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我が子に身につけさせたい!たった1つの力

このnoteでは、正解のない時代を生きる子どもたちに身につけさせたい「たった1つの力」とその理由を紹介しています。

自己紹介

はじめまして。スタディスタジオ株式会社CEOの鈴木孝一です。

コンシェルジュが塾選びをお手伝いする「スタスタ」というサービスを昨年2019年に立ち上げ、1年ほど運営してきました。

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塾選びニーズの変化

1,000人以上の幼児〜高校生の塾選びのご相談に乗る中で、少しずつ塾選びのニーズが変化してきていることに気が付きました。

「受験勉強のための塾は間に合っています。社会に出たときに活躍するための力を身につけさせてくれる塾を探しています。」

「子どもの負担が大きいので中学受験はさせたくありません。やりたいことを見つけられるような塾はありませんか?」

といった内容のご相談がチラホラと出てきたのです。
しかしニーズに合いそうな塾はほとんど見当たらず、提案ができずに歯がゆい思いをしていました。

それなら思い切って、自分達でやってしまおう、ということで「社会に出て活躍するための力」を育む塾の立ち上げを昨年秋頃から検討し始めました。

しかし塾として教室を持つと、通える範囲の子ども達にしかアプローチできないので、場所に縛られない「オンライン」での提供を決めました。

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社会に出て活躍するための力

ところで「社会に出て活躍するための力」とは何でしょう?

皆様それぞれ持論があると思いますが「たった1つだけ」挙げるとしたときに、私が辿り着いた結論は

「自分で決める力」

でした(この結論に至るまでに辿った思考については、後日ご紹介します)。

親が言ったから」「先生が言ったから」「みんなが良いと言ってるから」と大事な局面において自分で決める経験を積まずに大人になってしまう人が本当に多いな、と常々感じています。

やりたいことがない」と言う大学生が多いのも、これが根本の原因としてあるのではないかと私は考えています。

自分で決める経験を積んでこなかった人は、決断することを極度に恐れてしまいます。

なぜか。失敗するのが怖いから、です。自分で決めるとその結果に責任を負わなければなりません。失敗したときの責任を取るのが怖いのです。

人に決めてもらえば、失敗したときに誰かのせいにできます。自分が決めなければ責任回避できる、と考えてしまうのです。

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自分で決める力がなぜ必要なのか

では果たして、自分で決められない人が社会で活躍できるのでしょうか? 
そもそも活躍以前に、自分の生きる道を自分で決められない人が幸せになれるのでしょうか?

一流大学に入り、一流企業に就職すれば生涯安泰」というのは、もはや幻想です。誰かが決めた正解のレールに乗っていれば良かった時代は終わったのです。

誰もが自分の人生を切り開いていかなければならない社会になったことを、まず保護者が自覚しなければなりません。親世代の常識が全く通用しない時代を子どもたちは生きていきます。

正解のない世界を生きる子どもたちには「自分で決める力」が必要なのです。

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どうやって身につけさせるか

失敗が怖くて決められない」というマインドを大人になってから変えていくのは容易ではありません。

だからこそできるだけ早い時期、小中高生のときから、自分で決めて実行して責任を取る、というのが当たり前だというマインドを育てたいのです。

そのために始めたのが、当社のオンラインコーチングサービスです。

子どもが「自分で決める力」を身につけていく中で、一番の障害は、誤解を恐れずに言えば保護者です。

◯◯しなさい」「△△してはいけません」という言葉は、お子様の自主性を奪う悪魔のコトバです。保護者の方には、お子様の「決める権利」「失敗する権利」を奪わない、という意識を常に持っていただきたいと考えています。

ありがとうございました!

最後までお読みいただきまして誠にありがとうございます。

これから、新しい時代の子育てや教育について書いていきますので「スキ」「フォロー」で応援いただけると嬉しいです!

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