クリスマス島事件

貴方はかつて起きたクリスマス島事件を知っているか。1974年4月15日に起きた事件である。埼玉県の吉見町で起きた。
4月15日は、レオナルド・ダ・ヴィンチの誕生日であり、ダ・ヴィンチを信仰していた主婦が気を狂わせてカニさんウインナーを作ったのが発端であった。その日、その主婦は大量に作ったカニさんウインナーを冷蔵庫で保管していたのだが、そこにダ・ヴィンチの霊があ現れて、
「吉見町にも困ったものよ」と言ってカニさんウインナーに魔法をかけたのである。カニさんウインナーは生命体となって動き出し、寒い冷蔵庫から脱出するとあろうことか生殖を行い瞬く間に増殖した。恐ろしい数に膨れ上がったカニさんウインナーは家を出て、吉見町内を彷徨った。クリスマス島のような景観を呈したのである。やがて、通報を受けた大食い男がウインナー大食い作戦開始すると、カニさんウインナーは男から逃げるために土に横穴を掘った。これが、吉見百穴である。今も穴の中にはウインナーたちが眠っている。

今日の一句

昼抜けば
 腹が鳴るなり
   即身仏

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