安』店舗拡大中♡」@Zepp DiverCity公演に参戦しました。
「店舗拡大中♡」という言葉通り、今年は東名阪ツアーとして開催となった生誕ソロライブ。
Zepp DiverCity公演はそのツアーファイナルであり、そして安本彩花の25歳の誕生日当日でした。
セットリスト
カッコ表記はカバー元、カッコ表記のない曲は安本彩花オリジナル曲。
MCは大体1-2曲ごとにありましたが把握しきれてないので省略。
01. キングオブ学芸会のテーマ～Nu Skool Teenage Riot～（私立恵比寿中学）
02. 制服"報連相"ファンク（私立恵比寿中学）
03. カレーライス
04. 小さな戦士
05. 靴紐とファンファーレ（私立恵比寿中学）
06. 恋の感覚
07. Anytime, Anywhere（私立恵比寿中学）
08. カプチーノ（ともさかりえ）
09. GLAMOROUS SKY（中島美嘉）
10. 23回目のサマーナイト（私立恵比寿中学）
11. スーパーヒーロー
＜アンコール＞
EN1. チャイム！（私立恵比寿中学）
EN2. TSUBOMI
EN3. 君に届くかな… ※新曲
ライブレポ
上手側4列目で見てた。
春ツアーはTDCHも大宮も後ろの方だったから(それでも楽しかったけど)、視界のクリアさに驚いたくらい見やすくて近かった。笑
目の前を遮るもの(人)がいなさすぎる。
あとステージ中央にDJ台が置かれてたんだけど、「金閣寺」って書いてあったのツボだった。どういうワードチョイス？笑笑
登場SEから彩ちゃんの自作EDMで、何だっけ聞き覚えある曲の雰囲気だな〜？あ、ここ彩ちゃんの歌声っぽい、とか思いながら聴いてたら、後のMCで「overtureは『恋の感覚』の素材を使って作った」「私の声も入ってる」と話があって予想的中🎯。
1曲目『キングオブ学芸会のテーマ～Nu Skool Teenage Riot〜』は予想外というか、いきなりこんなアゲ曲で来るとは！と思ったし、いきなりコール曲やんけうおおおお！ってテンション上がってめちゃくちゃ声出した。
彩ちゃんが楽しそうに歌う姿が大好きで、特に「当たらにゃそんそん！」のおちゃらけた歌い方が大好きだった。
ステージ後方のスクリーンに
緑：安本が歌う
白：みんなが歌う
みたいな文字が出て、コールを先導してくれて助かった。いやさすがに覚えてたけど。あれがあることで声を出せたオタクもいたと思うので。
全力で「It's gakugeeeekai！」言うの楽しすぎた。
2曲目『制服"報連相"ファンク』も意外な選曲だった。キンテマ同様、後方スクリーンにコールが表示される親切設計。
サビの「報告」「連絡」「相談」それぞれと、サビ終わりの「報告連絡相談 基本人として当たり前だ」のとこ、あと「チャリ通学は〜やっぱカッパ！」の合いの手のところ。
でも表示されてても「やっぱカッパ！」の入るタイミング難しくないですか？？？
サビの途中、普段なら手をぱくぱくさせながら横移動するところで今日はマッチョポーズしてたんだけど、筋肉がない細い腕でマッチョバタバタさせてる彩ちゃん5歳児にしか見えなくてかわちかった〜〜〜オタクは悶えた。
あと3回目のサビで彩ちゃんから「『相談』は『そうでゃ〜ん！』って言ってください！」との要請があり、彩ちゃん自身もその後「そうでゃ〜ん」って歌ってて楽しかったしオタクも「そうでゃ〜ん！」言いました笑った。
2曲終えてMC。
「普段のライブと違ってメンバーがいないソロコンでは、みんなの声だったり反応だったりが、普段メンバーに感じるような安心を感じる」という話。
そして自己紹介をしてくれたのもこのときだったかな。自己紹介やってくれるんだ！！！って分かった瞬間からもう泣きそうだった。笑
「お待たせしました」「待ってました！！！」
彩ちゃんに「待ってました」が言える世界何年振り？？？めちゃくちゃ嬉しかった。全力で叫んだ。本当に本当に待ってたよ〜〜〜〜；；；；
今回の春ツアーライブは楽しいけど自己紹介やらないんだって気づいたTDCH公演(私にとっての1箇所目)めちゃくちゃ気持ちザワついたからな！「待ってました」言う気満々でライブ行ったのにいつまで経っても言える気配がなくて心折られたのそこだけは許してない春ツアー。
という話は置いておいて生誕ライブの話に戻ります。
安「水飲んで良い？」
オタク「いいよ〜」
安「ありがと。水飲むときが一番気まずい。笑」
客席に背を向けて水を飲む彩ちゃん
オタク「可愛いよー！」
彩ちゃん水を吹き出しそうになる。笑
安「25歳最初の『可愛い』をいただきました、ありがとうございます」
3曲目の前にスタンドマイクを用意し始める彩ちゃん。
「スタンドマイクを出すということは察してる方もいるかもしれませんが、あの曲です」
「当時嫌いな食べ物があって……あっ今はむしろ大好物なんですけど、その当時の気持ちを歌った曲です」
彩ちゃんが作った曲の中で一番好きで今日聴きたい！と思ってたからこの前振りでテンション上がった。
安安でカレーライスが食べたい(聴きたい)よ、彩ちゃん pic.twitter.com/NZ6HlYDSQB
— 新井みかん (@arai_stpr) June 27, 2023
『カレーライス』
めちゃくちゃぶち上がって楽しかった！
サウンドがめちゃくちゃカッコ良いけど歌詞がカレーのことだしちょいちょいコミカル彩ちゃんが出てくるギャップが好き。
「でもタイで食べたグリーンカレーはおいしかった！」←コミカルで可愛い
曲の間奏部分？ブレイク？だったかな、「最近のお気に入りはココイチの豚しゃぶカレーに納豆トッピング！」って叫んでて笑った。
前はターリー屋がお気に入りって言ってたから今日ライブ前に本当はターリー屋行きたかったけど近くにお店がなくてココイチに妥協したオタク私、結果オーライすぎた。メニューは違ってたけど。
『小さな戦士』はこの歌詞を彩ちゃんが伝えたくて書いたっていうことがすごく好き。歌なんだけど、歌というより語りかけてもらってるような、それでいてリズムは心地よくて自然と身体が揺れちゃうような。時にコミカルな歌い方もまた可愛くて、そういうところ彩ちゃんの好きなところだなぁって改めて思った。
『靴紐とファンファーレ』はシンプルに歌声が良かった。
それ以上の言葉は蛇足にしかならないんだけど（でも書くんだけど）、『靴紐とファンファーレ』ってエビ中のライブではあんまり歌われる機会が多くなくて、でもすごく好きな曲なんですよ。ライブ主義でライブ以外で音楽をあまり聴かない私にしては結構珍しいことなんですけど。
で、何が良いって歌詞が良い。最初から最後まで全部良い。全部好き。
だからその良い歌詞を良い歌声でじっくり聴けたの、すごく嬉しかったしすごく贅沢な時間だった。
『靴紐とファンファーレ』の後、ステージ中央のDJ台に移動した彩ちゃん。
「開演時のovertureは『恋の感覚』をつくったときの素材を使ってアレンジしてて〜」ってって話をしながらいろいろな音を聴かせてくれた。
彩ちゃんの音楽制作過程の話が聞けるのもまたすごく贅沢なことだなぁって思った。
彩ちゃんの声っぽいと思ってた部分はやっぱり彩ちゃんの声だったり、「ストリングスの音」「(弦楽器は)引けないんだけど、打ち込みで」って言って聴かせてくれたときにバイオリンを引く真似してたり(可愛い)。
そして次の曲はもちろん『恋の感覚』。
TikTokで公開したときに心菜ちゃんが振付してくれた踊りを時々交えながら、でもTiktokではショートバージョンだったからフル尺で見るのは初めてで新鮮だった。
フル尺も良かったなぁ、また聴きたいなぁ、来年かなぁと思ってた……ら、Youtubeが公開されました。神。
「リミックスって知ってますか？ 売れエモ→まだまだ売れたいエモーション的な……いや、あればリミックスって言って良いんだっけ？ちがうっけ？不安になってきた」
説明してるうちに不安になってきちゃう彩ちゃん可愛かった。
安安に来てるオタクの9割(主語デカ)は去年『いえない（Glitch Night mix）feat. 堂村璃羽, 301, GeG, 安本彩花』を聴いててリミックスがどんなものか何となく分かってるから安心してほしい。
「エビ中の曲をリミックスしたんだけど、一部の音で分かるかな？ 名古屋大阪では、絶対分かるかい！って音を流しちゃって、あれは良くなかった」
って言った直後に流した音源が、声のガッツリ入ってる音源で「しまった！！！！」って焦る彩ちゃん。可愛すぎる。
でも私は「あ〜なんか聞き覚えある、けど分からない、え〜〜分からない！！！」って思い出せなかった弱いオタクですまん……
その後シャラララ……みたいな音（原曲の音らしい）を流してたけどこれは全く分からなかった。
「こういう、こんな音入ってたの？！みたいな、みんなが気付いていない音が実は曲の中にいろいろ入ってたりする」とのこと。
で、正解は『Anytime, Anywhere』。
リミックスした（選曲した）理由について、「『Anytime, Anywhere』は大好きな曲。この曲は誰がいつ聴いても無条件でハッピーになれるような曲、この曲とあの時期に出会えたのは安本にとって大きかったと感じていて、だからすごく好き」だという話。
リミックス名は「チルエニミックス」。
「チルは若者言葉でチル。チルいエニエニだからチルエニ。名前はダサいけど置いておいて。笑 『恋の感覚』みたいに、ゆったりとした感じ。音を少なくしたりして、でもエニエニの元のハッピーな感じも出しつつ。私自分のケロケロした声好きなんですよ。だから自分で作るとケロケロさせたくなっちゃう」
そんな話をしてから、『Anytime, Anywhere』。
彩ちゃんの説明にあったように、原曲のポップさもありつつゆったりチルい感じも加わってて、その2つが喧嘩することなくバランス良く聴ける感じになってた。
原曲ではラストで上げて歌う「ベイベー」がチルエニミックスでは下がる「ベイベー」になってたのもキュンとした。
続けてカバー曲『カプチーノ』。
この曲知らなくて「彩ちゃん自作の新曲？いやでもなんかカバー曲っぽい雰囲気だな」と思いながら聴いてたら当たりだった。
優しさもありつつセクシーな歌声が良かった。空気たっぷりに歌うところとかドキドキした。
そう思ってたら、歌い終わった後に「この曲を人から教えてもらって聴いて、ともさかりえさんの歌声の色気に魅了されたんです。楽曲提供者が椎名林檎さんって、女の憧れみたいな人じゃないですか。自分でもそういう歌を歌ってみたくてカバーさせて頂きました。セクシーさ出てましたか？」って曲の説明があって、まさにその感想だったよ！セクシーさ出てたよ！って全力で思った。
「もう一曲カバーを歌うんですけど、カラオケバトル(テレビ番組)見てもらえました？最初に出演のお話を頂いたとき、ちょっと迷ったんですよ。バトルってことは戦うわけじゃん？ ほら、安本平和主義だから。そういうの苦手とは言わないけどあんまりやるほうじゃなくて。
でも、周りの色んな人やファンの方に『彩ちゃんの歌好き』とか言ってもらえて、たくさんの愛をもらって。こんなにも世界は愛に溢れてたんだって。そんなファンのみんなにとって誇れる存在でありたいって思ったし、自分が出ることになったらみんながどんなリアクションするかな、喜んでくれるかなって、みんなが笑顔になってくれる想像をしたら『出たい！』って気持ちが出てきて、やらせてくださいって言いました。たくさん練習もしました。
結果は予選敗退？って言うのかな？ 決勝には進めなかったけど。みんながスマホ片手にずっと見てくれてたり、反応してくれてたのがすごく励みになりました。
あのとき、審査員の方からいろいろアドバイスももらったので、それも思い出しながら歌います」
と言って、番組でカバーした『GLAMOROUS SKY』をライブでも披露してくれた。テレビ見れてなくて情報でしか知らなかったから、マジか！って嬉しかった。
カッコいい彩ちゃんの歌声が大好きだからもうカバーがぴったりすぎて。ずっとずっとカッコよくて好きだ〜〜〜って気持ちが溢れた。サビの高音大好物すぎます。めちゃくちゃ興奮した。ライブで、生歌で、聴けて良かった。大好きな彩ちゃんが詰まってた。
歌い終わって「緊張したー！番組で歌ったときの緊張を思い出した！」って笑う彩ちゃんが可愛くて、そのギャップもまた大好きだった。
「セトリ会議」の話。
今回の生誕ライブ（3公演）で歌うエビ中曲を何にするか、ファンの意見をいろいろ聞きたいっていう趣旨で以前何度か配信していて、私は熱心に『まっすぐ』をリクエストしてた。
その後、アンケートも取ったり、彩ちゃん自身も歌いたい曲とか、いろいろ勘案した結果『たそがれシアター』『23回目のサマーナイト』『まっすぐ』の3曲が選ばれて、3公演それぞれで歌われる、どれが歌われるかはお楽しみに……って話だった。
上記の通り『まっすぐ』派だったオタクだったので、彩ちゃんが「名古屋では『たそがれシアター』、大阪で『まっすぐ』を歌って……」と説明し始めた時点であーやっぱり東京公演だからって特別にもう一回『まっすぐ』やってくれたりしないですよね、ですよね……ってちょっとだけ寂しくなった。
まあこれは大阪遠征しなかった私が悪いのでこの話はおしまい。
「25ちゃいだけど『23回目のサマーナイト』を歌います。永遠に中学生ってことでやってるし、年齢は気にしなくていいかなって」
25ちゃい児可愛いし年齢を気にしないマインドも素敵。
『23回目のサマーナイト』の歌い方にもそのマインドが込められてたというか、無邪気に歌うところとかあって、グループとして歌われる『23回目のサマーナイト』とはまた違った感じが可愛くて好きだった。
本編ラストは彩ちゃんの自作曲の『スーパーヒーロー』。
『スーパーヒーロー』の歌詞の中に、
1番では「青春のキラッとしたふわっとした約束を」
2番では「大人のキリッとしたシュワっとした約束で」
って歌詞があるんだけど。
「キラッ／キリッ」「ふわっ／シュワッ」って1字の変化で青春（＝子供）と大人の違いを的確に表現してることに気づいて、え、安本彩花さん天才すぎん……？カッコよすぎん……？って驚いた。
「いつでもいるからこの場所で待ってるから」で手を広げて目を開いてフロアを見渡す姿に、ファンひとりひとりに向けた「あなたへ」の気持ちを感じたし、「ほら僕はヒーローさ」と歌う彩ちゃんが本当にかっこよくてボロボロに泣いた。
ああ、彩ちゃんが歌う「ヒーロー」って「正義の味方」って意味なのかも、と思った。
私が『まっすぐ』を好きな理由というか好きな歌詞が「どんなときも隣で君の味方でいるからね」なんだけど、
『スーパーヒーロー』の「ほら僕はヒーローさ」と
『まっすぐ』の「どんなときも隣で君の味方でいるからね」って
同じこと歌ってるんじゃん……って気がついた。
今日『まっすぐ』は聴けなかったけど、そしてそれはこの先もずっと諦めずにまたいつか『まっすぐ』歌ってほしいと願い続けるけど、それはそれとして。
『スーパーヒーロー』を今日ここで見ることができて良かったなって、救われた気持ちになった。
『スーパーヒーロー』を歌い終えて、
「なんとなくでアイドルを初めたから、やりたいことも伝えたいこともなかった。最初は理事長に、その後は校長にお世話になって、周りの大人に支えられて、ファンに支えられて、『彩ちゃんにはあれが向いてるんじゃない』『これが素敵だよ』っていろんな言葉をかけてもらって、自分が形作られていった。ありがたいことだけど、ある時から、それが悔しくなった。
20歳くらいから、変わりたいと思って、それで曲を作るようになった。1から自分で作ってみたい、って。そこから少しずつ変われた。
『彩ちゃんは強いね』って言ってもらえるけど、それは昔はそうじゃなかったから。自分の理想像、理想とする人になりたくて、少しずつ変えてきて、自分でやりたいこと、伝えたいことができてきた。
だから私より年下の子や同世代の人、あるいは先輩方でも、今自分に自信がないなって人は、何か新しいことを始めてみてほしい。私はそうやって変われたから。それが今伝えたいメッセージです」
ここまでの彩ちゃんの作った曲たちを見てきて、そしてこの話を聞いて、一つ腑に落ちたことがある。
彩ちゃんのつくる曲はプロがつくる曲と比べたら拙さがある。（と思う、これは個人の感想なので人によっていろいろ感じ方は違うと思うけど）
でも、その曲は彩ちゃんが歌うことで、不思議とその曲の持つメッセージ性が100%、120%に増大されて伝わってくる。あぁ、彩ちゃんはこんなふうに思ってるんだな、こんなことを伝えたいんだな、っていう、「彩ちゃんの心そのもの」みたいな何かが、伝わってくる感覚がある。
彩ちゃんのつくる音楽は「誰もが歌える曲」ではなくて「彩ちゃんが彩ちゃんの気持ちを伝えるための曲」であり、そのための歌詞、メロディ、そして歌声なんだって思った。
それはどんなプロの作詞家作曲家でもつくれないもので、彩ちゃんにしかつくれない音楽で、そしてそれが「彩ちゃんが伝えたいメッセージ」「彩ちゃんがやりたいこと」なんだって、すごく腑に落ちた。
「本編はここで終わりますが……おかわりしてほしいな？ あの曲のあのMIXもしてないでしょみんな？ 言う準備して待っててね〜」
ってアンコールをリクエストして去っていく彩ちゃん。
前々から「やる」と宣言されてたあの曲、そういえばやってない！ってことで、みんなで「おかわり」コール。
そんなわけでアンコール1曲目は予告通り『チャイム！』。
彩花MIX（曲の前奏で「彩花！」を連呼するコール）初めてちゃんと言えた。楽しかった！
もちろん前奏だけじゃなくその後もサビとかもしっかりコール入れて振りコピもして楽しんだ。彩ちゃんもコールを嬉しそうに煽ってて可愛かった。
『TSUBOMI』は毎年見る度に同じことを思うんだけど「彩ちゃんはもう綺麗に咲き誇る花だよーーー！！！！」と声を大にして言いたくなるのをグッと堪えながら見ました。
もちろん、より高みを目指して飽くなき向上心の塊でいらっしゃる推しには尊敬と感謝しかありませんが……。
歌い終わりに彩ちゃんから
「『チャイム！』を歌ってたときに思ったこととかを『TSUBOMI』の歌詞にしているので、私の中でこの2曲は似てるというか、歌ってて同じような気持ちになるんです。だからこの2曲を続けてセトリにしました。だからみんなも『TSUBOMI』の動画YouTubeで見れるからいっぱい聴いてほしいな」
という話があって、
眠れない夜も 流した涙も
青春のつぼみならば
いつか咲く日まで 願いに向かって
一歩ずつ 近づくよ わたしから
ずっと走り続けたため息な毎日で
擦り傷癒して諦めたくないんだ
私には私だけの代わりのない誰にもない
いつかいつか夢の花咲きますように
ずっとずっと綺麗に咲く花になりたい
あ〜〜〜！そういうことか！！！と腑に落ちたオタク。
えぇ〜その話を聞いた上でもう一度このセトリ見たいんですけど；；；；
来年もこのセトリでお願いします……🙏🙏🙏
そして「名古屋・大阪はここで終わりだったけど、東京は新曲があります。ここまであたためてきました。笑 みんなの大切な人を思い浮かべながら聴いてください」と言って、新曲『君に届くかな…』。
後ろのスクリーンに映る歌詞を時折見ながら聴いていたら、やっぱり胸に響く気持ちがあって、彩ちゃんの曲は彩ちゃんが歌うことで完成するんだなぁという気持ちになった。
最後の台詞パート、「僕は素直に伝えたい 明日言おうなんて甘えない 君に出逢えて幸せだよ」があまりに嬉しくて、思わず「オレモーー！」って叫びそうになったけどそういうタイプの曲じゃないからグッと堪えました(えらい)。
初披露後、「新曲のMVを作りました、ライブ後21時にYoutubeに上がるので見てください！」と嬉しい発表。
最後の挨拶。
「あっという間に終わって寂しい、Wアンコールやりたいところだけど（オタク「おおおおお！！！！」）……私は前に進みます！ また来年やれるように頑張りたいし、店舗ももっと拡大したいし、たくさんの人に安本彩花の歌を届けられるように頑張ります！じゃあね〜〜〜！」
あまりにマイペースにあまりに軽やかに去っていくの、彩ちゃんらしくて可愛くて笑っちゃった。そういうところが大好きなんだよな〜〜〜！
おわりに
どこかのMCで「キラキラウェイウェイパワー」って言ってたのツボだったんですけどどこだったか忘れたので覚えてるオタクは教えてください、こっそり書き足します←
何年ぶりか分からないくらい久しぶりに自己紹介を聞けて「待ってました」を言えたこと(本当に本当にずっと待ってました……)、『カレーライス』『スーパーヒーロー』が聴けたこと、彩ちゃんの曲づくりに込められた気持ちを知れたこと、『チャイム！』で彩花MIXを言えたこと、ハイライトを1つに絞れないくらい嬉しい楽しいことが詰まってた生誕ライブでした。
いやでもやっぱり『スーパーヒーロー』が一番嬉しかったかもしれない(訂正)。
安安、ご馳走様でした！
来年も絶対また食べに行きます！
おしまい。
サポートするより私の推しを見てくれた方が嬉しい。 動画でもSNSでもフェスでもライブでも良いから、私の自慢の推しを見てくれたら嬉しい。 そして、私の推しをあなたも好きになってくれたら、もっと嬉しい。