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もう?まだ?13年経ちました。
あの日は都心で仕事をしていたがやはり今でも揺れとその後の対応は憶えている。
揺れがおさまって周りを確認する。
機械や患者さんにトラブルは出ていない。
院長、他のスタッフと話し合い最後まで続行を決める。
患者さんの見ていたテレビを覗く。
まだそこまで酷い映像はなかったが続けて流れる街が揺れる画面に脅威はおぼえた。
関連クリニックから情報が集まる。
最後までできたのはうちくらいなものだった。
他は中断、後日に延期でスケジュールの組み直しを余儀なくされたみたいだ。
その後を話し合いその日の業務は終わらせた。
普通に帰れそうにないスタッフの送迎までおわったのが夜10時を回っていた。
自分と事務の男性スタッフはクリニックに泊まり込んだ。
ベッドはいっぱいあるし。
どうせ公共交通機関もまともに動いてないのが情報で上がってたし。
疲れてるけどあまり寝付けなかった。
次の日はもう普通に仕事をしていた。
もう味わいたくはないと思っていたが今年はじめも同じことが起こった。
もう仕事はしてないから自宅でのんびりしていたらSNSで知る。
小さい揺れは感じたがここまでとは思わなかった。
被災された方々の安寧をお祈りします。
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