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書きたいジャンル


 

 小説を書くにあたって、自分の書きたいジャンルを明確化することは重要なことです。僕は初めて書くとき、自分の体験したこと、すなわち試小説を書くことが面白いなと思っ今した。でも、書き続けていると、これには限界があることがわかってきました。本当にずっと自分が小説家として生きていくのであるなら、ジャンルにこだわった小説を書くことが重要であると気づきました。そのために、いろいろな小説のジャンルと問わず読んでいます。
 今一番興味あるのはミステリーです。小説においてミステリーは王道と言えるでしょう。その王道と言えるジャンルにおいて、自分の出せる力を目一杯の出し切って小説を書いてみたい。そういう気持ちがあります。
 なので、僕はの古典といわれるミステリー小説を読んでいます。アガサクリスティー・エラリークイーン、コナンドイルといった王道のところから読み始めています。それによってわかることがたくさんあります。そして、わずかながら書き方もわかってきました。あとは、実践をする必要があるのですが、いつかnoteに短編を出したいなと思っています。30枚くらいの殺人事件が起きるベタベタなミステリーを書くつもりです。
 それと、他にはホラー小説に興味があります。最近、ティーヴン・キングを読んで圧倒されました。彼の描く小説は、とても重厚的でストーリーの芯があります。おそらく、僕はミステリーとホラーを掛け合わせたような物語を書くのがあっているように思ってます。バリバリの本格ミステリーや社会派ミステリーというより、不気味で後味の悪いホラー小説に近いミステリー(ほぼホラーになってしまいますが)と言ったものを一度、書きたいです。もしかしたら、ハードボイルドに近い感じになるかもしれません。
 日本のミステリー作家でいうと、伊坂幸太郎さんがいいなと思います。あんな感じに皮肉っぽさを取り入れた会話文や物語の構成を書いてみたいです。まだまだ、研究段階なのでわからないことがあります。とりあえず、あと50冊程度読み終えたら、今ままでの合計が500冊くらいの読書量になると思うので、それを目処に作品を書く予定です。
 そうすると、noteの創作大賞に間に合うかもしれません。二万文字くらいの短編を用意するつもりです。
 本当は、今すぐにでも創作をしたいのですが今の力量だと自分には手が届かないなと感じてしまいます。まずは、たくさん読む。そして、自分の書きたいことを決めて書き進めていきたいと思います。

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