路上スケートに於ける画鋲の有効利用方法とその注意点

足の裏に画鋲が刺さると非常に痛いです。しかし、1つ目の痛みに比べれば2つ目のそれなど訳もないので、何個もつけたらスケートショーズみたいになります。これで凍結した路上を滑ると路の冷たさも相成って、これまた非常に痛いです。しかし、通行人は好奇と疑惑と嫌悪の表情で見てくるので、変わった嗜好を持った人にはむしろ好都合でしょう。
けれど、ずっと差し続けていると半ば鉛中毒になって死ぬ可能性があります。足首下切断の羽目を見るかもしれません。
だから重要なことは路上を滑った後にしっかり刺さった画鋲を抜くことです。もし痛かったら、いっそ義足にしましょう。痛みは一時ですが、その後の路上スケートは安心してできます。あるいは普通にスケートシューズを買う方がいいかもしれません。その方が遥かに効率的で安全かつ健全でしょう。しかも、路上スケートというのは路上が凍っていないと話になりません。すなわち、冬限定の興しみなのです。そういうふうに考えるなら、足を切るよりも画鋲を刺すよりも、ちょっとお金を出してスケートシューズを買う方がいいでしょう。

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