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《教育の広さ》7年続けた小学校の先生を退職して1ヶ月で分かったこと

こんにちは!タノ🦒です。
今回の記事は、私の頭の整理です。
#いつもか?

退職してから日々新しい学びが多くて、
書きたい記事が常に5つほどあります。
#一度1日何記事書けるか挑戦してみようかな・・・

会社に属して給料をもらっていませんが、その代わりに時間がたくさんあります。
#角度を変えると悲しい話
#でも楽しいです

しかし、5月からは、また働くことが決定しています。

そこで、この1ヶ月で分かった教育の外側の話をしたいと思います。

今のままの学校現場では続かない、自分自身の力も足りないと思って
学校の外側を知りたいと思って退職をし、
行動を始めた1ヶ月。

今の自分にできる最大限で活動をした記録を書きます。

1、情報源

まずは、タノの情報源についてです。
何をもとにしてお話を伺っているのかです。

基本的には、
💻Twitter
💻Facebook
💻オンラインの教育サークル
💻教育ニュース
💻note
👬今までの人との繋がり
このような形です。

教育イベントへの参加→Facebook・Twitter
教育情報の収集→教育ニュース
現場の方のお話→オンラインの教育サークル
です。

noteは主に情報発信のために行っています。
自分からというよりも、
読んでいただいた方とつながることができたら幸いと思っています。

実際にお話をさせていただいた時は、
①関心のあるテーマで調べる
②「すごい!」「お話を聞きたい」と思った方にDMを送る
③可能ならzoomなどでお話をさせていただく
といった流れでした。
#本当にありがたい話です
#文明の利器

また、採用情報が載っているwantedly経由で
お話を伺うこともありました。

実際をお話を聞けることは本当に貴重です。
ネットだけでは分からないその方のお考えを知ることができました。
そのために、貴重なお時間をわざわざ割いてくださることに
本当に感謝しています。


2、学校以外の教育の広さ

そして、転職活動中も思いましたが、
本当に教育の世界は広いです。

タブレット型学習端末を開発する企業
コロナ前から広がる企業。
コロナを機に、爆発的に広がっています。
塾のあり方も大きく変わろうとしています。

いつでも、どこでも、タブレットを使えば
自分のペースで学習を進めて、何本でも授業が見れる。

Benesse(ミライシード・進研ゼミ)
ジャストシステム (スマイルゼミ)
リクルート(スタディサプリ)
COMPASS(Qubena)
Momoxser(モノグサ)
Atama plus(あたまプラス)
すらら(すらら)
Z会(Z会タブレット)
河合塾(河合塾one)
RISU(RISU算数)

色々な企業が開発しています。
それぞれの強みも違います。

AIを搭載している個別最適化のものもあれば、
ゲーム感覚を重視しているものもあれば、
受験対策用、算数特化など、多種多様です。

いつでも、どこでも学べるという点は、
従来の塾の新しい形です。
タブレットのみで運営されている塾もありました。

✅NPO法人

企業は「教育」が商品です。
「学力を伸ばす」ことが目的で、塾はその最たるものです。

学校外部の組織は、「学力」のみに重きを置くだけではありません。

認定NPO法人カタリバは、ナナメの関係を軸に
居場所、きっかけ、探究学習、学校のルールメイキング・研究開発機関
など、様々な企業や団体・自治体と連携して教育を変えようとしています。
10万人の子供たちが関わってきたというと、その力は非常に大きいです。

他にもいくつもNPOさんはありますが、規模や理念が桁違いだったのが
カタリバさんでした。

✅オンラインサロン・勉強会
オンライサロンは、繋がりを作るための場所です。

ティーチャーズアソシアは、先生を支援するプラットフォーム。
地域、人と人をつないで、幸せな先生を創ることをビジョンに活動しています。
ソルティー(塩畑)さんのラジオにこの前出させていただきました。

未来の先生塾コミニュティは、教育関係者が繋がる場所。
火曜日には、ミーティングも開かれています。

ビートルは、10年以上前からある教育の勉強サークルです。
田中光夫さんを中心に、現場の最前線の方々の実践の報告、話し合いの場です。
月一ですが、すごく密度が濃い時間です。

ICT企業

ここからは、名前を出せないところもありますが、

学校の校務支援システムを作っている会社があります。
小学校の先生時代に思いましたが、
出欠席・成績処理・情報共有のための校務支援システムがありますが、
すごく使いづらいんです。
それは、他のサービスから言葉だけ転用しているため、学校にマッチしていない。
しかし!!この間お話を聞いた方の会社は、
学校ごとにカスタマイズしてシステムを作る教員の夢のような会社でした。
学校業務改善という夢が形にする会社です。
ちなみに、お話をしてくださった方は元教員で、
学校の先生の負担を減らすために転職をしたそうです。

ストリート・スマート
Google for Educationの導入・研修などを行う会社。
ここも学校業務改善を行える組織です。

iOSコンソーシアム
ICT機器の活用を広める会社です。

スクールタクト
ICT機器を活用した、授業実践・業務改善などを行う会社です。

ICT支援員・GIGAスクールサポーター
学校現場のICT・GIGAスクール構想を支援する
これからの時代に超重要な仕事。
今度、その方のお話聞きますが、現場を救ってくださる大事な方です。

学童・保育園

塾とは違った放課後教育の需要も拡大しています。
最早激戦区の印象があります。

ただ預かるだけではなく、
STEM教育(プログラミングや科学の実験)の学童
習い事(スポーツ・音楽)を行う学童
特別支援・学習支援を行う学童などたくさんあります。

保育園は、この間見学させていただいた天才キッズクラブ
「子どもの力を伸ばす」という教育の根本を大切にする保育園さんでした。
保育園も色々な場所がありそうです。

学童ではないですが、
スタジオあおは探究的な学びの際たる例ですね。
この前は宇宙プロジェクトを5年生がやっていたと思います。

✅その他

私立学校・自治体・フリースクール・大学向けの教育提供企業
困っている子どもたちを助ける機関、副業を推進する企業
ホームスクーリングの方法を紹介する人・大学の研究機関・家庭教師
など多岐に渡っていました。


3、学校以外の教育の広さ

個人、企業、NPO、自治体、学校、私立、大学、国立機関、国
オンラインサークル、保護者、地域、先生


このように、子ども(当事者)を対象にした教育は、
多岐に渡って、様々なジャンルがありました。

方針を打ち出したり、データを取ったりする機関、
環境を整える機関、
先生を支援する機関や繋がりを作り出す人、
学習システムを作り出す機関、
子どもに直接関わる人たち。

私は7年間(塾講師を含めると11年間)教育に携わってきました。
目の前の子どもを教えることが好きでした。

しかし、その教育の中身が変化し、
環境を整えることや新しい教育を再構築することもが重要な時代になりました。

私は、子どもたちに直接関わる仕事がしたいです。
ですが、一方でそれ以外の繋がりを大事にしたいと思っています。

これからずっと学校現場以外の人たちと積極的に関わっていたいです。

学校は保守的で、閉鎖的な部分があるような気がします。

それは、忙しさ故の部分もあると思います。

でも、きっと、外部と連携することで新しい未来が創れると思います。

これからも繋がりを作って、
みんなで教育を創っていきたいと思います。


どの道に進んだとしても、
人との繋がりを大切に、新しい価値を創造していきたいと思います。



今回はここまでです( ´ ▽ ` )
読んでくださったあなたの未来がさらに明るくなりますように💡
タノ🦒でした!またね!

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