アンティーク家具店のしごと日記12
世田谷区でアンティークやヴィンテージの家具・インテリアを扱うお店を夫婦ふたりでやっています。
久しぶりの投稿になり、すっかり何を書けばいいかわからなくなってしまいましたので、合間を縫って看板を作りましたという話題です。
先日ある納品に伺った際に、お客さまが大家さまから譲り受けたヴィンテージのドレッサーの様子がおかしいとのことでさっと作業をする機会がありました。その際に「家具は直したりもされるんですね〜」と言われまして、やっぱりこれはうちは何屋か分かりづらいのかな?と考え看板刷新に至りました。。
さらに余談で、私が前職の某インテリアのお店に入社して間もない頃の話ですが、
整理整頓でもしようかと思い開けたことのない引き出しを開けると、そのお店が始まった20年以上前からの歴代ショップカードが少しずつ取っといてありました。((偶然溜まっただけかもしれません))
少しずつ時代の移り変わりや形態を変えるごとにデザイン・ぶら下がりの文言が変わっていくのを見て、ある意味目からウロコでもありました。ワークウェアのボタンのオマージュだったり、古き良き時代のアドバタイジングのようなだったり。変わっていくことこそ自然なのかもと。
そんなこともあって、今回はわかりやすくするためにロゴも変更しようと考えました。
さて、、まずはフレーム。
うちには溶接の道具などはさすがにないのですが、どうしても既成のA型看板はしっくりきませんでしたので、、
夫がL字アングル↑のみを切って組み合わせて作ってました。気合いですね。。フレームを作っているときにもっとちゃんと写真を撮ればよかった。外部床のレベルが悪いのでアジャスターもつけてもらいました。
デザインは何個か候補をつくって悩み。過去に取り扱った椅子でシルエットにするのが映えそうなモノを絵にとり。
フォントにも悩みました。いただきものの大切なフォント集から。
下書きです。
ペイント。
表の完成。腰が痛いです。地味に文字色が2色なのは写真では伝わらない。。
裏は色が反転してるような感じはどう?とのことで、
これが苦戦しました〜!!
サラサラとサインペインターのように書けるわけじゃない、わけじゃないなりに焦らず地道に合間で進めました。背景が黒だと下書きが見えなかったんでこういう方法に、、
やっとこさ、完成です!
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話は変わって、10月の1〜3日に渋谷PARCOの10F,屋上に出店いたします。お持ち帰りしやすい雑貨やランプなどを中心に持ってまいりますので、よろしければお立ち寄りくださいませ!お花屋さんに頼んでドライになるのを楽しめるスワッグもお持ちする予定。この看板も持っていきますので目印にドウゾ
●Vintage Collection Mall 主催/VCM MARKET 詳細はこちらから御覧ください
ではまた次回!
Instagramも是非に〜。 https://www.instagram.com/stopthealarm/
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