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進路についての考え方

こんにちは☆

今日の横浜はとてもいい天気です!生徒さんも半袖姿の子が目立つようになりました。

さて、最近は進路について意識し始める生徒さんが増え、進路についてのご相談に乗る機会も増えてきました。

まっさらな状態から、進路を考える生徒さんは、何からどう考えればいいのか、志望校の決め方など、わからないことだらけのことも。

そんな時、よくこんな話をします。

よく、社会人のかたがキャリアについて考えるとき使う考え方なのですが・・・。不登校生の進路を決めるときにも、同じことが言えると思います。

それは、進路についての考え方には、大きく分けて

①山登り型

②川下り型

の2つがあるということ。

①の山登り型とは、

明確なゴール(志望校)を決めたうえで、逆算して勉強を積み重ねていくやり方です。頂上を目指す登山に似ていますね。

それに対し、②の川下り型とは、

明確なゴールを設定せず、川の流れに身をまかせるように学習をすすめ、たどりついたところに合わせて、進路を決めていく考え方です。

いわゆる「受験生」を想像すると、①の山登り型をイメージする方が多いかもしれません。

なので、早く進路を決めなくちゃ!そのためにはこれだけの量の課題をこなさなくちゃ!という意識になりがちです。

特に、親御さんがそういう意識でいる場合、お子さんがそれについていけないと、もどかしく感じることでしょう。

ですが、案外、②の川下り型で将来のビジョンを作っていくのも悪くありません。あまり遠くの未来を考えるより、目の前のタスクをこなすことに集中した方が、効率よく勉強できる生徒さんがとても多いからです。


どちらの方法がよい、というわけでなく、自分に合った方法で、将来との向き合い方を見つけていけるといいですね。

REO 大平

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