鈴木寿

作家志望。三十代男性。気分転換のためいろいろ書きます。

鈴木寿

作家志望。三十代男性。気分転換のためいろいろ書きます。

マガジン

  • 短編小説集

    短編小説をまとめてます

  • [小説] 未来の自分

    「未来の自分」というタイトルで連載で小説を書いています。

  • 作品解説

    自分が書いた小説の解説です

最近の記事

書きたいジャンル

   小説を書くにあたって、自分の書きたいジャンルを明確化することは重要なことです。僕は初めて書くとき、自分の体験したこと、すなわち試小説を書くことが面白いなと思っ今した。でも、書き続けていると、これには限界があることがわかってきました。本当にずっと自分が小説家として生きていくのであるなら、ジャンルにこだわった小説を書くことが重要であると気づきました。そのために、いろいろな小説のジャンルと問わず読んでいます。  今一番興味あるのはミステリーです。小説においてミステリーは王道

    • ブレーキがかかる

       2ヶ月前ほどから本格的にジムに通い始めました。週4日通い始めたのです。  1年間からジムに通っていたのですが、その時は気分が向いたときに行ったり、筋トレもせずにランニングマシンを使ったりと本格的なメニューをこなしてきませんでした。なので3月ごろかやり方を変えて、ジムのトレーナーの人に筋トレのメニューを教えてもらって、本格的にトレーニングを始めました。  体重も2キロほど落ちて体調も良くなっている感覚がでてきました。  そこから2ヶ月経って、5月になりました。  腰を痛めまし

      • 学生時代の友人 

         先週の11日、大学時代の先輩や友人と会ってバーベキューをしました。周りの人はみんな結婚をしていて子連れの人もいて、大人7人、子供5人で食事をしました。   前に会うのはコロナが流行る前でしたから、もう四年ぶりくらいです。仲良く楽しく過ごしました。  先輩は、色々と先輩は僕に気を遣ってくれて、子供の世話をしている合間を縫って、僕の話を聞いてくれます。こういう関係を築けているのはとても嬉しいことです。先輩には小説を書いていることや文学の学校に通っていることをなど自分の近況を語り

        • ポール・オースター

           最近(5月2日)にある作家の小説を読みました。ポール・オースターの「幽霊たち」という作品です。  これを読んだのは、毎日2冊は小説を読了するという目標を掲げていて、その日はなんとなく読書の進み具合がよくなかったので短い作品をすぐ読み終ようという気分から、本棚から見つけ出したからでした。  小説をたくさん読むという目標を掲げてているものの、全て内容が頭の中に入ってくるということは多くなりません。自分のモチベーションや体調に影響します。言っている内容がわからなかったり理解できな

        書きたいジャンル

        マガジン

        • 短編小説集
          7本
        • [小説] 未来の自分
          1本
        • 作品解説
          2本

        記事

          フリーターの作家志望に残された手段

           僕はいま会計事務所にパートで勤務しています。フルタイムで働いている人に比べると、仕事をしている時間は少ないと思います。午後の12時半に出社して17時過ぎにき帰宅をしています。平日の午前中は時間があります。   僕が毎日投稿をはじめようと思ったきっかけは、自分は普通にフルタイムで仕事をしているひとより時間があるのでした。その時間を有効活用したかったからです。世間のひとは、たくさん働いているのに自分は何もしていないのであれば、その分何かやりたいと思いました。  もしかしたら、そ

          フリーターの作家志望に残された手段

          小説を書き始めて三年経って思うこと

           小説を2020年に書き始めたので三年が経って、今年で4年目になります。  三年前は何もわかっていななかったなと振り返ることができます。今、自分がはじめて書いた小説を読み直すと何知らなかったなと分かります。それまで、自分は全く小説を読んだいなかったので自分が書いたものがいいものかそうでないかの判断ができませんでした。とにかく自分の納得したものが書きたいと思って向き合ってました。  とにかく自分の体験したことは普通の人とは異なっていて面白いかもしれないという期待から書き始めまし

          小説を書き始めて三年経って思うこと

          はじめて小説を書いたときの感覚

           はじめて小説を書いたのは、2020年でした。コロナが流行って緊急事態宣言がでたころです。その年になって自分の体験記のようなものを文章にして、夏には小説という形にしようとして秋頃には完成した覚えがあります。  作品を書き終えたときのことは、いまでも覚えています。  そのとき、自分のなかにある新しい世界を切り開いたと感じました。今まで知らなかった自分に出会えたという身体感覚でした。とても、清々しくなりましたし、嬉しかったです。自分はこのことを知りたかったのだとわかると新しい自分

          はじめて小説を書いたときの感覚

          毎日投稿をはじめます

           今日、2024年5月13日からnoteの毎日投稿をしたいと思います。  やり方としては、文章は用意して置いて朝の7時にアップしていきます。できるだけ長く続けたいと思っています。同じように、創作をしているひとや創作をこれからしようと考えているひと、創作だけでなく文章が読むことが好きなひとや、文学に興味あるひと、いろいろことを書いて共有したいとおもっています。  作家志望「トシの日記」という表題で進めるつもりです。よろしくおねがいします。  毎日投稿をはじめようと思ったのは、自

          毎日投稿をはじめます

          古井由吉全集

           芥川賞受賞作で売れた作品といえば、何を思い浮かべるだろうか? 「限りなく透明に近いブルー」「蹴りたい背中」「コンビニ人間」いろいろあると思いますが、 僕は又吉直樹さんの「火花」を浮かびます。 芸人でありながら文学好きを公言していた彼は、出版社からの依頼で小説を書くことになります。そのデビュー作が「火花」です。これは雑誌、文学界に掲載されて芥川賞を取ると爆発的に売れました。250万部のようです。驚異的ですね。 又吉さんの小説があんなに売れたのは彼が人気芸人であったということ

          古井由吉全集

          文学の地図を創る

           最近、小説を読むことが多くなりました。  どちらかというと書くために読む、という思考でいます。勿論、楽しみながらも読んでいます。いろいろな作品に触れると自分の感性が豊かになってきました。  作品を読んでいると、この小説や作家はどの作品に影響を受けているとかどの部分が似ているとか、そういったことを読みとることが自分なりにできるようになってきました。  そんななか、自分はフランス文学が好きなんだなとわかってきました。なので、いまは19世紀から20世紀にかけてのフランスの作家の小

          文学の地図を創る

          小説を模写する

          僕は文学の学校に通っていて合評会に参加しているのですが、  最近、文章が上手くなっている生徒がいました。授業のあとの飲み会で、僕は彼女に対して「なんで、そんなに文章が上手くなったの?」と聞きました。すると、「自分の好きな作家の書き写しをしている」と言いました。  彼女の言葉を聞くと、僕は「なるほど。書き写しか!」と心の中で声が聞こえてきました。彼女の提出した作品は、前の作品と比べて文章のリズムが良いし文体も様になっていました。これはプロの作家の書き写しをしているなと感

          小説を模写する

          読書を続けることの意義

               最近、小説を読んでばかりいます。  前回の記事でも書いた通り、小説を書くためには読む必要があると気づいたからです。目標は千冊。いままで二百冊弱は読んでいると思うので、一年半くらいかけて八〇〇冊読みたいと考えています。読書ノートもつけています。読んだ本をメモして振り返るという作業もしていきたいと思っています。  それと、同時に今年は税理士試験を受験しようと決めました。  理由は、読書に時間を費やすのであるなら試験勉強も進めた方が効率がいいと思ったからです。  読書は小

          読書を続けることの意義

          小説を書くためには、小説を読まなければならない

           最近気づいたことがあります。  小説を書くためには、小説を読まなければならない。それも、中途半端な数ではなくて、できるだけ多く読む必要がある。  もちろん、いままでほとんど読んでこなかった人でもデビューする人はいるかもしれない。でも、それは稀なことで、普通の凡人にはできない。そっちは天才型である。努力型は読まなければならないと、気づいた。  だから、最近は読む方に時間を割いています。朝起きたら、本を読み、移動中もkindleを片手に読む、夜も読む。そうやって文章を自分

          小説を書くためには、小説を読まなければならない

          3枚18枚無限大 

           昨日、通っている文学の講座で良いことを教えてもらった。  物語を書くとき、原稿用紙3枚か18枚でまとめるのが一番良い練習になる、ということだ。  18枚の後は、無限大。つまり、それが応用が効くというらしい。  今まで、文学賞のために長いものを創ってきたけど、無理矢理引き延ばしたり、読者を想定しなくて買いたいことだけ書いてきた。それはやめて、物語の展開や起承転結、場面を意識した書き方をしたみたいと思う。  そのために、3枚と18枚の小説を書いて、これからnoteで公開していく

          3枚18枚無限大 

          2024年の始まり

           2024年が始まりました。   今年は変化の年にしたいです。たくさん小説を書いて賞に出していきます。  noteの更新は週三日すると言っていますが最低週一日は書きます。なんだかんだ書けなかったりするので。でもこのペースは守りたいです。それと運動は欠かさずやりたいです。  そうやって気合いを入れたのですが、ここ数日熱を出して寝込んでいました。新年早々、体調を崩して少しやる気を失ったのですが、徐々に回復してきました。この日記を機に自分のペースを取り戻したいです。  それと毎月、

          2024年の始まり

          夢を見たから[ショート小説]

          monogataryで小説を更新しました!! 良かった読んでいただけると幸いです。

          夢を見たから[ショート小説]