ただいま


みなさんただいま。
長い旅から帰りました。

そしてこの数ヶ月でもしっかり『自分らしく生きること』ができていた。

毎日必死だった。
サッカーの時と一緒。

置かれた環境で人は必ず悩みがある。
その悩みが時と場合で変わるだけで悩みは尽きないのが人間なんだと
サッカーから教えてもらった

若い頃は悩みが簡単だった
『サッカー上手くなりたい』それだけ
プロの世界に18歳で飛び込み
日本リーグトップクラスのチームで高卒入団。
毎日必死だった。
高校の時日の丸を背負ってたせいか、
チヤホヤされていた

プロだってやれると意気込んで天狗になって
一瞬で鼻が折れた

なんだこれ。
衝撃だった。全てが
意識もプレーも自己主張も雰囲気も空気も
世界が違いすぎて震えた
悩み??
悩みなんて言えないくらい
そのクラブのエンブレムを背負って活動する全ての時間一瞬一瞬で『どーしよう?』が更新されていく

ただ悩みは?と聞かれたら
『どうしたらサッカー上手くなれる?』しかなかった覚えがある。その当時からこの感情を忘れたくなくて日記を書いていた

毎日反省の繰り返しだったけど充実していた
上手くなる!この向上心で毎日メラメラしていた

気づけば試合に出るようになり
気づけば自信がついていた

そしたら『どーしたらチームが勝てるか?』
に悩みは変わっていた

自分のことに精一杯だったあの頃の自分は
生意気にもチームの事を考えている
そして人のプレーにアドバイスしたりしていた

改めて人は自信を持つと余裕ができる
そして必ず環境に慣れる
その中で必死に生きていれば悩むんだと痛感した


歳を重ねれば『経験』が増える
だがこれの慣れが良い時と悪い時両面あることにしっかりと自覚しなければならない

チームが勝つようになった
では負けが続いた時にどう対処するか。
ここが経験の出番

良い時は、『負けを受け入れる』
※個人的に負けから得られることはないと思っているが、、これについてはまた今度書きたい

悪い時は、『負けを見逃す』

経験とは怖い面もある。
だからベテランの安心感で物足りなさを感じて
若手の何かしてくれるんではないかという刺激が好まれる面でもあるだろう。

経験者はリスクを嫌う。
怪我のリスク
負けのリスク
経験してるからこそ判断材料が増えるのも否めない

しかし、スポーツにミスのないものはない
これについてもミスの定義をいつか書きたい

だから悩みはどこにいても何歳になってもどんな時でも必ず存在する。

その悩みに対して1つ1つ向き合い
毎日必死に生きる

悩みが解決しようがしまいが、
24時間経てば明日が来る
そんな毎日を人はそれぞれの世界で生きて
全員が地球で生きている

壮大な話だが、なんか尊い。
家族でも恋人でもそれぞれの悩みがそれぞれの世界である。でも一緒に生きている。

生きているだけで凄い。
正解なんてないからこそ楽しい。そして苦しい。
ただ必死に毎日生きるそれでいいと思う。