見出し画像

原点と、新しい4つの挑戦の話

こんにちは!タノ🦒です。
元小学校の先生で、
今は保育園の運営部で働きながら、
見える化の技術(グラログ)の先生
をしています。
※+イラストレーター


今日の話は、
スタートの思いは変わらないけど、
何度でも新しい挑戦をする

というお話を書きます。

小学校の先生を退職してから7ヶ月がすぎました。
収入と仕事0の4月からたくさんのことがありました。

やってきたことはたくさんありますが、
思いは変わらず、
①教育に関わる人が楽しく働ける環境づくり
②子どもの力を本当に伸ばす教育の実現

この2つが目標です。

それは、
ITの力、企業との繋がりの力、組織作り、
制度の見直し、財源と人材の確保、
時代に合った学習目標、学習方法、評価方法、
お金の学習、ITスキル、特別支援
など。

たくさんのことが必要です。


私が7ヶ月で行ってきたことは、
・noteでの発信 36000pv
・教育(保育園)の保育補助ITの見直し
・複数の保育補助IT企業との連携、検討
・公式LINEによる保護者向け動画配信の導入と運用
・オンラインクラスの月会費の決済システム導入による自動化
オリジナルテキストブックの作成
研修システムへのGoogleフォーム適用
子どもたちへの記録の取り方のグラログの授業
先生への記録の取り方のグラログの授業
一般の方向けのグラログの授業
NPOでのグラログ授業
・アソシアでの活動

・グラログのオリジナルテキスト制作→Kindleへ
・YouTubeに描き方動画をアップ
・「学校の窓口」の立ち上げに関わる

こんな感じです。それ以外だと
ラジオ配信、SNSでの発信、ホームページ作り等。

今も広報の仕事で、ITや発信を行なっています。


多くの方に支えられて、
色々なことをやってきました。

でも、これから新しい挑戦に進みます。
四つの挑戦です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(1)これまでの価値あるスキルや知識を自分にできる最高レベルでまとめる

(2)先生支援を見据えて心理師の資格を取る

(3)情報発信の継続と場を増やす

(4)今いる17園の保育園と課外教室をITシステムで業務改善する

これがここからの私の挑戦です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

画像6


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(1)は書籍の出版
十年以上の教育業界で培った技術と知見、
グラログの実践で得た実践的で汎用性のある内容。

これらをnoteで培った文章力と
仕事にもしているイラストの技術でまとめあげます。

また、広報で学んでいる動画配信スキルと組み合わせて、
文章とイラストと動画を掛け合わせた書籍を作ります。

年度内をゴールに目指し、その間に出版の目処をつけます。
私の知識とスキルでもKindleでは個人出版できることは実験済みです。

※紙媒体として出版するには、より良い内容と
 形式を変えたいためリニューアル

書籍になれば、どんな人にも内容を届けられます。
動画と連動させれば、より分かりやすくなります。

漫画を載せることもできますし、
より伝わりやすい本を作ります📖


(2)は公認心理師の資格の勉強と合格
来年はこの資格をとれる最後のチャンスです。
※詳しくは過去の記事参照

国家資格の公認心理師資格。
教員である自分がとれる、教員免許以外では最強の国家資格の1つ。

無勉強の現時点では、合格の6割に対して58%の正解率。
これを、来年7月までに8割を目指します。
※勉強は好き

勉強を通して、知識を得られます。そして、
医療分野や行政、ケアマネージャーさん、産業医の方々との連携もしやすくなります。

そうすれば、システム系だけではなく
心理面からのサポートも資格を持った上で、
対応しやすくなると思います。

医療分野は難しい用語も多いですが、
頑張ります!

(3)情報発信の継続と場を増やす
「色々作ったし、やったけど誰にも伝えられなかった」
これになってしまったら、意味がなくなります。

誰かをサポートするためのコンテンツを、
届ける努力を怠らないようにしたいと思います。

そのためには、
①発信場所を増やす
②より有効な発信場所に変える
③より有効な発信スタイルに変える
④口コミが起こるくらい質と動線を整える

主に4つです。
①は時間的に限界が来ます。
そのため、②〜④が中心です。

noteは継続、Twitterと Facebookは連動。
FacebookグループとInstagramにログを蓄積。
そこまでは当然で、SNSの構築は終わり。
コンテンツは充実させます。

ただ、大事にするのは「顔を見て伝える場」。
誰か分からない人が言ってる話は伝わりづらい。
ですので、講座・イベントも大切。
でも1人では限界が来る。

なので、既存の場所でも発信できるように頑張ります。
今まだ通りコミニュティへの外部講師もそうですし、
そして、大学での先生向け研修の講師です。


嬉しいことに免許更新制度がなくなりました。
多くの先生の時間とお金が救われました。
一方で研修は引き続き必要。

やってほしいと思われる位まで精度を高めて、
授業、学習、会議に対応したグラログを伝えます。

そうすることで、それら3つをより良くします。
①と②と同時に、対面での発信の場への進出に向けて、行動していきます!

今繋がっている方々との繋がりを大切に。
お互いにとって良い効果を与えられるように。

また、時間を奪わずに伝える手段も研究中です。
色々組み合わせたスタイルで、
来年度には形になる予定です。

(4)は保育園の業務改善
教育業界は、IT化のスピードが遅いと小学校教師時代に感じました。
理由は「人件費」の概念が薄く、人海戦術と長時間労働で賄えてしまうから。先生は真面目に頑張る人が多いです。(それは紛れもなく良いところ)

結果としてお金と導入の手間を払ってを使っまで変わっていかない。
※いずれここを変えたい


私のいる園は、会社として決めていける部分と、
17園と課外教室があるため、
積極的に導入する風土があります。

ですが、どこの企業もそうでしょうけれど、
導入したサービスの使いづらさの修正、
新しく導入するための情報収集、運用が、
大きな壁になります。

教育業界は、ベテランの先生がいらっしゃり、
日頃の活動への質も安心感もあります。
そしてベテランに決裁権もあります。

ですがIT分野をその先生方に頼むのは難しいです。
そもそも業務が多い。
情報収集と比較、運用検討、企業との話し合いは、
日常の活動外の多くの知識が必要になります。

そのため、
情報収集や整理、企業との話し合いができる人材が必要です。
内部から抜擢するか、外部人材を登用するか、
どちらにしろ日頃の活動とは違う尺度が必要になります。

その上で、
現場での運用チェックやリスク想定を
ベテランが行うのが理想です。

私は現場とITの両方に通じています。
もちろん、その道各専門の人には敵いません。
ですが、ある程度の知識があれば、間に入ってまとめたり提案したりすることができます。

今必要なのは、ある程度両方がわかる人材が、
間に入ることです。
感覚的には30歳前後の先生が強い。
それ以外は、個人的にICTが好きな方が強い。

今後、私は保育園の
保育、連携、人事、課外教室、広報、決済、研修、
全てにITシステムを導入していきたいと思っています。

すでにいくつかは実現できました。
機械で良い部分の業務をオールシステム化し、
人の力を最大化する。

この実現を行い実績・実例として業界に示します。
すでに半分は導入が終わっています。
より良い運用と新規分野への導入を行なっていきます。

そのための武器が「見える化」です。
私に与えられる会議での時間は短いです。
少ないチャンスを最大限に活かすには、

最短時間で分かりやすく伝える】ことです。
まだ新参者で言葉の重みは少ない私は、
事実を積み重ねて伝えていくしかありません。

分かりやすいプレゼンには、分かりやすい資料。
持てる武器全てで改善に進みます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

これが新しい四つの挑戦です。
目指すビジョンは、

見える化の武器を活用して現場をITで改善し、
国家資格の公認心理師の肩書と知識と連携を持ち、
最強の「見える化」のコンテンツを携えて複数の場所で発信することで、より良い教育を実現する。

これが私の1年後のビジョンです。
そのために4つの挑戦をしていきます。

それが今の現場の改善と、他の教育現場の改善、
次の世代へのより良いバトンに繋がると信じています。

変わらなくて、先が見えなくて、苦しくて不安。
残業が多くて、人間関係が悪くて、辛くなる。

そんなバトンは無くしたいと心から思っています。

私の力は、そんなに大きくありません。
たかが、1人の力です。

でも、物事はたった1人の思いある言葉や行動で
大きく動き出して、変わることがあります。

きっとこの記事を読んでくださっている方々もそうだと思います。
思いを伝えて行動することで、仲間ができて、より大きな力になる。

そうやって、私は2021年3月の退職以降、
多くの方に助けられてきました。
その数は100人どころではないと思います。

noteで出会った方々。
ティーチャーズアソシアの仲間。
同じよつに思いを持つ教育関係者。
教育の窓口の人たち。
私をどこからか知って声をかけてくれた方。
今と昔の現場の仲間。
NPOカタリバで出会った方。
イラストを買ってくれた方々。
SNSで直接出会った方々。
友人、家族、そのつながりの先輩、後輩。

1人では進めない。
でも、1人でも動き出す。
1人で進んでいたら、誰かと出会い、
それがどんどん増えていって、大きな力になると信じています。

これからも挑戦を続けます。
未来を見て、自分にできることを一つずつ。
よりよい教育の未来につなげていきます。

これからの挑戦をどうか、
これからも見守っていてください。

一緒に楽しく、頑張りましょう!

タノ🦒でした!またね!(*^▽^*)

画像1

画像2

画像3

画像4

画像5


グラログホームページ
https://sites.google.com/view/guralog/home?authuser=0

講座情報
https://guralogu1.peatix.com/view


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?