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SDGsと向山かおりさんから学ぶ。今できることから取り組む。

こんにちは、しきです。
最近よく耳にする言葉、SDGs。
SDGsという単語を初めて聞いたのは、今から5年くらい前でした。

普段、広告を取り扱う仕事をしているのですが、その時にお客さまから、SDGsの◯番、◯番、◯番を載せてほしい、という要望がありました。

話をウンウン聞きながらも、SDGsって一体?????と、全然理解できていませんでした。
そんなサラリと言われるってことはきっと、知ってしかるべきことなんだ!と慌てて検索したのが始まりです。

ありがたいことに日々便利に生活できる反面、地球へのダメージが深刻な問題になってきていることは、学校で学んだことがあるかと思います。
また、生活が豊かになってきているからこそ、今までの価値観では解決しにくい出来事などがあることにも目を向けていく必要があります。

こういった問題を解決し、将来長きに渡り地球を残していくために、取り組むべき課題をまとめたものがSDGsです。
きっちり知りたい方はこちらへ。

普段親しくさせていただいている経営者の向山かおりさんも、SDGsの価値観を大事にされており、経営されているセレクトショップには、環境に最大限配慮したオーガニックなアイテムが多数取り揃えられています。
オーガニックじゃないものと比べて値段は高くなるかもしれませんが、使うものを切り替えるだけで環境に貢献できるなら全然抵抗感なく取り組めます。
パッケージがおしゃれなものも多く、持ち物としても洗練されています。

最近のお気に入りはLOVEBYT(ラブバイト)という、オーストラリア生まれのハミガキ粉で、100%天然成分で作られています。
シナモンクローブの香りを使っているのですが、珍しい風味で、食べてるわけじゃないけど、美味しく歯磨きができます。
ただスッキリ感は薄いので、次はミントのものを買おうと思いました笑

また、身近なことで言えば、レジ袋の有料化でしょうか。
有料化にあたり、当初は批判的な意見も多く見受けられました。
ビニール製のレジ袋を全てなくし、紙製に切り替えた企業も多くあります。
今となっては普通だし、買う人は買う、嫌な人は買わない、そんなもんだよね。

これらのことが、実際、具体的にどういう影響を及ぼしているのかについて、映画で学ぶことができます。
プラスチックオーシャンという映画です。
かおりさんもこの内容に衝撃を受け、元々好きだったダイビングでも楽しみ方が変わったとおっしゃっていました。

海外に限った話ではありません。
スカイツリータウンにあるすみだ水族館では、アオウミガメの保護活動をしています。
絶滅危惧種として登録されているアオウミガメを、ある程度成長するまで飼育して、最終的には小笠原諸島の海に還して絶滅を防ぐことを目的としています。

この取り組みでわたしは、海に浮かぶビニール袋の危険性を知りました。
生息数の減少は他にも原因がありますが、ビニール袋って自然には発生しませんよね。
人間が適切に処分しなかった結果、流れに流れて海へ行き着きます。
それをクラゲと見間違えたウミガメが食べてしまい、消化できずずっと体内に残り、衰えてしまうのは、ウミガメの責任でしょうか?

SDGsは企業に向けたものですが、実際に取り組むのはそこで働く人たち、つまりわたしたちです。
ゴミの分別や、節電、節水もSDGsに通じると思います。
ポイ捨てしないとか、人の悪口言わないとかも、めちゃめちゃSDGsです。
何それ、当たり前のことじゃん?って感じですよね。
でも、当たり前のことを当たり前のように行動するのって、すごく大変なときもあります。
だからといってやらないのは違うし、だとしたら、できることから行動に移すのが健全だと思います。
わたしもまだまだこれからな部分がたくさんあるので、1個1個実現を達成していけるよう、行動を変えていきます。

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