ステイルメイトの会

構成員3人、我々は人類には早すぎる文章を作ります。 全て我々の妄想なので変な情報は信じ…

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構成員3人、我々は人類には早すぎる文章を作ります。 全て我々の妄想なので変な情報は信じないようお願いします。 架空の世界酒乱国家766帝国のお話

最近の記事

路上スケートに於ける画鋲の有効利用方法とその注意点

足の裏に画鋲が刺さると非常に痛いです。しかし、1つ目の痛みに比べれば2つ目のそれなど訳もないので、何個もつけたらスケートショーズみたいになります。これで凍結した路上を滑ると路の冷たさも相成って、これまた非常に痛いです。しかし、通行人は好奇と疑惑と嫌悪の表情で見てくるので、変わった嗜好を持った人にはむしろ好都合でしょう。 けれど、ずっと差し続けていると半ば鉛中毒になって死ぬ可能性があります。足首下切断の羽目を見るかもしれません。 だから重要なことは路上を滑った後にしっかり刺さっ

    • 数学的思考について、応用編

      数学は世の中とても役に立つ。とくに「数学的思考」というのはもはや発明とも言える。今回は、応用編である。例えば、片付けや掃除に於いて。先ず、仮定としてゴールを決める。掃除ならば、「きれいにする」である。このゴールにたどり着くように思考実験をする。例:先ずホームレスを10人集める。金をちらつかせて部屋をきれいにするようにいう。1時間後終わるようにいう。 結果→綺麗になった。 こう言うふうに理論上で綺麗になったら、もう掃除に時間を割く必要はなくなる。理論上可能なら、わざわざ立証する

      • 酒乱国家に於ける状態

        全権を酒とする酒乱国家にあっては、海外酒の登場というのはまさに幕末に於ける黒船の来航と同じほどの衝撃があった。 この国では、大統領シラフでは暮らない。国民も同様国民も同様である。無論、子供も例外ではない。血中アルコール濃度を0.05%に保ち、ほろ酔い状態にすることでとても愉快に暮らしている。治安の良さは尋常ではない。全国民が赤子の時から血管にアルコールを投与されていて、生まれてこの方アルコールをアルコールを断った事がある人は皆無であるから、どんな理由があろうと殺人などという凶

        • 里芋における新しい陰謀

          新たなる陰謀が発覚した。全国の里芋に青色蛍光ペンで着色をするという計画である。白米食頃宇(はくまいたべごろう)という某秘密結社が加盟員の陰謀である。此処における里芋という定義は、無論料理済みのものを含んでいる。すでに本日の給食の里芋には青い着色が施されていることが判明している。この陰謀の目的を述べたい。白米食頃宇は20年前、里芋が好きすぎて友人と共に里芋農家になった。が、2008年のリーマンショックの折にその友人に裏切られ、ホームレスになったのである。彼はその友人に復讐を試み

        路上スケートに於ける画鋲の有効利用方法とその注意点

          禿げすぎていた男

          ある所に、はげた爺さんがいました。爺さんは誇大妄想をする癖があって、今日はJ・F・ケネディのつもりでいます。急に、ダラスに行こうと思い立って、ダラスに行ったら、案の定撃たれました。幸い、一命をとりとめましたが、警察に犯人の人相を聞かれた時にニンジンみたいな顔だったと証言したので結局犯人は捕まりませんでした。次の日、傷はいえませんでしたが、もう爺さんの気持ちは青木昆陽でした。早速さつまいも作りを始めました。ところが、この芽が出る前に日が過ぎてしまいました。次の日は、ローマの遠征

          禿げすぎていた男

          トマト人間に於ける苦労

          頭がトマトの人間は色々と苦労します。先ず、健康診断で毎回引っかかるのである。そのために毎回 先天性なんです と弁解しなければならない。そして普通の人よりも頭が柔らかいので、ふとしたことで漏れてしまうのである。ある時にはドッジボールが当たって死んだ。また、ある時はウィリアム・テルごっこをして死んだ。その度に新しいトマトに変えてもらうのだが、冬だといちいち他の県に行って栽培されているトマトをとってこなければいけない。 また、赤くないと脳に血がいかないので、赤いのを選ぶ必要がある。

          トマト人間に於ける苦労

          アントロポモルフィズムの真意

          我々は、我々としてこの世に出るまで、ある選択をした。ある選択をした。人間として世に出る選択である。しかし、多くの人たちは、 人間はこの地球においては最も高等な知能を持つ生物であり、その感情や思考の中の神秘は素晴らしいものがある。よって、人間として生きることが最善の策である。 と言うことを思った筈である。しかし、それらの考えはいずれも人間が作り出した空虚な概念に過ぎず、自然や世界(宇宙を含む)を第三者の視点から普遍的(人間の価値観における普遍性でなく、もっと自然的なそれ)なかん

          アントロポモルフィズムの真意

          クリスマス島事件

          貴方はかつて起きたクリスマス島事件を知っているか。1974年4月15日に起きた事件である。埼玉県の吉見町で起きた。 4月15日は、レオナルド・ダ・ヴィンチの誕生日であり、ダ・ヴィンチを信仰していた主婦が気を狂わせてカニさんウインナーを作ったのが発端であった。その日、その主婦は大量に作ったカニさんウインナーを冷蔵庫で保管していたのだが、そこにダ・ヴィンチの霊があ現れて、 「吉見町にも困ったものよ」と言ってカニさんウインナーに魔法をかけたのである。カニさんウインナーは生命体となっ

          クリスマス島事件

          ステイルメイトの会会長の日常1

          通を歩るいて居ると、若人が若人を連れて歩るいて居る。近頃の若人はなにぶん冗談を囁き合って居るものだから詰らない。冗談なんぞ雑踏の中で大々叫んでようやく価値のあるものだ。それを仲間内でコソコソ云い合ってクスクス笑うものだから、声帯を馬鹿にして居る。 とは言っても、業々訊きに行く程の事でも無し、放って置く。そうやって必要不必要で算段をするものだから都市は肌に適わぬ。大体、人が造った処に人が棲みにくいとか、生き辛いとか謂ったとて、草枕でも無い。人でなしの世に行きたきゃ行くがいい。人

          ステイルメイトの会会長の日常1

          善悪の彼岸にて(全て嘘)

          最近、本能寺の変がなぜ起こったのかと言うことがよく論じられている。 私は、明智家家臣斎藤内蔵介利三の息子の妻の妹の甥の叔母の分家の家系である。 よって、この場を借りて本能寺の変の真実を述べたい。 先ず、明智軍に入属していた草村一二三(くさむらいちにいさん)が、その回想記録でこう語っている。 我々は最初、羽柴筑前の後援としてあっちの方面へ行く路を行っていたのだけれど、「京で空飛ぶ円盤目撃される」と言う週刊文秋の記事に驚いて急いで京にひっかえてしまった。襾れども、後一歩のところ

          善悪の彼岸にて(全て嘘)

          ボウリングのピンの中

          ボウリングのピンの中に何が入っているのかは、長年謎であった。しかし今回明らかになったところを述べさせて頂く。どう言う風にして知ったかというと、国家機密とされていたボウリングピン工場への潜入に成功したためである。 先ず、ボウリングのピンを作るには骨つきのチキンがいる。骨付きチキンに何か硬くて白いベトンのような液体を引っ付けていく。だから骨付きチキンの形が残ってボウリングのピンはああ言う形になっているのである。 だから、ボウリングのピンを割ると大体腐ったチキンが出てくる。最も、ま

          ボウリングのピンの中

          書写の道具の中に鯛焼きが入っていたら、この時の対処法

          書写セットの中に鯛焼きが入っていたらそれは何を意味する?という疑問にお答えする。 率直に言って、これは世の矛盾を意味する。典型的現実崩壊のシナリオにそっくり当てはまるのである。そもそも、書写セットの中に鯛焼きと結びつくこと物は殆どない。強いて言えば、というものもない。その関連性のなさが証明するものは、現実に於けるバグである。授業中の教室にいきなり蒸気機関車が突っ込んでくるような突拍子のなさだ。だから、書写セットにホカホカの鯛焼きが入っていたら、その世界については諦めよう。どこ

          書写の道具の中に鯛焼きが入っていたら、この時の対処法

          もしも宇宙ごみの約3割がチョコレートの巻紙だったら

          宇宙ごみの約3割と言うのが果たしてどれほどの分量で表すかは不明だが、一つ言えることは、人類による抗星間飛行が実現したことであろう。仮に地球周辺の飛行に成功していたとすると、宇宙ごみの約3割をチョコレートの巻上で埋めるには、相当量(およそ不可能な量)を捨てなければならない。故、抗星間飛行と言う要素を断言できる、又、その種を人類でした事については、チョコレートが人類特有の食べ物であることが果たして挙げられる。これと全く同じ食文化を創造することは、猿がハムレットを書き終える確率より

          もしも宇宙ごみの約3割がチョコレートの巻紙だったら