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【朝活の始め方】

◉朝活のメリット

アップル創業者のスティーブ・ジョブズ氏。
後継のティム・クック氏。
キングコングの西野亮廣さん。
YouTube講演家の鴨頭嘉人さん。

などなど超有名な社長さんやインフルエンサーさんの方まで、
朝の時間を有効活用している仕事の成功者はとても多いです。

仕事の成功者が実践していることで、注目を集めている朝活

朝活のメリット
・1日を気持ちよくスタートできる
・自由な時間が増える
・仕事の効率、生産性が向上する
・気持ちが前向きになる
・朝のコーヒーがめっちゃ美味しい
・夜ぐっすり寝れる
・周りの朝活勢と切磋琢磨できる
・心のゆとりができる
・生活リズムが整う
・健康的で痩せ体質になる

朝活のメリットは、パッと思いつくだけでもこれだけ多くあります。

頭もスッキリしているので、
資格の勉強や、読書の時間にする人も多いです。

朝活しなきゃ損だ!明日から朝活しよう!
と誰もが一度は意気込んだのではないでしょうか?

とはいえ、
どうしても残業や夜の会食などで遅くなり、出社ギリギリまで夢の中…
また明日から頑張ろう…
という方も多いのではないでしょうか。

2021年の今年こそは、早起きして時間を有効活用したい方に、
私の経験をもとに、挫折しない朝活成功法をご紹介したいと思います。

あらかじめいっておきますが、
「こうすればいいんじゃないの?」「気合いで意識する」
といった根拠ない根性論ではなく、脳科学心理学と言ったものを元にお話しします。


◉習慣化させる方法。

大きな壁となるのが、
朝活したいが、朝はやく起きられない。
といったことです。

朝活を始め、ダイエットや読書するといった習慣化させることに失敗した経験ありませんか?

ちなみに僕は多々ありました。
二度寝してしまう。ランニングサボってしまう。ダイエットを先延ばしにしてしまう。といった繰り返しでした。

ですが、
習慣化にはポイントがあります。
このポイントを理解すれば、誰でも簡単に朝活を習慣化させることは可能です。

これまで習慣化できなかった大きな原因は、
私たちの人間の構造にあります。

あなた自身が本気じゃない。モチベーションが低いから。
といった精神的な要因は低いです。

そもそもの原因は、
人間の構造、脳の性質にあり、それを私たちは理解してないからです。

・脳の中枢 大脳基底核

・前頭葉

この2つが大きく関係してます。

毎日歯を磨くなど習慣化されている行動に対しては、
脳の中枢大脳基底核が働きます。

逆に習慣化されていない行動に対しては、前頭葉が働きます。
集中したあと、頭がボーッとするのはこの前頭葉が働いたからです。

そして脳全体の疲れやストレスを処理するのも、前頭葉の役割なのです。

前頭葉を過剰に使うと、前頭葉は麻痺を起こします。麻痺すると前頭葉が疲れを処理できなくなり、脳の中枢大脳基底核を頼り始めるというのが、脳の性質なのです。

つまりこの性質が原因で、
私たちはこれまで習慣化に悩まされてきたのです。

ダイエット中いきなり食欲が出てたくさん食べてしまったり、
ダイエットのランニングを三日坊主したり、
これらは脳の性質によるものです。

要は、
新しい試みをするとき、前頭葉に大きな負荷がかかっている。
ということを理解してください。

そもそも人間は急激な変化、大きな変化は嫌います。
楽な方へ、安定した方へ、一定の状態に保ちつづけようとする恒常性が働き、ゼロ地点に戻ろうとします。

大きく急激に変化しようと、無意識的に恒常性が働き、習慣化が失敗するのです。

ですから、この性質に合わせた正しいやり方をすれば簡単に習慣化させることは可能ということです。

多くのビジネス本には、
3週間続けるとか、
目標設定を明確にするとか、
モチベーションを上げる、
書いてありますが、そういうわけではありません。

モチベーションを上げても脳の性質で逆らうのでむしろ逆効果です。


これまで何回、自らの意思決定でルーティン化を失敗してきましたか?
また明日から頑張ろう、をまた繰り返すのですか?

意思決定で行動を変えていくのは無理です。

『身体や人間の脳の仕組み、生活習慣化といった仕組化、
といったものを理解して、逆に利用することで毎日の行動を変えていくという意識に切り替えてください。』


そして習慣化をさせるために、意識する最重要ポイントは

『ばかばかしいほど小さいことから始める』

ということです。

よく自転車のペダルで例えられますが、
自転車のペダルは漕ぎ始めが一番重いのと同じで、
人間も最初の行動を起こすのが一番重く、大きな壁です。

ですから、
意識的に行動の壁を下げることで、

前頭葉に負荷をかけないというのが正しいやり方
です。

朝活においても、明日から朝早く起きて読書する!
といった大きな目標をいきなり設定するのではなく、
ばかばかしいほど小さい事から始めましょう

例えば、実際に私が実践した事例だと、

・起床時間を気にせずまず起きたら、カフェに行く
・いつもの起床時間より10分だけ早く起きる

これくらい小さい変化から始めていきました。

このやり方を採用すると、
気がついたら毎日朝早起きすること、
朝イチカフェに行くこと、
などがいつの間にか習慣的になっていました。

ばかばかしいほど小さい変化を積み重ねて、大きな変化へと変えていくのです。

筋トレや、読書も同様です。

筋トレも1日1回スクワットする。
1日で1ページ本を読む。

といった小さいことから、習慣づけは可能となります。

要は、
前頭葉に負荷をかけない程度に、
徐々に大脳基底核に刷り込ませましょうってこと
です。

いきなり大きな変化はできないって事です。まずは実践してみてください。



◉朝活仲間を作る。

自分1人でだとサボりがちになってしまうという方もいるかと思いますので、より効率的に朝活をするためにも、毎日朝活を約束してしまうがとても効果的です。

朝活をしたいと思っている仲の良い仲間や、
毎日朝活する朝活グループを作ってしまうということです。

そして、ルールを決めゲーム性を持たせましょう。例えば、

①朝7:30までに、LINEで起床報告する。
②朝インスタグラムのストーリーを投稿する。
③朝7時までに、近くのカフェで待ち合わせする。

具体的な時間と、目的を明確に決めましょう。

そしてルールを破ると、
コーヒー奢るなどちょっとした罰を課すとゲーム性もありとても良いです。

こうした嘘をつけない厳密さが、とても重要になります。

周りの仲間がルールを守れているのに…
自分だけ守れなかった…
次はちゃんと起きよう…
という気持ちになることがとても重要です。

明日はちゃんと起きようという前向きな気持ちにもなりますし、
自分以外にも頑張っている人がいるだけでもモチベーションアップに繋がります。



◉朝活での目標を決める。

これから朝活を始めようと思っているあなた。
始める前に、
なぜ朝活をするのか?
朝活で何をしたいのか?
を明確に定めておくと良いでしょう。

仕事の資料作成をする時間、
読まずに貯めていた本を読む時間、
テキストの文章資料を作成する時間、
メールの返信する時間、
などなど朝活でやることや、朝活でこれをしたいといった
ゴール、目的、目標を事前に決めておくと、とても効率的です。

これをやらないと、
せっかく早起きしたのに、無駄な時間を過ごしてしまう可能性が出来きてしまうのです。

私は、
・メールの返信
・手書きメモのまとめ
・スケジュール管理
・1日のタスク管理
をまず行います。

このように朝活で、
具体的に何をするかを決めておくと、
スッと取り組むことが可能となります。

私の周りでは、今日は資料作成、明日は読書、
と毎日変えている人もいますので、自分自身に合ったルーティンを確立してみてください。



(応用)
◉ノーアラームで、自然の日光で起きる。

睡眠はとても大切です。

そして目覚める際、
アラーム、目覚まし時計で起きるより、
太陽の光、自然の光で起きるのがとてもおすすめです。


メンタリストDaiGoさん曰く、

生物において、
朝に太陽の日の光で起きて、
夜に暗くなったら寝るのが普通である。
生物が音で起きる時というのは、敵に襲われてた時である。

なので日の光で起きる習慣こそが、最適な起き方なのです!

そこでおすすめなのが、カーテンを開け閉めするロボット。

カーテンレールにくっつけて、時間になるとカーテンを開け閉めしてくれるものです。

朝の日の光で起きれるのか?
と僕も当時思いましたが、これが結構起きられます。

むしろ思いの外早く起きすぎてしまうことがあるくらいです。

寝る前にカーテンを開けっぱなしで寝るというのでも、効果はあるかと思います。

ぜひ生物に最適な起き方を実践したい方はぜひ!



◉まとめ

人生は毎日の積み重ねでしか変わりません。
朝から効率よく活動することで、何かプラスになることを積み重ねていきましょう。



◉おすすめ本紹介


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