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正社員でもフリーランス的な働き方ができる面白さ|クリエイターインタビュー #001 【ゲームプランナー】

今回は広報担当の永田と古藤が、プランナーの宮部さん(仮名)にインタビューしてきました。

宮部さん(仮名)プランナー
STANDの仲間になって1年3ヶ月。東京都出身。23歳でゲーム業界に入ると、いくつかのゲーム会社を経験し、現在は某RPGゲームのプランナーとして活躍。また現在の参画プロジェクト以外に、STANDクリエイター全体の活躍のための制度作りにも積極的に参加しています。

STANDクリエイター
クリエイターが強みを発揮して「自分らしく」活躍し続けるためのキャリア開発・就労機会を提供しています。ゲームクリエイターは得られる経験の幅が狭く、キャリア設計を相談する場の少なさなど、働き続けるために多くの事を考えなくてはいけない現実があります。STANDでは、正社員として雇用し報酬を保証されながら、コンソール、ソーシャル、web、XR等の豊富なジャンルの選択肢の中から、クリエイター本人の志向に合った案件を自分で選択し、スキル開発に挑戦できる機会を提供しています。

https://note.com/stand_tech/n/n16cefb14add8

まず、お仕事について

―以前はフリーランスで働いていたということですが、STANDへ入社しようと思ったきっかけを教えてください。

宮部:STANDに入る前はフリーランスとして活動をしていましたが、しばらくフラフラしていて、半年ぐらい特に何もせずに温泉に行ったりとかして遊んでいました。ゲーム業界で働き続けるかどうかも悩んでいました。でも働かないといけないので就職活動を始めました。そんなある日、息抜きにサウナに入っていて、出てきたら今の会社から一番最初に連絡が来ていたんです。
他社も受けていて、正直志望度は低めだったのですが、面接時にSTANDクリエイターの働き方の紹介がありました。フリーランス的な働き方の方が面白いなって思っていたので、むしろアリだなって思いました。

―STANDに入社してからはずっと現在の参画プロジェクトですか。

宮部:そうですね。他にも何社か面談をしてその中から決めました。現在の参画プロジェクトの面談の日、たしかあれはクリスマスの日でしたね。一緒に面談に行ったコーディネーターの方が、終わった後に「これから会社に戻ってクリスマス会あるんで、ヨドバシでプレゼント買って行きますわ」って言っていて…

永田:それは私が主催して無理やり参加してもらったクリスマス会ですね。

宮部:もう面談行ってクタクタで帰りながら「買ってきますわ」って言って、夜の闇に消えていく彼の背中が、僕は忘れられないですね。
何て疲れた背中しているんだって。思い出深いですよ。

永田:その後会社で「プレゼント交換するよ!!!」って何も知らずに楽しみました。


―現在のお仕事を教えてください。

宮部:現在のタイトルは、リリース前からプランナーとしてチームに入っていて、チームの中では更に開発班と運営班に分かれるのですが、僕は開発班に所属して新しい仕様の作成などをメインにやっています。僕が入ってからちょっとぐらいの時にリリースされて、今運営に入って半年以上経っています。

ーもうちょっと具体的な内容を聞いてもいいですか?

宮部:基本的には新規の機能追加などは僕がやったりすることが多いんですが、各種機能の演出や、限定ミッションの仕組みの追加、あと新しいイベントの種を作って実装する、新しい成長要素の機能追加などです。新規でアップデートが入った時にプレイヤーの体験が変わるようなところの新規開発部分を作っている感じですね。

―参画プロジェクトではリモートワーク、出社どちらでしょうか。

宮部:最初の半年は出社でしたが、今はもう完全にリモートワークですね。

―どちらがお好きですか。

宮部:断然リモートワークです。その方が通勤などのストレスが少ないです。

ー別の会社さんに行くから、その場所で働く方が刺激があったりとかするのではないかと思ったのですが、リモートの方が宮部さんは合うのですね。他社さんの文化を感じる機会、社内イベントなどはありますか。

宮部:そんなにないですが、強いて言うなら年末に忘年会があってオンラインでの開催だったこととかですかね。あとは、僕はリモートにしてもらっていますが、出社する方も多いのでそういう所は会社の体質を結構感じたりしますね。

ープランナーの仕事で達成感を感じたことはありましたか?

宮部:最初のタイトルに関わってリリースした時は達成感がありました。あとはこの先の話ですが、STANDクリエイターの新しい制度の提案をしていて、それが始まったらまた達成感があるかもしれないですね。

永田:プランナーの他にも、新規事業も向いていそうですね。


―STANDでは様々な部活が設立されていますが、どんな部活に所属していますか。

宮部:永田さんに誘われてラジオ部に入りました。チャット上でラジオの話をするんですが、楽しいっちゃ楽しいです(笑)。元々入る気はなかったんですが、損することはないから入って良かったなと思います。

永田:口説き落として入部してもらうことに成功しました!


宮部さんの平日の1日の流れ

―仕事以外の時間はどんな風に過ごしていますか。

宮部:僕は時期によってハマることが変わるのですが、最近で言うと去年の10月から3月くらいまではずっとMリーグを見ていました。Mリーグって麻雀で、月火木金の夜にチーム対抗のリーグ戦があります。それがない時期は基本的にアマプラやNetflixなどでアニメや映画を見たりしています。
あとゲームの新作を買ったらやる時もあるんですけど、最近はゲームをやっていないですね。なので大体動画を見てますね。

―お昼ご飯は何を食べているのですか?

宮部:僕は同じものしか食べないんです。これも時期によって決まるのですが、Mリーグと同じで10月から5月はスーパーで焼き芋が売っているんですよね。焼き芋を1本買ってずっと昼食にしていました。ちょっと前に焼き芋の販売が終了したんですよ。めちゃくちゃショックなんですが、今はそばに切り替えました。

古藤:焼き芋……だけ?

宮部:焼き芋はカロリー計算が楽なんです。糖分も取れて、食物繊維も多くて1日のカロリー計算がしやすいって最高じゃないですか!蕎麦も同様ですね。別のものを食べたいという欲求がなくて、僕は昼夜同じものしか食べないんです。でも日曜は違うものを食べますよ。

永田:「僕も人間ですアピール」はいらないですよ。

宮部:いやいや、チートデイを入れないと効果が出ないからそうしているんです。同じ食事にしたときとチートデイを取り入れたときでは体重の減りとか変わるんです。

永田:あ、失礼しました…。


休日の過ごし方

―土日はどんな風に過ごされていますか。

宮部:最近はゲーセンに行って『英傑大戦』というアーケードのカードゲームで遊んでいます。家では映画を見ていますね。

ER(英傑レア)という一番上のレアリティのカードたち

ーこのゲームはいつから始めたんですか?

宮部:20代前半くらいからですね。元々ゲーセンに行って格闘ゲームをやっていたんですけど、当時「戦国大戦」というのが稼働していたんです。それで、戦国時代が好きだったので興味を持って始めました。デッキはカードさえ揃えれば他の人のデッキを使えば良いので、割と簡単にプレイできます。

ーこのゲームのハマるポイントはどこだったんですか?

カードを実際に動かして操作するのが、アーケードならではの独自な部分で面白いからです。カードを集めるとかデッキを考えるなどの一般的なTCGの楽しみ方みたいなところには興味はないです(笑)。あと戦国武将が好きだからというのも大きくて、その武将を動かすのも大きいところですね。

―ところで映画は何が好きですか?

宮部:『ドッグヴィル』『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』『コクリコ坂から』とかが好きですね。

永田:『コクリコ坂から』…珍しい。

宮部:珍しいでしょう。だから言いました。あれブルーレイ買っちゃったからな。僕が好きな映画はそんなところですね。

永田:なかなかマニアックなチョイスですね。ちなみに私は『おもひでぽろぽろが好きです』


最後に

―STANDの働き方でおすすめなポイントはどこでしょう?

宮部:「1つの会社に依存して働きたくない人」には向いているかなと思います。STAND所属ですがSTANDで働くのではなく、参画プロジェクトで働きますが、そこがもし合わないとなったら変えられることもできるし、1つの会社に依存することを求めていない人にとっては、良い環境じゃないかなと思います。

ー今後やってみたいことはありますか?

宮部:今はソシャゲに関わっているので、コンシューマーのゲームに関わってみたいですね。まだやったことのないものに挑戦したいです。


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