【習慣化の科学】
習慣化についてアウトプットします。
3日坊主になってしまう。
そんな経験ありますか?
私たちは、
「運動を習慣にして、健康的にダイエットをしよう!」
「英語学習を習慣にして、英語を話せるようになりたい!」
「早起きを習慣にして、朝自由な時間を作ろう!」
といったように様々なことを習慣化しようとします。
しかしその行動がいつしか止まり、
以前と変わらない生活へ逆戻りしているなんて事が誰しも経験あるかと思います。
習慣化させるのは、とても大変なことだと思ってる方も多いと思います。
そもそもですが、、、
なぜ私たちは習慣化に失敗するのでしょうか?
モチベーションが低いから?
決めたことができない自分が悪い?
習慣化させるのは難しい?
いいえ違います。
そもそもの原因は、
人間の構造、脳の性質にあり、
それを理解してないからです。
・脳の中枢 大脳基底核
・前頭葉
この2つが大きく関係してます。
歯を磨くなど習慣化されている行動に対しては、
脳の中枢大脳基底核が働きます。
逆に習慣化されていない行動に対しては、
前頭葉が働きます。
集中したあと、頭がボーッとするのは前頭葉が働いたからです。
そして脳全体の疲れやストレスを処理するのも、
前頭葉の役割なのです。
前頭葉を過剰に使うと、前頭葉は麻痺を起こします。
麻痺すると前頭葉が疲れを処理できなくなり、
脳の中枢大脳基底核を頼り始めるのです。
ですから、
ダイエット中いきなり食欲が出て、
たくさん食べてしまうのはこの脳の性質によるものです。
要は、
新しい試みをするときは前頭葉に負荷がかかっている。
ということを理解してください。
そもそも、人間は急激な変化、大きな変化は嫌います。
楽な方へ、一定の状態に保ちつづけようとする恒常性が働き、ゼロに戻ろうとします。
明日からやるという、大きく急激に変化しようとするため、習慣化が失敗するのです。
ですから、この性質に合わせて正しいやり方をすれば簡単に習慣化させることは可能です。
多くのビジネス本にはモチベーションをあげればいい書いてありますが、そういうわけではありません。
モチベーションを上げても脳の性質で逆らうのでむしろ逆効果です。
これさえ意識すれば大丈夫です。
『ばかばかしいほど小さくする』
自転車のペダルは漕ぎ始めが一番重いです。
人間も同じで人間は最初の行動を起こすのが一番大きな壁です。
ですから行動の壁を下げることで、
前頭葉に負荷をかけないというのが正しいやり方です。
ばかばかしいほど小さい事から始めましょう。
例えば、
筋トレを習慣化させたいのなら、
1日1回スクワットする。
読書を習慣化させたいのなら、
1日1ページ読む。
このように、目標に対して、
最小のことから始めるということです。
このやり方を採用すると、
気がついたら毎日習慣的にできるようになり、
筋トレも1日30回スクワットする。
月で5冊本を読む。
ことも可能となります。
ぜひトライしてみてください。
●まとめ●
歯を磨く。
ご飯を食べる。
夜に寝る。
こういった無意識レベルの習慣は、
人生の45%を締めているといわれます。
人生の約半分。
『習慣で人生が決まる。』といっても過言ではありません。
先ほどのやり方で、
より良い習慣を身につけてはいかがでしょうか?
読んで頂きありがとうございました!!
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