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ukka 茜空 生誕ソロライブ「19 -生々流転-」ライブレポ #茜空生々流転

2022.03.12 KANDA SQUARE HALLで開催された、ukkaの茜空ちゃんの生誕ソロライブ「19 -生々流転-」に参戦しました。
本来は2週間前の2022.02.27に開催される予定でしたが、コロナの影響で延期になりました。結果的に、空ちゃんの誕生日前日、つまり空ちゃん18歳最後の日にソロライブが開催されました。

ライブ前

ライブが始まる前から、「茜空プロデュース」は始まっていた。

空ちゃんは生誕ライブについていろんなことを考えているのが伝わってきて、
例えばファンクラブ限定配信を"会議"と称して「これってどういうこと?」「こうしようかと思ってるんだけどど思う?」と相談してファンの意見を取り入れたり、
そこで決めたことについてインスタストーリーやブログを使って告知したり、
ライブが延期になった際は本来ライブがあったはずの時間(2/27の18:30)に配信をして「時間を空けておいてくれたのにごめんね、ありがとう」と言ったり……。

ライブ後のブログに「妥協したくなかった」とあったけど、もう本当に何一つ手を抜く気がないことが伝わってきた。

当日、ライブ前の物販では生誕グッズのロングTシャツと生写真が売られていた。
ロンTはもちろん購入し、生写真は30種類もあるしサイン付きを是非とも当てたいから、と思って少し多めに買ったら無事サインが出た。30種類コンプもできた。嬉しい。

ライブ前からキュンキュンさせられてる

そして入場。
席にはメッセージカードが置かれていた。
1部の芹澤もあちゃんの生誕ライブでも、もあちゃんの手書きメッセージが"プリントされた"カードが置いてあった。
だから「あれ?空ちゃんメッセージカードあるって事前アナウンスしてなかったよな〜。でも空ちゃんもメッセージカード用意してくれたんだ、嬉しい〜」くらいに思ってメッセージをチラ見してカバンにしまった。ら、近くのオタク友達が声をかけてきて、「これ手書きじゃない?」と言い出した。
慌ててかばんからカードを取り出す。
メッセージは2文で、見せてもらった相手のものと似ているから一瞬同じじゃね?と思うがよく見ると微妙に文章も書き癖も違う。さらによく見ると画数の多い漢字にインク溜まりのようなものが見える。
うわぁ、マジだ。これ、全員分、手書きじゃん。こわ。

ライブ後のブログでは「招待カード」と書かれていた

え、まじ、こわ、始まる前から茜空に全力でぶん殴られてる、こわ。
まんじゅうと茜空、こわすぎる。

茜空の存在の大きさに怯えながら開演を待った。

セットリスト

01.前髪/アイドルネッサンス
MC
02.神さまの言うとおり/フリンデルガール
03.恋の呪縛/Berryz工房
04.帰り道は遠回りをしたくなる/乃木坂46
転換VTR ねぇローファー。
05.Poppin' love!!!/ukka
MC
06.初恋模様/桜エビ〜ず 
07.恋をしてるのきっと/Dorothy Little Happy
MC
08.桃色片想い/松浦亜弥 
09.リフレインがずっと/私立恵比寿中学
10.スターダストライト/私立恵比寿中学
MC
11.帰れない!/桜エビ〜ず

<アンコール>
EN1.ボクエール/桜エビ〜ず
MC
EN2.夢日和/tipToe.

ライブレポ

ステージには学校を連想させる物がいろいろと置かれていた。
これまでの3人の生誕ソロライブでは実物大パネルが置かれてたりスクリーンを使ったり途中で箱が出てくることはあったけれど、ここまできちんと舞台セットが組まれているのは今回が初めてだった。
ステージに置かれていたのは横長の机(PC、教科書、ウノ)、椅子、ホワイトボード、譜面台(ミニーちゃん柄の冊子)、譜面台の下にリュック。
ライブというより舞台が始まりそうな舞台装置だ。

ホワイトボードに書かれていたのはこんな感じ。

ホワイトボード再現図。

図形と数式、相合傘、日付と「日直 芹澤」。
この図はオタクの集合知によって復元されました(感謝)。
細かい数字とかは違うと思うんだけどおおよその雰囲気として。

開演時間になり、空ちゃんが登場……の前に映像がスタート。
白いヒールの靴で歩く人(足元のみ)の映像が最初に少しだけあって、それから空ちゃんが朝学校に行く支度をするシーン。着替えとかカバンに黄色い冊子を入れるのとか、玄関でローファーを履いて家を出るシーン。

事前に販売されていた生誕生写真が制服姿とアイドル姿の2パターンだったので、この映像で「あ、途中で衣装チェンジするんだ」と察した。

そして映像が終わり、制服姿の茜空ちゃんが登場。
映像ではストレートアイロンをかけていたけど、出てきた空ちゃんは巻き髪ツインテールだった。可愛くて沸く。

1曲目の『前髪』は最初は緊張してる顔つきだったのが、曲中徐々に笑顔が増えていった。曲の終わりにはニコニコとして、後奏を口ずさんでいたのが可愛かった。

きこえなくなった音 もう会えなくなった子のこと
さみしく思っても 何もあきらめないで
決まらない前髪を また風が乱してゆく
いつまでも私たちきっと とどまることなんてないまま
走ろう 風の中を

『前髪』

青春を歌った切なくも前向きな歌詞。
「風」ってフレーズ、空ちゃんに似合うなと思った。
いつも踊る姿、宙に舞う髪はいつだって風がなびいているように見えるから。

『前髪』のところどころのフレーズに、去年の空ちゃんと重なるフレーズがある気がした。
大学進学決まった頃にメンバーとの別れがあり。風に乱される中走った日々のこと。
ライブの全体コンセプトが分かった後から振り返ると、この曲の歌詞「決まらない前髪」は「進路」の比喩だったのかもしれない、と思った。

1曲目が終わるとMCタイム。
「緊張しすぎて後退りしちゃう」と言いながらステージ後方、ホワイトボード側に下がっていく空ちゃん可愛すぎませんでしたか???下がった後もぴょんぴょん跳ねてて可愛すぎませんでしたか???

制服衣装について、「1つ目の衣装は制服にしました~」と衣装チェンジを匂わせる空ちゃん。
「去年の今頃まで着てたんですよね」「1年経ったけど、まだいけるんじゃない?いけるよね?」とノリノリで聞いてくる空ちゃん可愛かったし完全にイケてたのでオタク私はずっと頷いてました。

手にした黄色い台本は、最初の映像でカバンに入れていた冊子だろう。靴下も同じものだった。映像とライブをリンクさせる演出が上手い。

2曲目、『神さまの言うとおり』はもうとにかく終始可愛かった。少女の恋模様を、リュックを背負いステージを右へ左へと動きながら可愛く歌い上げる。「ああ神さま」の伸びやかな高音が忘れられなくて、今もずっと脳内をぐるぐるしてる。

「血液型は? 何月生まれ? 好きな人いますか?」の「血液型」では私に向かって問いかけてきました。下手側、こっち向きでした。私の方を向いていました(勘違いレス上等)。
まぁ、すぐステージ中央に行っちゃったんですけど。
B型です!好きな人は茜空ちゃんです!(聞いてない)

相合傘の右側に「そら」と書く空ちゃん。ひらがなが可愛い。
「ら」の字は右上の点じゃない方から書くのね、と思いながら見ていた。

別のシーンでは、「1+1=3」を相合傘の右上に殴り書きしてた。「3」を書いた瞬間の衝撃たるや。
正しさだけが全てではない、型にはまらない茜空の美学。自由人、と一言で呼ぶのでは収まらない茜空のナニカが「3」に感じた衝撃だった。
あるいは、こうして茜空がナニモノであるかなどと分析することすら愚かな行為だと思わせてしまうような、ナニカ。
茜空という人は、私が解釈するには手に余る。あまりにも。

書き加えられたホワイトボード。

リュックも教科書もブレザーも放り投げたのはこの曲だっけ。
教科書が綺麗なターンを描いてステージ中央に落ちていくのを見て、「空ちゃんのターンみたいだ」と思った。
ブレザーを投げる所作は乱暴だったはずなのになぜか美しさもはらんでいて、思わず声が出かかった。最高。

キラキラと可愛い恋する女の子だった『神さまの言うとおり』から一転、『恋の呪縛』はバチバチにカッコイイ表情がキマッてた。
可愛いもカッコいいも自由自在な、この表現力の高さがまさしく茜空の真骨頂だ。ギャップ最高かよ、と思ってめちゃくちゃ興奮した。
『神さまの言うとおり』では純粋に恋する乙女な歌詞だったのが『恋の呪縛』では恋と友情に葛藤する少女の歌詞になっていて、そのストーリー性も堪らんかった。

そして最後は前向きな別れの曲、『帰り道は遠回りをしたくなる』。4曲で起承転結の物語を作っていて天才。
『前髪』にもあった「風」がここでもキーフレーズになっているように感じた。
「風のように 風のように 思うままに生きてみよう」とか、特に空ちゃんを体現した歌詞じゃないですか、ねぇ。

制服ブロックのどこか、この曲だった気もするし違うかもだけど、下手側に来た空ちゃんがお立ち台に腰掛けて足を伸ばすシーンがあった。
その美しさと可憐さとが絶妙なバランスで「絵になる」とはまさにこういうことだ、と思ったしその姿を誰よりも一番近い距離で拝めたのは一生忘れないと思った。

それから、これはライブ後に振り返って感じたことだけど、

人は誰も
変わることに慣れていなくて昨日と同じように
今日も明日も
ここにいたくなるんだ

『帰り道は遠回りをしたくなる』

ここの歌詞、個人的には去年の札幌公演の日に戻りたい自分と重ねてしまって胸が苦しくなった。
勝手にあの日を美化させまくってしまっている私を見透かされてるようだった。

『帰り道は遠回りをしたくなる』が終わると空ちゃんはステージを去り、再び映像が流れた。
私の席からは舞台袖までよく見えたのだけど、舞台袖の階段を降りる空ちゃんは急いでたのかドタバタした感じで降りていったのも可愛かった。

映像のBGMには『ねぇ、ローファー。』。
学校の教室、いろんな表情の空ちゃん。先生と面談をし、進路に悩む空ちゃん。
BGMが止まり、静寂。鉛筆の走る音、が聞こえた気がする。
進路希望調査票に書かれた文字は「大学とアイドル」。
再び流れ出すBGM。アイドルとしてのレッスン風景と学校で勉強するシーン。スマホに現れた文字は「合格通知書」。思わず、涙が込み上げた。
そしてお花のシャワーを浴びる空ちゃん。その柔らかな笑顔に、あぁ、卒業したんだね、と思う。
そしてBGMが終わり、ローファーのカツカツと歩く音が響く。白い靴の横で止まり、ローファーを脱ぎ、白い靴に履き替える。白い靴で歩き出す。映像が終わり切らないまま、ステージに空ちゃんが現れた

白い靴。靴下も同じ、短い丈で丸い飾りがぐるっと一周ついている、白い靴下。
そして全身はピンクを中心に水色をポイントであしらった、THEアイドルな可愛い衣装。これも生写真と同じ。制服ブロックで巻き髪ツインテールにしたのはここで生写真と同じ髪型・衣装で揃えるためだったんだろう。うん、可愛い!

そんな可愛い衣装で現れて、1曲目に歌うのが『Poppin' love!!!』って、ねぇ、そんなことある???

去年の3月、そう、私が大好きなZeppツアー札幌公演でも、この曲が披露されました。1曲目でした。

さぁ始まるよ 私たちの秘密の新しい ストーリー
ここで終わりよ なんて聞こえない
当たって弾けろ
いくぜ We are stars!

ここのメッセージが今の5人の「新しいストーリーの始まり」に重なってるんだ、と思ったら恋の歌なのにメッセージソングにしか聞こえなくなって早くも涙がこみ上げてきた。

https://note.com/stapra/n/n3858a5131a0d

これは札幌公演の私のレポ。
あの日に感じた気持ちが今日、この瞬間、そのまま込み上げてきた。

高校を卒業した空ちゃんの、新しいストーリーが始まる。一年前の『Poppin' love!!!』をなぞるように、上書きするように。
「いくぜ We are stars!」と迷いなく言い切る姿がカッコよくて、あぁ、やっぱりあの日と同じ輝きだと、涙が溢れた。
なんかもう、いろんな感情がぐっちゃぐちゃに混ざり合って、ボロボロに泣いた。

そして締めの歌は「可愛いだけの女の子はもう卒業よ」。
「高校を卒業すると同時に、可愛いアイドルだけの自分からは卒業し、大学とアイドルを両立させる」。そういう宣誓の歌だと、受け取りました。

そしてそういう深読み的ない要素を抜きにして見れば、 『Poppin' love!!!』 の空ちゃんはカッコよく、そしてダンスが美しかった。
サビをあえて歌わずにダンスに徹してる姿を見て、そんなところも空ちゃんらしいなぁと思った。サビのダンスいいよね。空ちゃんが楽しそうに弾むように踊る姿に「ああ、好きだなぁ」としみじみ思った。

ショートverの『Poppin' love!!!』が終わるとMCタイムになった。
今インスタライブしてるんです、とスタッフからスマホを受け取ってカメラにアピールする。
インスタの閲覧者と会場の客席を同時に相手をするのが難しいようで、バタバタしているのが可愛い。
「今こっち構ってるからみんなはもうちょっと待っててね、あとで構ってあげるからさ」とへらへら笑いながら客席をあしらう空ちゃん。
空ちゃんの言い方はファンに対してというよりペットや幼児に対して言うような甘ったるさで、「待て」を食らっている犬の気分だった。

よくよく思い返すと、この日私たちオタクは茜空生誕グッズであるロンTを身に着けていて、そのロンTには胸元にリブレ(茜空ちゃんの愛犬)のイラストが刺繍されていたから、実際私たちは空ちゃんのペットみたいなものだった。(?)
なるほど、ペット扱いも納得だった。

そんなインスタライブのアーカイブはこちらから。
https://www.instagram.com/tv/Ca_--ATFcUD/?utm_medium

ここのMCでは新しい衣装のことにも触れていた。
「らしくないよね」と笑いつつ、「一度着てみたかったんだ」とのこと。
そして衣装制作は元アイドルカレッジの佐藤春奈さんにお願いしたのだけど、元アイドルだけあって(ダンスの)腕の動きを考慮して作ってくれた。私の要望にもたくさん対応してもらってこの衣装を作ってもらった、と。

そして次の曲は撮影OKということで、撮影に関していろいろな説明があった。
1A・1Bは最後尾3列が立って撮影、1サビは次の3列が立って撮影、2A・2Bはまた次の3列、2サビで次の3列、2サビ終わり以降は最前3列が立って撮影。
前の方は座ってるときも撮影しててOK。1サビとか2Aとか分からない人は左右を見て立ってもいいんじゃね?と察してほしい。私も声を掛けるから。
というようなことを、「大丈夫かな?伝わってるかな?大丈夫かな?」と繰り返し確認しながら説明してくれる空ちゃん。

そもそも、こういう形で撮可タイムを設けるという話は事前のFC限定配信でファンに対して「これでいいかなぁ?」と相談していたり、インスタやブログでも再三にわたって告知していたことだ。
だから多くの観客はおおよそのことは知っていただろうと思う。でも、空ちゃんは律儀に全部言葉を重ねるのだ。たった一人でも分からない人が出ないように、全ての人に平等にライブを楽しんでもらうために。
茜空ちゃん。誠実さの塊のような人だ。

そんなわけでたくさんの人がたくさん茜空ちゃんの可愛い可愛い写真を上げてますので、それらをtogetterにまとめました。
可愛い可愛い茜空ちゃんをどうぞご覧ください。

撮可タイムはテンション高くて舞台袖のスタッフから風船もらったり謎の横移動したりくるくる回ったりしてた。かわいい。

次の『恋をしてるのきっと』はその可愛い衣装を惜しみなく生かした可愛い恋の曲だった。
一番グッときたのは「どんな時も 君の味方でいたい」の歌詞のところ。
これ、普段の茜空ちゃんのファンに対する姿勢、アイドルとしての姿勢じゃないかと思うんですよ。茜空推しなら分かってもらえると思うんですけど。
空ちゃんっていろんな手段(言葉やパフォーマンスやライブや特典会や配信やブログやetc……)を使ってこちらに寄り添おうとしてくれるところ、あるじゃないですか。
その茜空というアイドルのスタンスを端的に表してる言葉だなって思って。

余談なんですけど、私、昔しんどかった時期にエビ中『まっすぐ』の歌詞「どんなときも隣で 君の味方でいるからね」に救われてエビ中オタクになった人間なんですよ。
『恋をしてるのきっと』で茜空ちゃんが「なぜだろう どんな時も 君の味方でいたい」と歌っているのを見て、あの日の気持ちが蘇ってきてワァーーーーッとなって泣きました。

このタイミングだったかは忘れたんだけど、どこかのMCタイムで「楽しんでる?」と聞いてきたときに、客席最後方にいたメンバーに向かって呼びかけた時があった。
「りじゅ!どう?楽しんでるー?いい感じ?」
「りな!起きてる?寝てない?」
「るり!いる?あれ?るりいない?帰った?」 
それぞれのリアクションは見えないけど、たぶんりじゅりなは楽しそうな反応を返してたと思う。るりちゃんは運悪く離席中だったらしく、後日SHOWROOMにて「空ちゃんへのプレゼントにメッセージを書いてた」と弁明していた。
あやめちゃんに「ライブ中に抜けてやることじゃなくない?!」とツッコまれてたけど。笑

そしてお次は、これも事前に予告してあったペンライトの色指定ブロックということで、MCでその説明をする空ちゃん。
「ペンライト振りたい人はできたらこの色にしてほしい、でもペンライト振らなくても全然良いよ」と、何をやるにも全方位に配慮が行き届いた言葉選びをしているの、本当に凄い。
1曲目はピンク、2曲目はオレンジとか赤系、3曲目は水色とか青とか白とか。
言われるがままにペンライトを赤からピンクに変えてると、曲がすぐに始まった。

1曲目は『桃色片想い』で、なるほどーそれでピンクね!ぴったり!と納得。
偶然にも先月、アメフラっシの生誕ライブでももえちん(鈴木萌花)がこの曲をカバーしてたのを見たばかりだった。空ちゃんともえちんは全然違うタイプの2人なので、同じ曲であってもアプローチが全然違っていてそれぞれの良さだなあと思いながら見ていた。

茜空ちゃんはそもそもアイドルだけど、なんていうか今回のライブはその中でも「茜空の思う、理想のアイドル像を演じる」雰囲気があったように思う。
だから“らしくない”THEアイドルな衣装でTHEアイドルな曲を歌って踊ってメッセージを伝えてきたのかな、と。

制服姿では青春恋愛系セトリ、アイドル衣装では王道アイドル可愛い曲セトリで固めてて、衣装とセトリのコンセプトがしっかり合致してて魅せたいものが伝わってきた。

『桃色片思い』が終わって、ペンライトをオレンジに変えた。「オレンジか赤系」と言われてたけど赤は普段から振ってるしオレンジにしとこー、くらいの気持ちで。
そしたら『リフレインが、ずっと』が始まった。
エビ中の大学芸会で歌われたユニット曲。エビ中の大学芸会のユニット曲ってそのときの大学芸会以外でパフォーマンスされることってほとんどなくて、あってもFCイベントとかメンバーの生誕ライブとかくらい。
だから超干され曲だし、サブスクに音源ないし、まさかここで歌う曲だと思わないじゃん。びっくりした。

で、イントロ〜空ちゃんの歌い出しを聴きながら、「空ちゃんはこの曲のイメージオレンジ系なんだなぁ」なんて思ってた、ら、上手側から突如柏木ひなたが出てきてデュエットし始めたもんだから「オレンジってそういうことかーwwwやられたーwww」ってマスクの下で口角上がりまくっちゃったよね。

オタクたちが声にならない悲鳴を上げているのをよそに、空ちゃんはニッコニコでひなたと 『リフレインが、ずっと』を歌っていた。
ひなたを見つめる空ちゃんの目はずっとキラキラに輝いていてワンコのようだった。実質リブレじゃん。ひなたは少し照れくさそうに、でも楽しそうに歌っていた。

2人は上手側と下手側を何度か入れ替わって歌った。ひなたが下手側に来ていたとき、つまり私の正面にいたとき、ソロパートで歌詞が飛んでしまい「歌詞間違えた~♪」とメロディに乗っかったまま歌うのが愉快で可愛かった。
その後、空ちゃんがお立ち台から落ちそうになってワタワタして、2人して謝り合うわちゃわちゃした空間が生まれてたのも最高でした。

ひなそらコラボはこの1曲だけだと思っていたから「スペシャルゲストの柏木ひなたさんです~!」的な掛け声を待っていたのだけど、MCを挟まずに『スターダストライト』が始まって「またやられたー!!!!」となった。

空ちゃん、だまし討ちがうますぎる。
空ちゃんに騙されて大喜びでニッコニコになってるオタクもどうかと思うよ。私だが。

『スターダストライト』は『リフレインが、ずっと』よりもアイコンタクトの数は少なかった。
でもひなたが正面を向いて歌っているときも空ちゃんはキラキラした目でひなたを見ていたのが印象的だった。
本当にひなたのこと尊敬してて大好きなんだなあと感じたし、一緒に歌えることが心の底から嬉しいし楽しいんだろうなっていうのも伝わってきた。

曲の中盤、2人が上手・下手からそれぞれ真ん中に集まってきたとき、空ちゃんが今にもひなたに抱き着きそうな雰囲気があって可愛かった。やっぱりワンコみあったと思う。
で、そこから2人で歌いながら握手するのはエモすぎるって。
オチサビも、真ん中下手寄りでひなたが歌う・空ちゃんが斜め後ろで伏せて構えてる→空ちゃんがソロで歌う、という流れになっていて2人ともめちゃくちゃカッコ良かった。

今度こそ本当にMCタイムで、私立恵比寿中学の柏木ひなたさんが紹介されました。
ひなたのことを「ひなちゃん、ひなちゃん」と慕って呼ぶ空ちゃんがずっと可愛い。
ひなたは「さっき(空ちゃんが)インスタライブで配信してたとき、見に行ったらコメント欄で『ひなたが見てる、ひなたが見てる』と書かれてたけど、見てるも何も、私ここにいるのよ(笑)って思ってた」とか「エビ中メンバーの生誕祭に出るとかはあったけど、グループ外でこうしてソロでライブに呼んでもらうのはあなたが初めてよ」という話をしてた。

ひなたが出演することになった経緯として、
生誕ソロライブのタイトルを考えるにあたっていろんな候補がある中で、ひなたにも「どうしたらいいですかねえ?」と相談していて、「好きなタイトルつけたらいいよ」と言ってもらっていた。
それで、タイトルが決まったときに「タイトル決まりました」と連絡した流れで「出ちゃいます?」とノリで言ったら「え、いいよ?」と返ってきた。
「え、ほんとに?ノリでしょ?」と思ってたらいつの間にかマネージャーさんに話が通ってて、出演が決まってた、と。

ちなみにこの説明をするときの空ちゃんの言動が楽しかった。
「文字にしたらえ、てん、いいよ、って感じね」とか細かい再現やら手の動きやらやってた。

コラボ曲の選曲は空ちゃんがしたとのことで、「何曲か候補を挙げて、何挙げたか覚えてないけど、その中で『リフレインが、ずっと』は難しい曲だけどハモりに挑戦したくて選びました。『スターダストライト』は前からずっとやりたかった曲なので選びました」とのこと。
茜空「この2曲をやるって聞いてどう思いました?」
ひなた「そうね、でも、意外な選曲とは思わなかったかな。あなたがやりたいライブの内容にこの2曲が合ってるってことなんだろうなと思って」
ひなた「でも『リフレインが、ずっと』はエビ中でもなかなか歌わないユニット曲だから、私も久しぶりに歌ったよ」
茜空「そうですよね?『スターダストライト』はどうでしたか?」
ひなた「『スターダストライト』はこの間の大学芸会でやったけど、そんなに頻繁にやる曲じゃない。でも人気……だと思う。人気かな?」
(突然拍手して沸くオタク達。エビ中ファミリー多すぎる(お前もな))
茜空「おお、みんな好きなんだね」

また、ひなたのソロ曲『Fantastic Baby Love』も候補にあって、一度は『Fantastic Baby Love』でいこうとなっていた、という話。
ひなた「一度『Fantastic Baby Love』やりますって連絡がきて、「(これをまた歌う日が)来たか……」と思ってたら、なくなってた」
茜空「あの曲ね、たけぇのよ!(叫ぶ)」
ひなた「そうなのよ、たけぇのよ。あなたが高いってことは、私にも高いってことなのよ。エビ中ファミリーのみんながあの曲を待ち望んでくれてるのは分かってるんだけど、なんでやらないかって、たけぇからなのよ」
茜空「一度ボイトレで練習したんだけど、高すぎて歌えなくて、ボイトレの先生にも「やめとけば?」って言われたのでやめました」
とのこと。
最初「たけぇ」って言い出したとき楽曲使用料的な話かと思ってごめん

それから、ひなたの生誕ソロライブツアーの宣伝。
黄色い台本にしっかりメモしてあったようで、日にちと場所を読み上げる空ちゃん。宣伝してくれるとは思ってなかったらしく、驚くひなた。

いやほんと、自分も生誕ライブ真っ只中で、しかもツアーで、って合間を縫って今日来てくれたことの凄さよ。しかも一度は延期になったのに。
ひなたが出た瞬間から「あなたツアー中じゃん!」と思ってたし、そんなタイミングに出てもらうからには空ちゃんは絶対宣伝するだろうなと思ってた。
空ちゃんは残りの公演を読み上げた後、「みんな行きましょうね、私も行きたい!」と言い、さらには「最前ドセンで見たい」と言い出した。ひなたを前にすると甘えたワガママガールになる空ちゃん可愛い。
ひなたには「だったリハに来なさいよ、そしたら最前ドセンで見ていいよ笑」とあしらわれてたけど、空ちゃんの妄想は止まらない。
「私のためだけのライブをやってほしい。あ、だからやっぱみんな来ないで。観客は私だけで、みんなは配信で見るの。いつかやってほしい」と無茶振りをして、戸惑うひなたの小指を奪い取って自分の小指と絡めて"約束"をした。

本編ラストは『帰れない!』。
曲の前に「次が最後の曲です。終わりたくないよね。私もまだもうちょっとここにいたいよ」的なことを言ってから始めた……記憶。曖昧。幻覚だったらごめん。
この選曲はもうさぁ、天才としか。
制服空ちゃんの青春を歌った曲でもあり、アイドル空ちゃんのライブが終わってほしくない気持ちを歌って曲でもある、そんな空ちゃんの二面性どちらも表現するのにぴったりな曲だった。
え、ほんと天才だな。

しかもそれがカバー曲じゃなく自前曲なのも最高じゃないですか?
カバー曲だとどうしても初見の人は歌詞まで読み取れなかったりするけど自前曲だったら生誕ソロコンに来るほとんどの人が聴いたことある曲だから空ちゃんが楽曲を通して伝えたいことが十分に伝わる。
え、もしかしてもしかしなくても、茜空ちゃん、天才じゃないですか???

二人乗りで帰るの 青春!
海に向かって叫べば 青春!
大事なことは勉強 青春!
ぜんぶせずに、おわれない

『帰れない!』

この「青春!」コールのとこは上手お立ち台→真ん中→下手だったかな?真ん中より下手が先だったかもだけど順番に回って「青春!」できたの楽しかった。
空ちゃんは慌ただしくて下手側にきたときはお立ち台使わず風のような速さで真ん中に戻っていっちゃった。かわいい。

アンコールで手拍子をしていると早々に映像が始まった。
制服姿で帰ってくる空ちゃん。
ベッドに寝転んでスマホを操作する。
ファンからの感想コメント(たぶん、本物ではなく似せて作った文章)がいくつか映し出され、最後の一つはもあちゃんの声で読み上げられた。
「最近辛いことがあったけど、ライブで元気をもらってます、いつもありがとう」的な内容。
そして、空ちゃんがブログを書くシーン。
「(茜空)」となっているメモ帳に「ありがとう!(茜空)」と打ち込まれる。

この日、ライブ後に更新されたブログと、タイトルが同じだった。

ニクい演出だね〜。フィクションとリアルの融合。この映像はフィクションだけど、伝えたい気持ちは嘘じゃなく本当なんだよ、というメッセージ。

ズルいなぁ。私は今この文章を打ちながら泣いている。そもそも3/12に映像見てた時点でも泣いてたんだった。
だってそんな、ここまで私たちに寄り添ってくれる人、いる?ってくらい、空ちゃんの優しさが伝わってくるから。その気持ちを胸に受け止めたら、自然と涙が出てくる。嬉しくて。

そしてトドメは、『ボクエール』。
18歳の空ちゃんから19歳の空ちゃんへのエールだろうか。

そして、映像でも伝えてきた「ファンの人がくれる言葉が嬉しい、ありがとう」の気持ちをライブでも伝えてくれる。そんなパフォーマンスだったように感じた。
映像の時点で泣いてましたけど、この曲は号泣だった。
「泣き虫はサヨナラ」って歌詞を歌う空ちゃんが下手側に来ていて、私は「全然サヨナラできねぇなぁ」と自嘲しながら号泣してた。

2番の「いつもとは違う髪型で歩く」のときはツインテールを指でくるくるいじってアピールしてたのも可愛かった。

一番星見つけた こんな近くにあったよ

『ボクエール』

これを歌う空ちゃんのとびっきりの笑顔……は、あんまり覚えていない。泣きすぎてて視界がぐちゃぐちゃだったので。かといって見れなかったことに後悔もない。何回ループしてあの日に戻っても同じように泣くだろうから。どの世界線の私であってもあの瞬間の空ちゃんの笑顔はクリアな視界で捉えることはできない。
それでも、ステージでキラキラと輝く茜空ちゃんが一番星であることは、疑う余地のないことだった。

あ、そうそう。
『ボクエール』の歌詞、ネットの海探しても見つからないから自分で放流することにしました。
歌詞も歌割りも人様から提供頂いたものです。私は放流するだけ。感謝。


終盤のMCでは、「今日のために見た目整えてきたよって人〜?」と客席に投げかけて、手を挙げたオタクたちに「すごく嬉しい」とにっこり笑ってた。
髪とかメイクとか服とか靴とか。そりゃあね、茜空ちゃんがとびっきりの用意してくるんだもの。オタクだって張り切りますわよ。
茜空推しは、茜空ちゃんからもらった優しさを全力で茜空ちゃんにも送り返す、そんな優しいオタクがいっぱいいる。

あと、いろんな告知事とかをやったのも最後の曲の前だっけ。後ろだっけ。
以前、りじゅちゃんとLIGフォトブックのトークショーに出たときに「まだ言えないけど、撮影のお仕事をした」「今までにない感じ」と話してた。その仕事の正体は【アニヴェルセルヒルズ横浜のウェディングモデル】!!!!
大きな広告で使われるとかではないけど、公式サイトの「スタッフスナップ」や公式Instagramもフォトモデルのお仕事とのこと。
ライブ終わりにオタクが探してきたインスタを見たら、1月後半くらいから既に写真が上がってた。

刺激が強くて心臓に悪いので1つしか載せてませんが、本当はもっとたくさん写真が上がってるし衣装も何種類かあってどれも可愛いし私はチョコ色のドレスが可愛くて好きですが心臓に負荷がかかりすぎるので……ヴッ……
見るときは覚悟を持って見てください。

私の中のガチ恋オタクが暴れててうるさい。
綺麗で可愛い茜空ちゃんが華やかなドレス着てて最高に美しくて眼福じゃん。素敵なお仕事じゃないか暴れるんじゃない。隣に男がいるとか仕事なんだから大人しくしろコラ。

ガチ恋こじらせオタクは横に置いといて、それからTikTok解説のお知らせ。
「どこに載せるでもないTikTokを撮ってるって言ったらTikTok始めてほしいってたくさん言われたから」「グループのTikTokでもいいんだけど、グループにはメンバーとのやつを載せた方がいいかなとか思っちゃう」とSNSの使い方を自分なりに考えてる空ちゃん。
「あかねそら」は全部ひらがなだよ、とか、IDは「akanesora_」だよ、とか。
「アンダーバー」って言葉がが出てこなくて「なんだっけ半角の棒線の、真ん中じゃなくて下にあるやつ」と説明する空ちゃん可愛い。
私含む前方にいたオタク何人かが「アンダーバー」「アンダーバー」って小声で言ってたら、空ちゃんの耳にも届いたようで「アンダーバー?」って聞き返してきた。ガッツリ私の方を向いて。「そう、アンダーバー」咄嗟に頷き答える私。なんだこれ、会話じゃん。嬉しいとかの前にびっくりした。
えっ、会話じゃん。好き。

で、そんなTikTokの最初の投稿を、今撮りたい、と。
「何を撮るかというと……足技見さらせや〜!」
ここでその伏線回収きたかー!wwwと大笑いするオタク達。というのも、ここ数日、空ちゃんのインスタストーリーは「生誕ライブまであと◯日」という文字と共に、この"足技見さらせ"動画が何パターンも投稿されていたから。しかも何故か足は動かさずに上半身だけでやるやつばっかり。シュール。
空ちゃんも「なんであいつ足技ばっかり?って思ってたでしょ?」「足使えよっていっぱい言われて、もうずっと言いたかったの。ごめんね〜」とゲラゲラ笑いながらネタバラシ。
そして動きを指示して、テストと本番で2回動画を撮った。

で、それがこれ。

オタクの動きがシュールな上に、空ちゃんも真顔というかちょっとムスッとした顔だからかなり怖い。夢に出てきそう。

「最後は私の好きな曲で終わります」
そんなようなことを言って、アンコール、本当の本当に最後。
『ボクエール』の後に持ってこれる曲なんてukkaの曲であるだろうか、と一瞬脳裏をよぎったけど、流れてきたのはukkaの曲ではなかった。

tipToe.の『夢日和』。
空ちゃんがtipToe.のことを特別好きなことは知っていたから、何かしらやるだろうと予習していた。さすがに曲名や歌詞を覚えるまでには至らなかったけど、その青春を歌った清涼感のある楽曲はすぐに「あ、tipToe.の曲だ」と分かった。
『ボクエール』で泣いて終わるのではなく、こうして爽やかに笑って終われる曲を最後に用意するのも、空ちゃんらしいなぁと勝手に解釈した。

ぜひこの曲の歌詞を見てほしい。
空ちゃんがこのライブで伝えたかった気持ちがたくさんこの曲に詰まってる、ような気がする。

あたし、飛んでみたっていいかもね?
青春がきっと始まるかもっ!
駆け抜けていくよ 思うままに
君と手を取りながら 頑張ってみたくなった
そんな、あたしの気持ち。

『夢日和』

空ちゃんはもう高校生ではなくなったけれど。
本物の制服はもう着れないけど。
茜空ちゃんの青春はまたこれから始まるのかもしれなかった。

あれ?そういえばエンドロールは『夢日和』の最中だっけ、違うっけ。
どっかのタイミングでエンドロールが流れてたんだけど、そっちを見たりステージの空ちゃんを見たりで忙しかった記憶。
リブレのイラストで顔を隠されたスタッフさん、隠されてた顔を一瞬晒されるボイトレのハル先生、顔が隠れてても存在感が隠れないエミコ先生、衣装製作の佐藤春奈さん、ゲストの柏木ひなたさん(ステージにいた空ちゃんが元気よくスクリーンのひなたにレスを送ってた)、撮影係のりじゅあやめ、そして最後にファンの人たちの名前。
ファンの名前は、事前にインスタストーリーで「名前を使っていいよって人はここにコメントください」と募集していたものだった。
ズラーっと流れていく名前の中に、自分の名前や見知った名前を見つけたり見逃したりした。
最後の名前が「せきしろ」さんだったのはちょっと笑った。意図的だろうか?偶然だろうか?

最後のMCでは何を語っていたっけ。
記憶が曖昧で嫌になるな。

ライブタイトルを「生々流転」とした理由の話。
英語のタイトルにするかとかいろいろ考えたけど、生々流転という言葉の「変化」という部分に注目してこの言葉にしました。
去年の今頃高校を卒業し、ukkaとしては初めて大学進学という選択をし、グループでもメンバーが変わって、アイドルとしてもそれ以外としても、変化の多い一年だった。
そういうところからタイトルを決めた。

「18歳の一年を振り返ると、やっぱり苦しかったなって思っちゃう」
「うまくいかなかったとき、反省して次頑張ろうって思えなくて、なんでできないんだ、って自分で自分のことを責めて苦しめてばかりだった」
「自分は歌が上手いとかダンスが上手いとか顔が良いとか特別なとりえなんて何もないけど、ファンのみんなが私のこと可愛いって褒めてくれるのが嬉しい」
涙声だ、空ちゃん泣きそうだ、と私が思った瞬間空ちゃんはくるりと後ろを向いて、それからまたすぐ反転して前を向いて、話しだした。
あの一瞬で涙を引っ込めるの、凄いし、相当な精神力だった。
精神力のない私はボロ泣きで、この先空ちゃんが何を話したか、もう何も覚えていない。

でもたぶん、伝えたかったことは、ブログに書いてあることと同じだったと思う。

泣かずに思いの丈を伝えきった空ちゃん。
最後はステージ下手から上手にゆっくり手を振ってから深々とお辞儀をして、ステージを後にした。
「泣いてる人見つけた!」って笑ってた。
舞台袖の階段を降りるとき、舞台袖にいたスタッフが空ちゃんの背中を優しく撫でていて、空ちゃんの周りの空気はいつだってあったかいなぁ、とジーンとした。


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