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株式投資の方が不動産投資よりおすすめな理由


こんにちは。

今回は「株式投資の方が不動産投資よりおすすめな理由」を解説します。

投資の中では、どちらも横綱格です。いろんな方から、相談を受けることがあります。

今回は、この課題に対してフォーカスしました。


不死身の起業家武です。


経歴としては、会社をいくつか作ったり、会社勤めをしたり、株で3億ぐらい作ったり、まあそんな感じです。いずれ詳しく話します。始めて起業したのは大昔です。20代の時だった気がします。現在は、主に中小企業経営者向けの経営顧問をしています。


さて、今回の経緯ですが、うりぼー氏に「株式投資と不動産投資って結局どっちがいいんですか?安くでボロ戸建を買ったり、大きなアパートを買ったり、ワンルームを買ったり、色々あると思うけど、全くもってわかりません。結局株と不動産だとどちらがいいんですか?結論を教えてください。はやくはやくはやく!」と矢継ぎ早にリクエストを受けたので、期待に応えるべく筆を執っています。


ちなみに、2人のTwitterは下記のとおりです。
是非両方ともフォローください。




少し解説すると、うりぼー氏はIT関連の事業をメインでされている起業家です。私も少しだけアドバイスをしています。例えば、資金・法務・税務だとまだまだ経験不足なので、そのあたりを補強する感じです。


ITのことはあまり分かりませんが、事業経営の中身はいつの時代も変わらないので、そこは頼ってもらっています。逆にパソコン周りの事は彼に教えてもらっています。非常に助かっています。


この記事について

✔このnoteはこんな人にオススメ
・将来のために投資を始めたい
・投資が気になるけど何もわからない
・株と不動産どちらがいいのか知りたい
・一生モノの投資スキルを身につけたい
・本気で富裕層(資産1億円以上)になりたい


記事は、何度も読み返していただくと効果的です。

✔記事による効果
・投資を始めるきっかけができる
・有効な投資方法がわかる
・お金を稼ぐことが楽しくなる
・身に付けるべき投資スキルの段階がわかる
・富裕層になることが特別でないことがわかる 
・夢に近づく(少なくとも経済的に)  


私の実績について

偉そうに人様に文章を書く以上は、やはり実績を明らかにするのが礼儀と思います。下記のとおりです。

株式投資経験は35年です。
ブラックマンデー、バブル景気、バブル崩壊、ITバブル、リーマンショック、コロナショック。全て経験してきました。日本株の方が歴は長いですが、現在は米国株も触っています。もともとの仕事は建築設計でしたが、自営を続けるうちに、儲かるなら何してもOKという思想が芽生え、日本中の株を買い漁りました。結果的には、建築設計に比べると桁違いに利益が出せたというのが実情です。仕手株(巨額の資金を用いて意図的に操作された株)に飛び乗って1週間で3100万円儲かったこともあります。

キャリアが長い分だけ、いろんな局面を経験しました。テンバガー銘柄から定位ボロ株、テクニカル指標やファンダ及びチャート重視による売買まで、いろんな手法を試してきました。


不動産に関しても実務のプロです。
綺麗な部分だけでなく、裏側の汚い部分も知っています。私は一級建築士なので、建物と土地の全てがわかります。いわゆる更地から、建築設計図を作成しての監理業務後、施主への鍵渡しまで実施できます。マンション管理組合に対するアドバイザリー業務も行ってきました。商店街をスーパーに移転させたり、北海道の辺境で土地を開発したり、マンションの建築設計を行ったり、商業施設設計等、数えきれないほどの実務をこなしてきました。


今回はそんな私が「株式投資の方が不動産投資よりおすすめな理由」を解説します。


当然ですが、株式投資に関し、この私も初めから成功していたわけではありません。何度も何度も失敗しながら、ようやく今があります。失敗のたびに失ったお金は数百万円や数千万円では利きません。含み損が億を超えて頭に血が上ることもあれば、含み益数億で舞い上がることもありました。
それでも、投資の世界は利益を追求し、経験を重ねるにつれてストレスフルになっていくものです。


すでに、株式投資を始めている方には理解して頂けると思いますが、株式投資は投資家心理を揺さぶるような魅力があります。


不動産やFX、商品先物等いろいろな投資にかかわってきましたが、株式投資を上回る魅力ある投資活動はありません。利益性だけでなく、活動そのものが奥深いのです。

この文章は私の血と汗がべったりこびりついています。思い出すのも嫌なくらい、剥き出しの失敗体験に根付いています。だからこそ、特にこれから投資をはじめられる方にとっては、高い価値があると考えています。


ぜひ、ご参考にしていただければ幸いです。




あなたが投資を今すぐ始めるべき理由


これから、すごく嫌な話をします。

結論から言いますと
今の日本の状況は絶望的です。

現状の経済情勢を展望すると、とても希望的な観測はできません。

日本国内の不況の影響により、中小零細企業の倒産件数が激増しています。
前年度対比では、倒産件数は減少し始めたとの報告があります。それは単に生き残った企業全体の中から、さらに減少数をカウントするので、そのような現象が起こっているにすぎません。


また、後継ぎがいない中小企業の場合、延命しながらも廃業を考えている企業も多いようです。私の周りにも多くいらっしゃいます。非常に心苦しい思いでいっぱいです。


大企業においても、年代にかかわらず自宅待機後のリストラの嵐が吹き荒れています。希望退職者が続出しているようですが、彼らが今後どのような仕事をしていくのか、他人事ながら心配でなりません。

日本政府はこれまで、「働き方改革」といったキャッチフレーズを既成事実化するように浸透させてきました。そのことは、会社員にとっての実質賃金を上げない要因を助長しています。おそらく、賃金抑制ありきで「働き方改革」は後付けです。つまり給料に期待するのは悪手なのです。



平均的には、以下のようなケースが多いはずです。

■経済状態と生活感
・学生
学費は奨学金で払い、返済できる給料を支給する会社がごく限られている。

・派遣社員
派遣労働法(極悪法)により、低賃金に耐えながらも労働力を提供せざるを得ない状態。

・新卒社員
初任給を後進国並みに抑えられ、将来設計が描けず結婚に踏み出す勇気さえ奪われている。

・働き盛りの会社員
リストラの順番が自分に回ってこないかと、息をひそめて日々の仕事を処理している。

・定年前の会社員
リモートワーク化といわれても、パソコン操作のストレスで本業どころでなく、適切な指示ができない。

・中小企業経営者
もともと苦しかった経営状態の中、背中を蹴られるようなパンデミック騒動により廃業予備軍になってしまった。


はっきり言います。
これらの原因は、個人の責任感の欠如や努力不足ではないです。



今の日本の仕組み自体が、人々を貧乏にしてしまっているのです。大きな流れの中で貧困が徐々に、しかし確実に生まれつつあるのです。私たちは、貧困に立ち向かわねばなりません。

とはいっても、具体的な行動を起こさない限り収入を増やすことはできません。自分の将来設計は自分で描き、自分で切り開くしかない。そのように状態にまで追い詰められているということです。

政府は副業解禁の流れを作り出してきました。これは、政治家自らの能力不足を宣言したようなものです。会社員の方は、お金が不足するなら、会社以外で稼いで下さい・・・・・、という訳です。本当に悲しいことです。かつての我が国の繁栄を知っている身としては、何も言えません。

そうであれば、稼ぐ方法を自分で探す以外に道はありません。


ここまで読んで、悲観的な気持ちになった方もいるでしょう。


しかし、それも考え方次第です。
以前とは違う、別の稼ぐ力を身に付ける絶好のチャンスと捉えるべきです。すでに自分で稼ぐ時代になっているのです。


事業経営者においては、この不況の中、経営難であることは明白です。会社は売上が立ち、利益が出なければ存続できません。経営者ですら、会社の事業とは別に考え、個人として別の稼ぎ方を身に付けるべきなのです。


現在のところ、日本国内の景気が上昇するような兆候は、どこを探しても見つかりません。加えて、次々に想定外のことが現実化する現在、今後の変化を完全に予想することはできません。


ですから、現在は経済的に余裕がある人にとっても、個人的に稼ぐ方法を身に付けておく必要があります。自宅待機/降格/リストラ/事業閉鎖が現実のものとなる前に、今すぐ自分で稼ぐことを始めるべきです。

株式投資と不動産投資は、副業としてすでに開始している方は多いと思います。また、副業から本業へと移行を検討している方も多いはずです。この2つは投資の代表格ともいえるでしょう。


結論として、株式投資の方が不動産投資よりも参加しやすく、現状の経済情勢では優れています。なので、私は「株式投資をおすすめ」しています。


今回は、その根拠を、2つの投資方法を比較しながら解説していきます。



記事を読んで頂いた方へ、特典を用意させていただきます。

✔購入していただいた方への限定特典:
「投資家としての適性がわかる診断Q&A」


⇒使い方を解説します。画像データを印刷して、あなたの部屋の一番よく見える場所に貼ってください。そしてお風呂上がりのサッパリした気分の時や就寝前に「自分が何者か迷ったとき」。ふとこのQ&Aを眺めて「自分に正直に」診断を試してみてください。すると、あなたにピッタリな投資スタイルがきっと見つかるはずです。



株式投資と不動産投資の共通点

株式投資と不動産投資ともに稼ぐ方法は細分化されます。


株式投資と不動産投資の共通点
・結果に対して、自己責任
・別の仕事と同時並行にできる
・経験の積み上げは成果につながりやすい
・他人任せではなく、最終判断は自分で下す
・景気と金利の影響を受けやすい
※補足
「景気と金利の影響を受けやすい」について
株式投資の場合、銘柄セクターが変わることや、お金の流れが為替市場や債券市場へ出入りしやすいからです。一方、不動産投資の場合、扱う金額が高額なため、借入金利によって需給が変化するためです。その他にも、為替や政策によっても影響を受けやすいことは共通していますが、株式投資の方が直ぐに数字として反応しやすい特徴があります。



■適している性格

ここで解説させていただく「適している性格」とは、投資家ご本人の性格を示すものと考えて下さい。


投資を考える人にとって、規則に基づいて儲かれば何も問題はありません。資産形成を考える投資家であれば、それが本音であって当然です。要は儲かればいいのです。


株式投資には証券取引法があり、さらに証券口座独自のルールがあります。不動産投資には、不動産取引法以外にも借地借家法/建築基準法/民法その他のルールがあります。


ところが、投資家本人が自分の規則を作ることは、かなり大変なことです。


人間のもともとの性格は簡単には変わらないし、簡単には変えられません。そうなると、投資で成果を出す場合には、自分の性格に向いている方法で稼ぐことが一番効率的です。


投資家は自分に合った投資方法で稼ぐことが大切です。投資方法を先に知ると、たまたま意識していた投資方法に自分を当てはめようとして、無意識に自分自身を誘導してしまう可能性があると思います。


本文では、現時点で自分自身の適性診断を用意しています。


記事では、本題の「株式投資の方が不動産投資よりおすすめな理由」を解説しながら、「投資家としての成長や投資資金の増加」による投資方法の変更余地についても解説していきます。この記事を読むことで、投資家としての基盤づくりが行えます。



古い書籍は古すぎて「今の状況」に合っていません。逆に、新しすぎる書籍は良いことばかり書いていて、真実がありません。最もちょうど良い、最も学びやすい、最も読みやすくて、最も信頼性が高い。そんな内容を目指して繰り返し繰り返し推敲しながら書きました。ぜひご一読ください。


では本文へ。

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